北海道の観光スポット30選！フォトスポット・絶景・魅惑の癒しスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

神の子池は摩周湖からの伏流水でできたと伝わる山の奥の池です。1日12000トンも湧き出る伏流水は透明度がとても高く池の底まで見通せるほどの美しさ。また年間を通して8度と水温が低く、エメラルドブルーに輝く池の中で倒木が腐らず化石のように沈んでいます。

その隙間を朱色の反転を持つ魚が泳ぐ様子は不思議な世界観を演出していますよ。

釧路湿原は東西約25キロ、南北約36キロにわたる日本最大級の湿原です。その東側に位置する細岡展望台からは蛇行する釧路川を中心に雌阿寒岳や雄阿寒岳、摩周岳、斜里岳も一望できますよ。

また夕景の名所でもあり、湿原が茜色に染まる光景はひと際美しいです。

オンネトーはアイヌ語で年老いた沼や大きな沼を意味する阿寒摩周国立公園内ある湖です。雌阿寒岳の噴火による螺湾川の流れがせき止められてできたこの湖は五力沼とも呼ばれ、見る時間や季節によって湖面の色が変わる北海道三大秘湖の一つとして知られていますよ。

透き通るようなブルーの湖面が広がる晴れた日には雌阿寒岳や阿寒富士が湖面にリフレクションし、その美しさをより演出してくれます。

ジュエリーアイスとは十勝川を覆い尽くす氷が太平洋へと流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられた氷塊が太陽の光を受けて輝く自然現象のことです。1月中旬から2月下旬のわずか1か月ほどしか見られないこの現象は十勝の厳しい寒さと清流・十勝川が生み出す大自然の神秘。

クリスタルのような透明度の高い氷が光輝く海岸はまるで宝石箱をひっくり返したような美しさです。太陽が昇り始めると日の光が氷を照らして宝石のように光りますよ。

十勝川沿いの広大な牧草地に立つはるにれの木。樹齢約150年、高さ18メートル、大きく広げた枝の幅が23メートルもあるこの巨木は実は2本の木が一体化したもので、左右対称の扇形に広がる枝ぶりが美しく町の観光シンボルとして知られています。

また2本の木が離れることなく寄り添う姿はまるで永遠の愛を誓い合った恋人たちのようで、パワースポットとしても人気がありますよ。

美幌峠は美幌町と弟子屈町の町境の国道243号線沿いにある峠です。標高525メートルの高所には美幌峠展望台もあり、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖の雄大な景色を眼下に望むことができますよ。

晴れた日には屈斜路湖はもちろん遠くは知床連山などの大パノラマが広がり、そのスケールから天下の絶景とも言われています。おすすめの時季はあたり一面が雪景色になる1月下旬から3月中旬。防寒対策をしっかり行って訪れましょう。

四季彩の丘は春から秋にかけてラベンダーやひまわりなど約30種の花が咲く人気の花畑です。見渡す限りの花畑に十勝岳連邦や美瑛の丘を背景に咲き誇る色鮮やかな花景色は美しさもスケールも壮大。

園内を回るトラクターバスに揺られながら北海道ならではの絶景を堪能しましょう。7月はたくさんの種類の花が見られる時季ですが、花畑の中は日差しを遮るものがないので、帽子かぶるなどの暑さ対策をお忘れなく。

毎年100万人以上の人が訪れるここの観光農園は北海道を代表するラベンダーの名所です。見渡す限りの花畑が広がる園内にはラベンダーを中心に色とりどりの花が植えられ、訪れる人を癒してくれますよ。

彩りの畑や花人の畑など10以上の花畑があり、それぞれで異なる花風景が楽しめるでしょう。

壮瞥公園は洞爺湖に面した斜面に広がる公園です。広大な園内からは目の前に広がる洞爺湖のレイクビューをはじめ蝦夷富士と称される羊蹄山、ニセコ連峰などの大パノラマな絶景を望めますよ。また園内には約20000㎡の梅林が広がり約300本の豊後梅が5月中旬から花を咲かせ始め、中旬に見頃を迎えます。

薄紅色の梅の花と洞爺湖のコラボは5月限定の絶景。太陽の高い日中もきれいですが、湖面が穏やかな早朝には洞爺湖の中島と羊蹄山のリフレクションを併せて楽しむことができますよ。

美しい5つの稜郭が星形を形成する園内は桜の名所としても知られています。4月下旬から5月上旬には約1600本の桜が見ごろになりますよ。堀の水面に浮かぶ無数の花びらと満開の桜のコラボは春の箱館ならではの絶景。

桜の開花期間中にはライトアップも行われ、昼間とは違う幻想的な桜景色を楽しむことができますよ。