【保存版】徳島デート50選！四国通筆者おすすめの自然・お花見・縁結び・穴場・レジャー・アクティブスポット

「徳島城博物館」は、徳島中央公園の東側に位置する博物館。かつて徳島城の御殿があった場所に位置しています。博物館では、徳島藩にまつわる歴史や文化を知る資料や美術品が展示されており、徳島にまつわる歴史を知るにはぴったりの場所です。

縮小された御殿の復元模型もあるので、当時の景色を思い浮かべながら楽しむのもおすすめ。あたりは公園や庭園として整備されているので、散策がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

四国最東端の岬である「蒲生田岬」は、四国にあるさまざまな岬の中ではちょっとマイナーなスポット。ですが実は絶景が望める穴場！天気が良い日には遠く「紀伊半島」まで見えるんですよ。

すぐ近くには瀬戸内海の入口を示す「蒲生田岬灯台」が建っていて、50年近く海の安全を見守ってきました。「波の詩」というモニュメントはハートの穴が開いていて、恋のパワースポットにもなっているのだとか。

四国にいながらにして南国ムードたっぷりな雰囲気が味わえるのが、「竹ヶ島海域公園」。海の中を2人で散策したいアクティブカップルにもおすすめのスポットです。

海中にはサンゴや熱帯魚がいっぱい！初心者でも体験ダイビングやスノーケリングができるので、思い切ってチャレンジしてみるのもGOOD。

ダイビングやスノーケリングはちょっとハードルが高い。でも海の魅力は感じてみたい…そんなカップルには、「海洋自然博物館マリンジャム」でのシーカヤックや、海中観光船ブルーマリンに乗ってのクルージングはいかが？

シーカヤックでのんびり海に浮かんでいると、都会の喧騒や忙しさもどこかへ吹き飛んでしまいそう。船で気持ち良い風を感じるのも最高ですよ。

「大浜海岸」は、約500m続く美しい砂浜。毎年5月から8月にかけてはアカウミガメが産卵に訪れる、アカウミガメのふるさととも言えるスポットなんです。

ウミガメ保護のため海水浴はできないのですが、散策するだけでもとっても気持ち良い！アカウミガメの姿が見られたらラッキーですね。

さまざまな設備が充実した「オートキャンプ場まぜのおか」は、オートキャンプ初心者のカップルにも安心。ワイワイ素敵な時間を楽しみましょう。

キャンピングカーサイトを使ってのオートキャンプはもちろん、バーベキューハウスも使いやすくてGOOD。友人たちを交えてのグループデートにもぴったりですよ。

標高65mの「城山」山頂にそびえる白亜の「日和佐城」は、美波町が誇るスポットのひとつ。「日和佐城」内の展示室を巡ったら、展望室から天下人の眺めを楽しんで！

「日和佐城」は桜の名所としても地元で親しまれていて、お城と桜のコラボレーションも秀逸です。

日本全国さまざまな博物館がありますが、「日和佐うみがめ博物館カレッタ」のようにカメを専門に扱う博物館はとっても珍しいですよね。さすが海とともに暮らす徳島ならでは。

はく製などの展示でカメがどのように進化してきたのか学べますし、実際のウミガメを観察することもできます。

四国一の規模を誇る「轟の滝」は、知る人ぞ知る清流「海部川」の上流に位置しています。「日本の滝百選」のひとつにも選ばれている名瀑で、本滝の落差はなんと58mもあるんですよ。

「轟の滝」のさらに上流には、大小さまざまな滝が連なっていて、それらを合わせて「轟九十九滝」と呼ぶのだとか。遊歩道が整備されているので、清らかな水しぶきを感じながら2人で散策してみてくださいね。

「お遍路さん」のルートの中で、四国八十八ヶ所23番札所となっているのが「薬王寺」。厄除けのお寺として知られているので、厄年のカップルや最近何だか上手くいかないカップルは、ぜひ立ち寄ってみて。

「薬王寺」の厄除けはちょっと変わっていて、「厄坂」という石段の一段ごとにお賽銭を置きながら進むというもの。一段ずつ想いを込めながら登りましょう。

せっかく徳島でデートするなら、気持ち良い海岸線を走りながらのドライブデートが素敵！「南阿波サンライン」なら、太平洋側の絶景がどこまでも続きます。

「南阿波サンライン」沿いにはヤシの木が植えられていて、南国っぽさ満点。途中途中にパーキングエリアもあって、景色を眺めながらの一休みもできますね。

「橘湾」は、阿南市にある紀伊水道に面した湾。日本一の火力発電所が並び、その圧倒的な存在感と、大小さまざまな形、大きさの島々が点在する自然な姿のコントラストが特徴的です。

リアス式海岸のため、穏やかな海の上に島々が浮かんでいるかのよう。標高284mの場所にある桜の名所、津峯公園からは、橘湾を望めます。

「大麻比古神社」は、徳島県一の格式を誇る神社。御祭神は農業や産業の守り神である大麻比呂大神と交通安全、厄除けの神の猿田彦大神。平成14年に再建された朱色の大きな鳥居が目印で、緑の続く境内からは、荘厳な雰囲気が感じられます。

交通安全や厄除けのご利益が期待でき場所として知られ、特に正月には初詣に30万人もの参拝者が訪れるほどの徳島きってのパワースポットです。緑あふれる自然豊かな場所で2人のご利益も祈願してはいかがでしょうか。

