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ライター/coccokurashi
3人の子供を育てている専業主婦。以前はウエディングプランナーとして『人生を豊かにするお手伝い』をモットーに、100組以上の結婚式を担当してきました。 今は子育てに奮闘中♪顔の見えないあなたも『子育て中のママ』はみんな仲間だと思っています。誰かの役に立つ情報を発信していけたらと思っています。
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ブーケプルズとは、ブーケから放射状に繋いだ複数のリボンをゲストに引っ張ってもらい、1本だけがブーケに繋がっているというくじ引き感覚の演出。文字通りブーケトスはブーケを投げ(トス)ますが、ブーケプルズはブーケを引いて(プル)もらうのが特徴です。リボンを引っ張ってもらうゲストの参加人数は10~15人がおすすめ。
ブーケトスとの違いがわかったところで、結婚式でブーケプルズがおすすめの理由を3つ見ていきましょう。
ブーケプルズは天候に左右されず、いつでもどこでもできます。ブーケトスの場合、新婦さまが後向きでゲストに向かって投げるので高さに制限がなく広いスペースのあるチャペル階段下の広場やガーデンなどの屋外で行う場合が多いでしょう。それに比べてブーケプルズは参加人数やリボンの長さで調整でき、比較的狭い場所でも行うことができます。挙式後のセレモニーとして行うことが多いですが披露宴の中で余興のひとつにもなりますよ。
ブーケプルズではブーケを投げることがないので、軽さや崩れにくさなどを気にする必要がありません。ブーケといえば元々フランス語が語源で「花束」という意味合いですが、お花に限らず様々なものにアレンジできて、ゲストに楽しんでもらえます。重いものや大きいものでもブーケプルズならゲストにプレゼントできますが、持ち帰り用のバッグなども一緒にご用意しましょう。
ブーケプルズはリボンの準備のために、あらかじめ新郎新婦さまに参加者を決めておいてもらいゲストにも事前に伝えておくことが多い演出です。ゲストにも了承を得た上で参加していただくので、少し内気なゲストがいても心の準備が出来てスムーズ。ブーケトスのように前に出ていくゲストの恥ずかしさや、遠慮し合って誰も取れずにブーケが落ちてしまうという心配もありません。また、ブーケの内容をアレンジしやすいので、それに合わせて未婚女性に限らずさまざまなカテゴライズのゲストに参加していただきやすいですよ。
では実際にブーケプルズを行うのにおすすめなアイテムやブーケをご紹介します。定番のフラワーブーケ以外にも面白いアイデアもご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ブーケプルズの定番はお花のブーケ『プリザーブドフラワーミニブーケ』。プリザーブドフラワーとは生花が一番美しい時期に、特殊な薬剤に漬けて長期的に保存できるように加工したお花のこと。生花も新鮮なお花で素敵ですが、ゲストにプレゼントするブーケは日持ちするプリザーブドフラワーがおすすめですよ。
ブーケプルズでは、ブーケは当たらなかったけど参加してくれたゲスト全員に何かプレゼントをご用意することが多いです。ブーケ以外のリボンの先には『ラッキーチャーム』をつけてプレゼント。ラッキーチャームは身に着けていると幸せが訪れると言われており、参加したゲスト全員に幸せのお裾分けができますね。
本物のお花のように見えますがなんと石鹸で花びら1枚ずつ作られている『ソープフラワーブーケ』プルズ。こちらも3ヶ月~半年ほど日持ちするので、ゲストにプレゼントするブーケにおすすめです。石鹸なのでほのかに薫る香りも楽しめるのが嬉しいですね♪
肌触りの良いタオルをお花のように巻いて数本の造花と束ねた『タオルフラワー花束』でプルズすると、実用的なプレゼントになります。タオルは誰がもらっても日常的に使える物なので、未婚女性に限らずどんなゲストにも参加してもらいやすいですね。
見た目にもポップでキュートなブーケで、入浴剤をブーケ風にアレンジしてある『バスボールブーケ』。ゲストがお家に帰ってからも楽しめる癒しの時間をプレゼントできます。色違いでグリーンのブーケもあるので、新郎さま新婦さまそれぞれでブーケプルズを行ってみるのも楽しいですよ。