岩手の日帰りスポット15選！ドライブ・歴史・ファミリー向けなど国内旅行大好きな筆者が紹介

松尾八幡平ICから車で20分程度の場所にある安比高原。標高800メートルを超える場所にあり、運転していると道路脇に白樺やブナなどの原生林が広がります。

ホテルやペンション、ゴルフ場など東北を代表するリゾート施設が立ち並ぶ場所。特に冬季はサラサラふわふわの雪質が人気で、スキーやスノーボードを行うために多くの人が訪れます。夏も涼しくキャンプや森林浴など四季を通じて楽しめますよ。

松尾八幡平ICから車で25分程度の場所にある八幡平アスピーテライン。岩手と秋田の両県にまたがり、八幡平を横断する全長約27kmの道路です。アオモリトドマツの樹海や岩手山、高山植物の群生など雄大な景色を楽しめますよ。

通行可能期間は4月中旬から11月上旬で4月の開通直後は道路の両側に数メートルの雪が残り、雪の回廊を見ることができます。八幡平頂上に着くとレストハウスがあり、食事やお土産などのほか展望台からの景色もまた絶景。

一関ICより車で80分ほどの距離にある栗駒山荘。緑の木々や栗駒山の絶景を眺めながらドライブできます。紅葉の時期は絶景で、景色や紅葉狩りを楽しむ人であふれる場所。

長いドライブで疲れたら温泉の利用がおすすめです。国内屈指の湯量を誇る須川温泉は強酸性のみょうばん緑ばん泉で日本でも珍しい泉質。露天風呂からの大パノラマが絶景で、旅の疲れも一気に取れます。

宮古北ICより車で10分ほどの距離にある浄土ヶ浜。緑色の松と白の岩肌が連なり、エメラルドグリーンの海が美しくまるで極楽浄土のよう。夏は海水浴客でにぎわい、快水浴場百選にも選ばれています。

浄土ヶ浜にはレストハウスや展望台、遊覧船などがあり。中でも遊覧船うみねこ丸は浄土ヶ浜の美しい景色を海の上から満喫できるほか、うみねこパンを船内で販売しており飛んでくるうみねこに餌付け体験ができます。

一ノ関駅より車で30分ほどの場所にある岩手サファリパーク。およそ60種600頭の動物が暮らしており、肉食動物エリアや草食動物エリアなどに分かれています。

マイカーで園内を回って動物を見ることも、バスに乗って見学することも可能。特に草食動物エリアでは窓からエサをあげることができ、間近で動物と触れ合える様子は迫力満点。レストランでは冷麺や前沢牛ハンバーグなどのご当地メニューを、売店では動物の可愛らしいぬいぐるみを購入できます。

平泉駅より徒歩20分ほどの場所にある中尊寺金色堂。藤原清衡により1142年に上棟され、阿弥陀如来を祀っています。国宝ならびにユネスコの世界遺産に登録された場所。

金色堂は覆堂内にあり、内外共に総金箔貼りで扉や壁、床面に至るまで漆塗りの上に金箔を貼って仕上げられています。創建当時の姿のまま残っており、その美しく繊細な造りの建物は是非一見の価値ありですよ。

新花巻駅から車で5分ほどの場所にある宮沢賢治イーハトーブ館。宮沢賢治に関する様々な芸術作品や研究論文を数多く収集した文学館です。ファンの方であれば一度は訪れたい聖地。

作品の童話絵本やビデオなどの販売や、賢治祭・賢治生誕祭ではコンサートも開かれたりしています。館内にはこぢんまりとした喫茶店が用意されており、サイフォンで淹れた本格コーヒーでほっと一息付けますよ。

水沢ICより車で15分ほどの場所にあるえさし藤原の郷。約20ヘクタールの敷地に平安貴族の住宅や武家館を再現した経清館など、大小約120棟の建物が建てられています。まるで平安時代にタイムスリップしたような錯覚に。

建物の中では時代衣装や鎧の着付など、様々な体験で楽しむことができます。初夏には藤や秋には紅葉などのライトアップもあり、自然も見どころの敷地内。大河ドラマや映画のロケ地として多く利用されています。

釜石駅から車で50分ほどの場所にある橋野鉄鉱山。鉄鉱石の採掘場跡と運搬路跡、高炉跡の総称で、2015年にユネスコの世界文化遺産に認定。

日本の産業化の先駆けとなった重工業分野の発展に寄与したとされるその場所は、自然豊かな森林に囲まれた立地の産業景観を残しています。深く知りたい方はインフォメーションセンターや、現地ガイドによる案内などを使用してみて下さいね。