元気に身体を動かすアクティブなデートがしたいカップルや、自然が目いっぱい満喫できるデートを楽しみたいカップルには、「大歩危・小歩危」がおすすめです。

「大歩危・小歩危」の渓谷は、約8kmに渡って荒々しく削られたワイルドな風景が続きます。どのシーズンも素敵ですが、特に秋の紅葉は素晴らしい！観光船に乗ったりラフティングしながら眺めるのもGOOD。

「大歩危・小歩危」を訪れたら、ぜひ併せ訪れて欲しいのが「フォレストアドベンチャー祖谷」なんです。

こちらは自然の土地を生かしたアクティビティスポット。5ステージ・31アクティビティが揃っていて、中でもおすすめなのが「祖谷川」を飛び越えるジップスライド！長さ360mというロングジップもさることながら、雄大な川の上を越えているという爽快感は、まるで空を飛んでいるかのようですよ。

三好市は自然いっぱいのエリアなのですが、中でも「祖谷のかずら橋」が良く知られています。水面までの高さは14m、長さは45m。植物で編まれていることもあって、渡るとギシギシ揺れるのがちょっとドキドキしちゃいますよ！

これがリアルな「吊り橋効果」ということで、2人一緒にスリルを体験すれば、仲ももっと深まるかもしれませんよ。

徳島県の中を西から東に向かって流れる「吉野川」。峡谷に岩場、人々が暮らす平野…と、流域にはさまざまな表情が広がるということから、「四国三郎」とも呼ばれています。

「大歩危峡」で荒々しい自然の息吹を感じるも良し、ラフティングでスリル満点の体験をするも良し。「美濃田の淵」で「吉野川」の雄大さに触れるも良し。楽しみ方は無限大です。

あなたは「うだつが上がらない」という言葉を聞いたことがありますか？生活がパッとしないことを意味するのですが、この語源となっているのが、徳島県にある「うだつの町並み」なんです。

江戸時代から明治時代にかけて、このあたりは藍商人で賑わいを見せました。商家には防火壁の役割を果たす「うだつ」が上げられたのですが、それなりの費用が掛かったため、「うだつが上がる」ことは繁栄の象徴でした。「うだつの町並み」には今も「うだつ」の残った古民家がずらり。レトロな魅力を感じてみてくださいね。

春や秋などの気候の良い季節、気持ち良く自然を満喫するならハイキングデートがぴったり！「剣山」は初心者でも登りやすい山となっているので、普段運動しないカップルでも大丈夫ですよ。

四国第二の高峰「剣山」では、四季折々の植物が見られるので散策も楽しいですよ。最短ルートは約40分ですし、また登山用リフトもあって気軽に登れます。頂上から見られる清々しい景色も最高です。

「鳴滝」というのは日本中にあるのですが、その中でも徳島の「鳴滝」は、日本最大規模を誇るのだとか。

3段に分かれて落ちてくる「鳴滝」は、合わせると約85m。すぐ近くまで車で行けますし、駐車場からも歩いて1分となっているので、山道を頑張って歩かなくても気軽に勇壮な名瀑が楽しめます。

アメリカの「ロッキー山脈」は、荒々しい奇観で知られていますが、それとイタリアの南ティロル地方、「阿波の土柱」を併せて「世界三大土柱」と呼ばれています。

段丘礫層という変わった地形も、徳島が誇る「吉野川」が作り出したもの。世界でも限られた場所でしか見られない絶景が徳島にあるなんてすごいですよね。

深いV字地形が特徴的な「ひの字渓谷」には、「小便岩」と呼ばれる大断崖があるのですが、そこにちょこんと立っているのは…「小便小僧」！？

一体なぜこんなところに「小便小僧」があるのでしょうか。それはかつて「祖谷街道」を通る人々が、度胸試しでここから立ち小便をしていたことに由来していて、1968年に徳島の彫刻家がここに設置しました。こんなところに立つなんて、考えただけでも冷や汗が出てしまいそう。

鷲の里駅と太龍寺駅を結ぶ「太龍寺ロープウェイ」は西日本最長！その距離は2775mもあり、車窓からは山を越え川を越えるちょっと珍しい風景が楽しめますよ。

「太龍寺」は四国八十八ヶ所21番札所になっているので、「太龍寺ロープウェイ」を利用して多くの参拝客が訪れます。

「塩塚高原」は、三好市にある標高1,043mの高原。徳島県・愛媛県にまたがる大自然で、秋には一面ススキススキが黄金色に輝く景勝地です。まるで異世界に迷い込んだかのような野原は、大自然を全身で感じるにはぴったりの場所。晴れた日には、瀬戸内海や山陽道が望めます。

約100haもの敷地のキャンプ場もあり、爽やかな清風を感じながらのんびりとキャンプが楽しめる場所です。コテージやロッジが並び、思い思いに大自然の中で楽しめるので、アウトドア派カップルには特におすすめ！

「落合集落」は、三好市にある山村集落。江戸の中期から中期から明治期にかけて斜面に沿うように作られた民家や石垣が特徴的で、さまざまな色の屋根がまるでミニチュアのような景色。国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

急斜面を利用して形成された集落内の高低差は約390m。日本の原風景を思わせるような自然と街並みの美しい組み合わせは、ノスタルジックな雰囲気を漂わせています。

「本楽寺」は、美馬市にある吉野川を望む場所に位置するお寺。明治11年に京都にある仁和寺の直末寺となったという歴史があります。四国随一の川・吉野川を望める高台に位置し、吉野川を借景に枯山水庭園が望め、その美しさは、四国八十八景にも認定されているほどです。

枯山水と雄大な吉野川のコラボレーションが美しく、時間を忘れて眺めてしまいます。じっくりと落ち着いた時間を過ごる場所です。境内も広々としているので、散策におすすめ！