前撮りやフォトウェディングにおすすめのベール10選！写真がおしゃれに映えるベールの選び方とショットも合わせて〜カメラ歴8年の式場で働いていたプロが紹介

ベールにはコームがついている折り返し型のフェイスアップベールと、一層のベールに綺麗な刺繍が特徴的なマリアベールの2種類があります。ヘアセットや撮影ショットによって決めるとGOOD。

キラキラしたティアラやヘッドアクセサリーを身につけたい場合はフェイスアップベールの方がおすすめです。一方、マリアベールは低めのシンプルなまとめ髪にすることで、写真に映えるシルエットになりますよ。ベールアップの瞬間を撮影するならフェイスアップベールを、二人でベールの中に入ったふんわりした撮影ならマリアベールがピッタリです。マリアベールでもベールアップは可能ですが、ピンで固定するため多少穴が開きます。マリアベールを採用する場合は、お店の人に事前に相談しておくといいですね。

長さによってベールの印象が変わってきます。ドレスや式場の雰囲気に合わせて選ぶと◎。

ショートベールは二の腕あたりまでの長さを指します。すっきりして見えるため、カジュアルな雰囲気の会場にピッタリです。また腰回りに大きなリボンなどの飾りがある人は、ベールで隠れないようにショートがいいでしょう。ミドルベールは腰からお尻あたりの長さになります。どんな式場でもドレスでも合わせやすいです。ロングベールはドレスよりも裾が長いベールのことを言います。他のベールよりもドレスをよりゴージャスに。格式の高い式場に向いており、バージンロードに映えること間違いなし。

ベールは白一色ではありません！基本はドレスの色味に近い色をチョイスしましょう。

おすすめは純白のホワイトと、少しアイボリーが混ざったオフホワイトです。迷った時はドレスの色よりワントーン上げた色を選択することで、顔色が明るく見えます。一目にドレスの色を判断するのは難しいので、衣装屋さんと相談して決めると安心です。

ベールの装飾はドレスの装飾に合わせて選ぶのがカギ。

ドレスがシンプルならば、マリアベールなどの刺繍や装飾がキラキラしたものが似合います。反対に、ゴージャスな装飾があしらわれている場合は、合わせやすいシンプルなベールかドレスの柄に近いベールの装飾を選びましょう。花やパールが全体に散りばめられたベールやバードゲージベールも素敵ですが、顔まわりに装飾があると撮影パターンの応用が効かないため注意！