【保存版】高山デート50選！飛騨高山通ライターおすすめの定番、歴史、体験、グルメスポット

最初にご紹介するこちらの「さんまち通り」は、上一之町、上二之町、上三之町から成る古い街並みが美しい飛騨高山の定番観光スポット。まるで商人の街として栄えていた江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒ある昔ながらの日本の街並みを見ることができます。みたらし団子や飛騨牛の握りなど食べ歩きグルメもたくさんあるため、ゆっくり散策したいスポットです！ 

こちらの「宮川朝市」は高山市の中心を流れる宮川沿いでほぼ毎朝開催されている、地元の人や多くの観光客でにぎわう日本三大朝市のひとつ。地元の新鮮な野菜や食べ歩きグルメなど、飛騨高山ならではの名産品を味わうことができますよ。もうひとつの朝市「陣屋前朝市」へも徒歩で向かえるため、朝市をはしごする朝デートもおすすめです！

こちらの「高山陣屋」は、徳川幕府時代に全国60か所以上置かれた役所である「陣屋」の中で、唯一現存している貴重な歴史建築物。施設内では年貢に関する展示や罪人に関する展示などを見ることができ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した歴史高い観光スポットです！

こちらの「中橋」は高山陣屋からもすぐの、朱色の橋が美しい人気観光スポット。四季折々の色を見せる木々と橋の朱色が素晴らしいコントラストを醸し出し、息をのむほどの美しさを目にすることができます。夜間にはライトアップもされるため、ロマンチックな雰囲気の中での夜の散策もおすすめです！

こちらの「飛騨大鍾乳洞」は高山市街地から少し離れた丹生川町に位置する、日本一標高の高い場所にある全長800mの鍾乳洞。ライトアップされた幻想的な空間は天然のクーラーのようで、夏でもひんやりと涼しく過ごすことができます。ねじれて垂れ下がる珍しい鍾乳石・ヘリクタイトや、洞内を流れる滝など、見どころ満載の観光スポットです！

こちらの「飛騨高山観光人力車ごくらく舎」では、飛騨高山を観光する際に嬉しい、地元に詳しい車夫が人力車で町中を案内してくれます。ガイドブックではなかなかわからない街の秘密や穴場スポットも教えてくれるため、新しい飛騨高山を発見できること間違いなし。記念撮影もしてくれるため、カップルにぴったりのサービスです！

こちらの「飛騨民俗村・飛騨の里」は、合掌造りをはじめとする飛騨の古民家を移築し、復元した施設。飛騨の伝統行事の紹介や民家・民具を展示するだけでなく、しめ縄作りや刺し子など、さまざまな体験教室や民芸教室が開かれており、実際に当時の生活に触れることができます。敷地内には昔ながらの田舎の風景が広がっているので、ゆったりとした時間を過ごせるスポットです！

こちらの「白壁土蔵街」は、情緒を楽しむ散歩にぴったりのスポット。白壁土蔵街の間を縫うようにして流れる瀬戸川には1,000匹以上の色とりどりの鯉が泳いでおり、風情たっぷり。1月に行われる300年続く「三寺まいり」では夜の瀬戸川沿いに「千本ろうそく」の灯が輝き、恋愛成就の願いが込められた紅白のろうそくが幻想的な雰囲気を醸し出します。

宇津江地区の奇岩地帯に数十ヶ所ある滝の総称が「宇津江四十八滝」。県立自然公園に指定されていて、中でも「朝霧滝」「平滝」「布晒滝」等の13ヶ所が有名です。

これらの滝は1時間程度で巡ることができ、所々にある小さな滝が、一面に生える苔や小さな橋等と共に趣のある風景を創り出しているので楽しみながら散策することができます。周りにはブナやモミジの林があるので、新緑や紅葉も楽しめますね。

白樺、ナラ、杉の森林の中に咲く花々。こちらでは自然の地形を活かした中でクリンソウ、アジサイ、ササユリ等を鑑賞することができます。

5月下旬から15万本のクリンソウが咲き始め辺り一面ピンク色に。続いて6月中旬から1万5千本のササユリが甘い香りを漂わせます。6月は水辺の木の上に泡に包まれた卵を産むモリアオガエルの産卵期。天然記念物に指定されているこのカエルを見ることができるかもしれませんね。また、梅雨の季節には雨に冴える5千本のアジサイが見頃を迎えます。自然の地形を活かしているので歩きやすい靴と標高と自然を考えた長袖の服がおすすめです。

こちらの「白川郷」は高山市の隣に位置する白川村の、世界遺産にも登録された合掌造りの街並みが美しい集落。白川郷の特徴である茅葺き・合掌造りの屋根を見に国内外から年間100万人を超える観光客が訪れるほどで、自然とともに生きる昔ながらの生活を垣間見ることができます。ライトアップされた冬の白川郷の幻想的な雪景色は一見の価値ありです！

白川郷には色んな見所があるので、いくつかご紹介しましょう。

こちらには合掌造りの古民家25棟、寺院が一堂。こちらの建物は全て移築されたものです。移築されているのは岐阜と富山の県境にあった集落白川村加須良集落やその他の地域の合掌造りの古民家。加須良集落は全村民の離村に伴い、昭和42年、村ごとこちらに移築されました。

こちらは野外博物館。自然の地形を上手く利用し、1つの村として展示されている訳ですね。その特徴は茅葺合掌造りの古民家内を見学できること。養蚕に使われていた道具や農具も展示されています。

無料休憩場所として利用されている建物があり、機織り体験もすることができるんですよ！

江戸中期頃に建てられたこの建物は国の重要文化財。白川郷では最大規模の茅葺合掌造りです。庭、生垣、周囲の環境も当時のままに保たれているんですよ。

公開されているのは1階と2階。1階の囲炉裏の火は今でも絶やされたことはありません。囲炉裏の煙が防虫剤や抗菌薬の役割を果たしているのです。中2階は仕事に使う道具を収納した道具部屋で2階は養蚕部屋。歴史を感じる、とても風格のある建物です。