こちらは先ほど紹介した「ホエールタウンおしか」のなかにあるお寿司屋さん。以前は鮎川港にお店を構えていて、人気店として有名です。おすすめは、年中提供されている「くじらの握り」。まろやかな味わいで、リピーターの方も多くいるそう。
お値段は比較的リーズナブルなので、気軽に立ち寄れるご飯スポットになっています。牡鹿半島方面にでかけたときには、訪れてみたいですね。
「少し変わった地元の料理を食べたい」という方におすすめなのが「四季彩食 いまむら」です。地元の食材をつかった日本料理ですが、ただの日本料理屋さんではありません。いまむらの特徴は、食材同士を掛け算して生み出す創作料理。見た目も美しく、こだわられた料理はまさに「五感で楽しむ料理」と言えます。
お店の雰囲気は、活気がありながらも居酒屋さんのようなガチャガチャ感はなく、デートにぴったり。一度行くとまた行きたくなる、魅力たっぷりのお店です。
北上川をすぐに見られる場所に位置している「島料理 友福丸」は、新鮮な海鮮を活かした「海鮮丼」が有名なお店です。そのボリュームは圧巻!写真で撮ると立体感があることがよくわかります。さらにお値段は、うに、いくらなどをたくさん詰め込んだ七福丼が2800円と、大変リーズナブル。
石巻駅から徒歩で行くことができるので、のんびり駅周辺を散歩した後に、腹ごしらえに立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
実は、石巻はカフェがたくさんある街。震災後にできた新しいスポットが多く、雰囲気抜群で若い人たちもご夫婦も居心地のよい空間があります。今回はその中から、筆者もよく通っていたお店をご紹介していきましょう。
筆者が足しげく通っていたこちらのカフェは、牡鹿半島の付け根にある蛤浜という場所に位置しています。蛤浜を一望できる小高い丘の上にあり、古民家をリノベーションして作られているカフェです。お店の内装は、縁側があったり、引き戸の扉があったりと、おばあちゃんの家を思い浮かべますね。冬には干柿が縁側にかけられ、田舎に帰ってきたような安心感を感じられます。
メニューは、からだに優しいパンやスープ、定食といったカフェメニューが基本。筆者のおすすめは鹿肉を使った「ジビエカレー」。さっぱりとしたお肉とスパイスの効いたカレーがよく合います。
石巻に来たらはずせないおすすめカフェですが、営業日などが不定期なため、事前に情報を調べてから足を運んでみてください。
石巻駅から裏路地に入ったところに、木造のおしゃれな外観が特徴の「カフェ 蓮」があります。店内はお昼休みでランチを食べに来た会社員や、地元の方々で満席の日も。食事は、メインを「肉」か「魚」から選択できる定食があり、日替わりメニューです。毎日来ても飽きないメニューはありがたいですよね。
また、注目したいのが「季節のケーキ」。旬のフルーツや食材をつかったケーキは甘すぎず本格的な味になっています。明るい雰囲気のお店で、おいしいケーキを食べながら会話をして楽しい時間をお過ごしできるでしょう。
「Ficell パン工房」は、すべて天然酵母でつくられたパン屋さんです。小さな店内には、ハード系のパンからデザート系のパンまで種類が豊富!食欲をそそる匂いが広がる空間は、パン好きカップルさんにはたまらないでしょう。お店のオーナーさんは、優しくて素敵なかたなので、ぜひお話をしながらパン選びをしてみてください。ランチには、野菜たっぷりのサンドイッチなども味わえます。
隠れ家的なお店ですが、ちょっとしたデートにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回は石巻のデートにつかえるさまざまなスポットを紹介してきました。「石巻に行ってみたい!」と思ってくださる方が少しでも増えると幸いです。
ドライブでスポット巡りをするもよし、市街地を散歩しながらグルメを楽しむのもよし。そんな石巻で、たくさんの思い出ができるデートを楽しんでくださいね。