※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
image by iStockphoto
一昔前なら、プロポーズには婚約指輪がつきもの!と考えるカップルが多かったと思いますが、近年はしっかりと現実を見据えて、婚約指輪は不要と考えるカップルも増えているようです。
婚約記念品をもらう女性は全体の約7割、そのうち婚約指輪をもらう女性は約6割。つまり婚約指輪をもらっていない女性は約4割にものぼるということなんです。婚約指輪には結婚の意思表示という意味もありますが、しっかりとした結納も少なくなっている昨今、形にはこだわらない、モノという形にしなくてもOKと考えているカップルが増えているんですね。
image by iStockphoto
プロポーズした・された時、婚約指輪について自然にイメージする方が多いと思います。ところでそもそも婚約指輪とは、いったいどんな意味を持つものなのでしょうか。
こちらの記事もおすすめ
レストランでプロポーズ失敗?体験談・失敗例から学ぼう!プロポーズを成功させる秘訣を徹底解説! |アニーお祝い体験マガジン by ギフトモール
婚約指輪の歴史は何と古代ローマにまで遡ります。婚約を大変重視していた古代ローマでは、証として婚約の儀式を行うとともにリングを贈る慣習がありました。19世紀頃になると一般社会にも広く浸透していき、日本には明治時代に入ってきたんですね。
ちなみに婚約指輪の値段についてよく聞くフレーズと言えば、「給料の3か月分」。これはダイヤモンド会社によるキャンペーンが発端と言われています。戦後ようやく婚約指輪の習慣が根付いてきた日本では、このフレーズがとてもキャッチーで浸透したのでしょう。
実際多く購入されているのは給料の1か月分くらい。今後のことも考えると、婚約指輪にだけお金をかけるわけにもいきませんよね。
婚約指輪と結婚指輪の大きな違いとなるのが、婚約指輪は男性から女性へプレゼントするもの、結婚指輪は2人で身に着けるものという部分。婚約にはまだ法的なルールがないので、婚約指輪はその証になりますね。
image by iStockphoto
先ほど、婚約指輪をもらわなかった女性は全体の約4割にのぼるとご紹介しました。それでは実際、どのような理由で婚約指輪をもらわなかったのでしょうか。
婚約指輪をもらわなかった理由として一番大きなところが、金銭的な理由。これは特に若いカップルに多い意見かもしれません。
結婚はゴールではなくスタート。結婚指輪に結婚式、新婚旅行に新生活…先々のことを考えると、いくらお金があっても足りませんよね。婚約指輪にお金をかけるならこれからの2人の暮らしに回したい、またそうせざるを得ないという苦渋の決断も含まれます。
女性は誰しもアクセサリーが好き、というわけではありません。そもそもアクセサリーに興味がない女性も一定数いて、そんな方は婚約指輪に対してもあまり興味が持てないかもしれませんね。
婚約指輪はゴージャスなデザインのものが多いですよね。結婚式やパーティーなど華やかなシーンは良いとしても、普段身に着けることがなかなかできず、せっかくの婚約指輪の出番がなかなか来ないことも…。
ジュエリーボックスの奥にしまい込まれたままになりそうな婚約指輪にお金を使うより、2人で身に着ける結婚指輪を大切にしたいと考える女性も少なくない模様。
これはちょっと残念な理由ですが、女性は欲しいと思っていたのにもらえなかったというパターン。
男性が婚約指輪に興味がなかったのか、それとも金銭的に厳しかったのか。いずれにせよ婚約指輪に対して憧れを持っている女性からすれば、本当は欲しかったな…と一生後悔してしまうかもしれません。
image by iStockphoto
婚約指輪はいらないという女性が持っているさまざまな理由や本音。遠慮している?でも本当はほしい?いらないと言いつつも、本当はもらえばよかったと後悔している女性は約2割いるという調査も!「いらない」という言葉をそのまま受け取ってしまうのは危険かもしれませんよ。
身に着ける機会がほとんどないから結婚指輪だけで良いと考えている女性も、いざ結婚指輪を着けるようになると重ね付けを楽しみたかったと思ったり。金銭的に厳しくて諦めた場合、将来お金に余裕が出てきたときに後悔したり。また男性の懐事情に気を使って欲しいと言い出せないパターンもあります。
婚約指輪をもらうのは確かに女性だけかもしれません。ですが婚約指輪はある意味結婚に対する決意表明のようなもの。婚約指輪を贈ったカップルの方が、その後の結婚生活が長続きするというデータもあるんです。「贈ればよかった」「もらえばよかった」とどちらかが後悔することが無いように、2人でよく話し合って2人らしい答えを見つけてくださいね。
image by iStockphoto
婚約指輪はいないと決めたカップルも、何も贈らないのは少し味気ないですよね。プロポーズの際やその後のプレゼントとしてふさわしいのは、婚約指輪だけではありません。せっかくの機会ですから、何か記念になるものを用意するときっと喜ばれますよ!
アクセサリーは好きだけれど普段から指輪は着けない、また仕事柄着けられない場面が多いという恋人には、ピアスやネックレスなど指輪以外のアクセサリーを贈ると喜ばれるでしょう。
金属のみのシンプルなデザインや、誕生石が入ったものも人気。指輪以外のアクセサリーならサイズを気にしなくて良いですし、いくつあっても嬉しいものなので、節目ごとに贈るのも素敵ですね。
これは特にサプライズでプロポーズしたい男性にオススメなのが、ダイヤモンドのルースのみを贈ること。
早まって婚約指輪を用意してしまうと、サイズが違ったり好みのデザインではなかったりして、がっかりされてしまう可能性がありますよね。ダイヤモンドのルースなら、2人でジュエリーショップへ持ち込んで理想のデザインの婚約指輪を作ることができますし、もし婚約指輪不要派の彼女だったとしても、ネックレスなど別のアクセサリーに仕立てることができます。
愛の言葉とともに大きな花束のプレゼント…ロマンチックな彼女なら、そんなプロポーズを夢見ているかも!なかなか花束を贈り慣れている男性は少ないかもしれませんが、せっかくの機会ですから勇気を出してプレゼントしてみましょう。
生花は少しの間しか持たないため物足りないという場合は、プリザーブドフラワーも人気ですよ。生花に特殊加工を施してあるので何年も美しい姿を楽しむことができ、プロポーズの思い出も色あせることがありませんね。
緊張して自分の気持ちを上手く伝えられる自信がない、普段あまり気持ちを言葉にしていなくて照れ臭い…そんな方は想いをメッセージカードに込めるのも手。大好きな人が心を込めて書いてくれたメッセージカードは、どんな物にも負けない素敵な贈り物になるはずです。
プロポーズの際の究極のプレゼントとなるのが婚姻届。これはお互いの気持ちが分かっていて、あとはプロポーズ待ちという段階のカップルにオススメです。実際の婚姻届を目にするとリアリティが増しますし、本気度もしっかりと伝わりますよ。
こちらの記事もおすすめ
【予約可】東京駅でプロポーズプランがあるレストラン15選!元都内勤務のな筆者がサプライズあり・個室・夜景バッチリなお店を徹底調査! |アニーお祝い体験マガジン by ギフトモール
今回は、現在急増中の婚約指輪いらない派カップルの本音について深堀りしましたが、参考になるポイントはありましたか?婚約指輪を贈るも贈らないもカップルそれぞれの自由。また別のプレゼントを記念品として用意するのもアリですよ。いずれにしてもお互いが後悔しない選択をしたいですね。