徳島の遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・絶景・レジャースポットなど旅行好きな筆者が紹介！

四国を代表する大河・吉野川では遡上してくるシラスウナギを光で集めて網ですくいとる漁が行われています。黒い水面を明るく照らしながら船が行き交う様子は吉野川の冬ならではの風物詩。

大潮前後の干潮から満潮にかけて新月の暗い夜は特に多くの船が出ますが、海の状況によっては出漁しない場合もあるのでご注意ください。

眉山はその名の通り優美な眉の形を思わせる山です。標高290メートルの山頂付近には公園が広がり、第二次大戦の戦没者を慰霊するパゴダ平和記念塔がありますよ。山頂からは徳島市街を一望でき、天気の良い日は淡路島や紀伊半島も眺望。特に夜景は一見の価値ありですよ。

入り口にはハートをイメージした空洞が特徴のモニュメント波の詩が設置されています。灯台がある高台からは太平洋だけではなく、晴れていれば鳴門海峡や淡路島、和歌山を一望できますよ。

ちなみに四角い窓を持つ蒲生田岬灯台は恋する灯台に選ばれているので、大切な人と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

阿波の土柱は砂礫層が風雨により浸食され柱状になった地形で、国の天然記念物にも指定されています。正面展望台のほか土柱の上に昇れる遊歩道も用意されているのが特徴。土柱ボランティアガイドの会による解説を聞けば、その魅力をより深く知ることができるでしょう。

祖谷渓谷は平家の落人伝説も残る徳島の秘境です。深く切れ込んだV字の谷を見下ろすように祖谷街道が走り、途中の断崖から突き出た岩場には小便小僧が佇んでいますよ。

かつて地元の子供たちが度胸試しをしたという逸話をもとに造られた写真映えするスポット。ハートの強い方はぜひ訪れてみてください。

山犬嶽は上勝町の真ん中にそびえています。その中腹は緑の苔に覆われた森が広がり、まるで木霊や妖精でも棲んでいそうな趣。特に雨上がりは木漏れ日にかがやく水滴や苔の緑が一段と鮮やかさを増して美しいですよ。入山するときはマナーを守って静かに観賞しましょう。

大川原高原はなだらかな起伏が続く約120ヘクタールの高原です。村営牧場やアワミツバツツジの群生地などが広がり、7月上旬から中旬には約3万株のカラフルなあじさいがピークを迎えます。標高約1000メートルの山頂から望む白い風車と360度のパノラマの景色も見事ですよ。

大歩危峡は吉野川の激流が結晶片岩を浸食してできたV字谷で、国の名勝および天然記念物にも指定されています。大歩危駅から国道32号線に沿って険しく切り立った独特の渓谷美が広がっており、特に秋の紅葉シーズンの美しさは有名。

青白っぽい岩肌と翡翠のような川の緑ともあいまって極彩色の景観を呈しています。遊覧船に乗船して大歩危峡を間近に望むのもまた一興ですよ。

鳴門の渦潮は世界最大級の渦潮です。瀬戸内海と紀伊水道の潮汐差などにより、激しい潮流が発生することで起こる現象。満潮時と干潮時の前後約1時間半が見ごろで、1つ数十秒の渦が次々と現れますよ。渦のしぶきを感じるほど間近で見たい時は観潮船を利用するのがおすすめ。