徳島の遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・絶景・レジャースポットなど旅行好きな筆者が紹介！

吉野川のシラスウナギ漁は吉野川の河口付近などで見られる漁景で、ウナギの稚魚を集めるための集魚灯が夜の川面を幻想的に照らし出します。月明りの少ない新月前後の深夜に漁船が出ることが多く、その様子を一目見ようと吉野川大橋には全国から観光客が訪れますよ。

四国本土と大毛島、島田島の3つの陸に囲まれたウチノ海。変化にとんだ風景が連なる外周は複雑に入り組み3つの海峡で外海につながっていますよ。波穏やかな内海には釣り筏や釣り屋形が点在し漁船が行きかうおおらかな海景が広がっています。

北側の山間部を貫くように走る鳴門スカイラインの最高所にある四方見展望台や堀越橋が見晴らしスポットとしておすすめ。

大股で歩くと危ない大歩危。吉野川中流のごつごつした巨岩が続く渓谷はその危うげな景観から名づけられました。エメラルド色の水の流れは神秘的で、近辺に伝わる平家の落ち人やたくさんの妖怪の伝説も信じられるような気がしてきますよ。

シラクチカズラで作られたかずら橋の奇観も必見。季節ごとの美しさがありますが特に紅葉の季節がベスト。深く切り込んだ渓谷と紅葉の風景はまさに絶景です。

苔むした岩の上からただ一筋の流れとなって落下していく神通の滝。特別な飾りや演出がなくとも、水はただ重力に従って落ちているだけで美しいという事実を改めて教えてくれます。神通の滝はその飾り気のない美しさで滝ファンの中でも人気の高い名瀑。

究極のシンプルさが見る者の心をいつまでも飽きさせず、清らかな空気と相まって時間が過ぎるのを忘れさせてくれますよ。

4県すべてにまたがり四国最長の規模を誇る吉野川。その上流には小歩危という一度聞いたら忘れられない名前の渓谷があります。この渓谷には川の流れを侵食された大理石の彫刻を思わせるような奇岩が数多く並んでおり、野性味あふれる景観を成していますよ。

名前の由来は足場の石の間隔が広く小股で歩いては危ない小歩危というユーモアにあふれた意味合いからだそう。また小歩危は日本一の激流とも言われており、この特徴を活かしたラフティングなどのアクティビティが観光客の間で人気を博していますよ。

標高360メートルの山間、急斜面に石を積み重ねた石垣が幾層にも連なり空へと続く高開の石積み。田畑や家を支える要塞のような景観は日本の里100選の一景です。3月下旬から4月下旬には白やピンクの芝桜が咲き、石垣に華やかな花のヴェールを添えますよ。

祖谷渓は平家の落人が隠れ住んだという伝説が残る山深い地には秘境と呼ぶにふさわしい景観が数多あります。ひの字渓谷は深く切れ込んだV字型の渓谷にエメラルドグリーンの祖谷川が流れる祖谷渓。川の流れがひの字に見える絶景ポイントと言われています。

新緑に包まれる春、紅葉する山々や川の流れが一望できる秋に訪れるのが良いでしょう。

琵琶の滝は落差40メートルを流れ落ちる滝で、緑に囲まれた絶壁を白糸のように流れ落ちます。夏は新緑が美しく爽やかな心地よさで森林浴気分で楽しめますし、冬はまるで水墨画のような世界が広がりますよ。

かつて平家の落人が都をしのんで琵琶を奏で慰め合ったと伝わっており、日没とともにライトアップされ幻想的な姿が浮かび上がります。

落合集落には江戸中期から昭和初期にかけて建てられた民家や畑が広がり、急斜面に集落を形成しています。集落内の高低差はなんと390メートル。重要文化財伝統的建造物群保存地区にも認定されています。美しい日本の原風景の中で記憶に残る一枚を残しましょう。