ベビーバスは毎日使うもの。取り出しやすく、生活の邪魔にならない場所に収納しておくことが重要です。ご自宅の広さや収納スペースを考えて、ベビーバスを選びましょう。出産前は「沐浴は里帰りの間だけ」と考えているご家庭もありますよね。ところがいろんな事情から里帰り後も沐浴を続けているご家庭は、実はとても多いのです。
里帰り先の収納場所だけではなくて、自宅の収納場所も考えて選んでおくと、どんな状況になっても安心ですよ。赤ちゃんが産まれると物は増えます。収納スペースが確保できるかどうかも考えて、ベビーバスを選びましょうね。
ベビーバスを購入する際には、沐浴する場所を考えることはとても大切。お湯の準備や片付けをしやすいお風呂場で沐浴をするのか、室温調節がしやすいリビングで沐浴をするのか、または産後の体を第一に考えてシンクで沐浴をするのか。どの場所で沐浴をするかで、選ぶベビーバスの種類は違いますよね。
新生児の赤ちゃんは体温調整する力ももまだ未熟です。沐浴中の室温が高すぎたり低すぎると、沐浴中に高体温・低体温になってしまいます。お湯の準備のしやすい場所、生まれる季節や気温・室温を踏まえて沐浴する場所、ベビーバスの種類を選びましょうね。
産後のお手伝いの状況によってもベビーバスの選択は変わります。ワンオペママに一番おすすめなのはキッチンシンクでの沐浴。産後の体にも負担が少なく、お湯の準備も片付けもとてもかんたんです。
床置きベビーバスはお湯の準備が非常に力仕事。産後3週までは、ママは赤ちゃんより重いものは持ったり運んだりはできません。産後の体が回復しない時期に重い物を持つと、子宮脱や膣脱の原因になってしまいます。産後は誰から、どれくらいサポートをしてもらえるかも考えてベビーバスを選んでくださいね。
生後1カ月健診まで必要なベビーバス。いろんなベビーバスがあって、長い期間使える多用途タイプのベビーバスもあります。生後2、3カ月になるとワンオペお風呂になるご家庭も多いです。ワンオペお風呂でも使いやすいベビーバスを選ぶのも賢い選択ですよ。
マットタイプベビーバスは沐浴卒業後には「ママの体洗い待ち」ができるベビーバス。ワンオペお風呂をしている先輩ママ評判も上々。次子にも使用したいのであれば、耐久性のあるベビーバスを選ぶと長持ちします。べビーバスをいつまで使うのか沐浴卒業後のお風呂はどうするのか、あらかじめ考えておくと失敗せずにベビーバスを選べますよ。
ここからはおすすめのベビーバスのご紹介に入ります。現役助産師のわたしが、自信をもって選びました。いろんな種類のベビーバスがありますので、ご自身にぴったり合ったベビーバスを見つけてくださいね。
お子さんの成長に合わせて長い期間ベビーバスを使いたいなら「ピープル ラッコハグ」がおすすめ。新生児の沐浴用ベビーバスとしてはもちろん、首が座らない時期のママの体洗い待ち用お風呂ベッドにも、ママ待ちお風呂イスにもなります。いずれワンオペで子どもをお風呂に入れる予定のあるママには特におすすめ。
少し大きくなってくると、お風呂以外にもミニプールとしても遊べるようになるので、長く使用できるコスパ最高のベビーバスです。