【保存版】ニセコ温泉旅館おすすめ15選【北海道滞在者が徹底紹介】和風旅館・長期滞在型・アクセス◎など

倶知安地区山あいの「坐忘林」は、坐して現世を忘れる禅の心を込めて生まれました。忙しい日々を送るお客様に少し立ち止まっていただく特別な空間を提供しています。その空間をデザインしているのが数々の賞を受賞している北海道出身の建築家・中山眞琴氏とクリエイティブディレクターのショーヤ・グリッグ氏です。

伝統に現代風の快適さを融合し15室全室に露天風呂と内湯を設けています。食事は坐忘林オリジナルの北懐石です。

奥ニセコと呼ばれるニセコ湯本温泉に「月美の宿　紅葉音」はあります。温泉のデパートと呼ばれるほど温泉地の多いニセコでは最も歴史の古い温泉地です。登別温泉と同様の泥湯の大湯沼があり、「月美の宿　紅葉音」でも温泉の底に泥がたまることもあり、泥パックができます。

「月美の宿　紅葉音」は歴史あるニセコ湯本温泉において湯治宿だったものを改装した温泉旅館です。内湯は木の温もりがあり、広い露天岩風呂があります。

「ホテル甘露の森」はニセコ昆布温泉の温泉旅館。ニセコは山奥という印象が強いですが、西に少し行くと日本海に出ます。料理に意外にも海の幸が多く出るのはこのためです。

昆布温泉の名前の由来は海沿いの磯谷地区の漁民がニセコ地区で薪炭などを採取するときに目印として木に昆布をかけたことから名づけられたといわれています。「ホテル甘露の森」でも海の幸が豊富なメニューです。温泉はメタケイ酸を多く含んでいます。

「いこいの湯宿　いろは」はニセコアンヌプリ南麓に位置し、自然の木々の中の景色のいい広々とした露天風呂が特徴です。温泉で美肌効果に関係するとされるのがメタケイ酸。50mg/kg以上が美肌に有効があるとされますが「いこいの湯宿　いろは」は238mg/kgも含まれています。露天風呂は源泉かけ流しなのでお湯も新鮮です。

敷地内にはバーベキューハウスがあり、北海道名物ジンギスカンなども楽しめます。日帰りで温泉入浴とバーベキューも楽しめて経済的です。

「鶴雅別荘 杢の抄」はニセコ昆布温泉にある鶴雅グループの温泉旅館です。「杢（もく）」という字はめずらしい字で、柾目でも板目でもない独特の木目を意味する場合と、木を使って建物や器物をつくる人のことを指す場合があります。

「鶴雅別荘 杢の抄」はいずれにも該当する旅館です。木目を強調し木のアートを配置した館内や室内は五感に訴えます。雰囲気が高級なだけでなく夕食時のドリンクが無料なのもいいです。