結婚ラッシュは5回来るって知ってた？焦った時の5つの対処法も実際に経験した筆者が伝授！

結婚ラッシュの1回目は、成人式直後です。高校を卒業してすぐに働き始めた人は、すでに社会人生活2年目くらいの頃。女性は職場の先輩や同い年と、男性は同い年や年下と結婚することが多いです。

筆者も成人式に行った際、中には子供を連れて来ている元同級生がいてびっくりした経験があります。

結婚ラッシュ2回目は大学卒業直後です。医学部や薬学部などの6年間通う学部や大学院を卒業したタイミングなど、大学卒業時に20代半ばになっている場合は、このタイミングで結婚する人も多いでしょう。

相手は学生時代からの恋人や、彼女が先に社会人になっていて彼氏が大学や大学院を卒業したタイミングで結婚を決意するのがこのパターンです。

結婚ラッシュの3回目は就職後2，3年の時期。ここが最大のボリュームゾーンです。女性は結婚する年齢の約70％が20代で、25～29歳の間に結婚した人が全体の60％以上を占めます。平均年齢は約29歳。

仕事にも慣れ、学生時代からの恋人かもしくは職場で出会った人と結婚することが多いです。友人が次々に結婚して焦りを感じやすいのもこの時期。しかし出会いも多いので、結婚したい人は前向きに行動してみましょう。

結婚ラッシュの4回目は30歳直前。男性は結婚した人の約58％が20代で、25～29歳の間に結婚している人が全体の約半分を占めます。平均は約30歳。同い年同士で結婚する人が多く、全体の約25％。平均の年の差は1.5歳であることから、同級生または少し年下の女性と30歳直前に結婚する男性が多いと言えます。

30歳までに結婚したいと望む女性も多いことから、20代後半から婚活を始めて30歳直前に駆け込みで結婚する人も。

結婚ラッシュの5回目は33歳頃です。大学を卒業して就職した人は、社会人になって10年目の節目の年。奨学金を借りて大学に進学する人も多い昨今では、返済の目途が立つまで結婚に踏み切れないこともあります。

33歳頃になれば経済的にも余裕ができ、仕事のキャリアプランやライフプランも見えてくるもの。この時期に結婚するカップルは付き合ってから結婚までの期間が短いスピード婚であることも多いです。

まずは、結婚ラッシュを気にせずに仕事に邁進することです。結婚を立て続けに見聞きするときは仕事が楽しい時期とも重なります。目の前の仕事が新鮮だったり、大きいプロジェクトに参加できることになったりとステップアップを肌で感じられる時期でもあるでしょう。

そんな時期に仕事に邁進すれば、昇進のチャンスも増えます。自分は今は仕事が大切！と割り切って日々を楽しむのも良い方法です。

結婚ラッシュが来て焦る理由のひとつにご祝儀の出費がかさむということがあります。友人、職場の同僚、年の近い親戚が次々に結婚した場合ご祝儀で生活費が圧迫されることも。結婚式に参加するとなれば、ご祝儀代だけでなくドレスや交通費にかかる出費も増えます。

しかし親しい友人の結婚式には気持ちよく参加したいもの。お金がなくて結婚式に行けない！という事態に陥らないためにも、結婚ラッシュがありそうな時期には「ご祝儀貯金」をしておいても良いかもしれません。

結婚ラッシュが続くと、私はいつ結婚できるの？と不安になりますよね。数年付き合っている彼氏がいる人は、煮え切らない態度の彼にやきもきしてしまうこともしばしば。しかし、友人が結婚したときは彼氏と結婚を話し合う絶好のチャンスです。

普段、急に結婚の話題を出すのは気が引けても、友人の結婚式に行ってくると言えば自然に結婚に関する話題が広げられます。彼氏の反応をうかがいつつ、「〇歳までには私も結婚したいな」など希望を伝えてみても良いでしょう。彼氏が結婚を決意する後押しになるかもしれませんよ。

結婚ラッシュの時期はあるものの、いつ結婚するかは人それぞれです。子どもがほしいか、どこで仕事をしたいか、社会人を経験した後に大学に通いたいか。考えるライフプランは異なります。

多くの人が20代半ばで結婚する傾向があるのは事実ですが、そこまでに結婚しなかったからといって一生独身で過ごす人ばかりではありません。結婚した友人と疎遠になってしまうのも仕方がないこと。自分の気持ちに正直に、付き合いやすい距離感で関係を続けていきましょう。

結婚ラッシュがいつ来るかは、職業も関係します。医師などの学部が6年制で収入も早くから安定する場合や、高校卒業後に就職する人の多い職場は早いうちに結婚する人が多いです。

自分の職場で結婚ラッシュが来ても、他の職場の同年代はまだ結婚している人のほうが珍しいということもよくあります。出会いがほしい場合は、視野を広く持って良い人を紹介してもらうのもおすすめです。