奥手？積極的？女子校出身者の恋愛の特徴10選を女子校出身の筆者が解説！

女子校出身者が恋に奥手な理由の1つめとしては、異性に慣れていないことが挙げられます。女子校生活が長い人は、幼稚園から大学まで約20年間を女子校で過ごすのです。女子校で育った女性からすると異性がいる環境は非日常であり、大げさに言えば非常事態。いつ、どんな話題で何を話せばいいのかと考えすぎて動けなくなってしまいます。

普段の自分を出すどころか、話し方も分からなくなってしまう人が多いです。

女子校出身者が恋に奥手と言われる理由の2つめは、お嬢様が多いことです。偏差値が高く名門の多い女子校。幼稚園からのエスカレーター式の学校は、特に裕福な家庭で育った家柄の良いお嬢様が多い傾向にあります。そのような女性は学生時代の恋愛はいけないこと、と思っている節があるのです。

筆者は高校のみ女子校で過ごしましたが、それでも家にお手伝いさんがいたり許婚がいたりする友人がいて驚きました。

女子校出身者が恋に奥手な理由の3つめは、親が厳しいことです。お嬢様が多い女子校出身者の親は、子どもの教育に力を入れることが多く恋愛には良い顔をしないことも。生活や学業の邪魔になるようなら別れさせることもあるようです。

好きな人ができても、交際が順調に続くとは限らないのかもしれません。女子校出身者は親の言うことを素直に聞く傾向にあります。学生時代、親に交際を反対されたら押し切ってまで恋愛を続ける人は少ないです。

女子校出身者が恋に奥手な理由の4つめは、「かっこいい女子」が好きなことです。運動部に所属しているショートカットの女子は「イケメン」と呼ばれ、体育祭のときには黄色い歓声が上がります。宝塚にハマる人も多く、男性よりも、綺麗でかっこいい女子にきゅんとする人が多いです。

同性という安心感と共に身近な楽しみを持てることや、異性に恋愛するのは労力がかかって大変と考える人がこのタイプ。

女子校出身者が恋に奥手な理由の5つめは、異性への高すぎる理想があることです。普段異性と話す機会すら少ない女子校の生徒たち。ドラマや漫画、想像での異性と実際の異性とのギャップを知りません。そのためどんどん理想が高くなってしまうのです。

イケメンで、頭が良くて運動神経も良くておしゃれで優しくて……と完全無欠の男性を追い求めて恋愛しないまま月日が過ぎていくこともよくあります。アイドルファンの人も多く、とにかく綺麗な顔に見慣れてしまい、身近な異性への目が厳しくなってしまうことも。

女子校に通っていても、意外と異性との出会いはあります。通学電車や塾、文化祭などです。女子校の文化祭は他校に大人気。女子校に通っていても、近隣の男子校の文化祭に出かけることも多いです。大学生になると、サークルで他大学との交流が盛んになります。

他に日常的に異性と顔を合わせる機会が多いのは塾です。同じ大学を目指していたり、ずっと同じ教室で授業を受けていたりすると親近感から恋が始まることも。最近ではSNSつながりで恋人ができることもあるようです。

女子校出身者はずばりモテます。女子校という優美な響き、おしとやかそうな雰囲気や学校生活がベールに包まれているミステリアスさも魅力です。

他にも女子校に通う女性たちは、身だしなみや言葉遣いが丁寧な人が多いという特徴があります。これは校訓や家庭の教育方針によるものですが、そこに惹かれる男性もたくさんいるはず。しかし校内では女性らしさを保っている人のほうが少ないのが事実。異性の目がないので、自宅とほとんど変わらないような言動になります。女子校の日常を見たら、びっくりする人も多いかもしれません。

女子校出身者は恋に恋する傾向があります。実際に恋愛をしたり見聞きしたりすることが少ないため、恋に対する憧れが高まっているのです。漫画やドラマの恋愛を夢見ているため、恋愛に良い印象を持っています。友人に彼氏ができると、出会いやデートを見聞きして更に恋への憧れを募らせるのです。

したがって恋に恋する女子校出身者は、恋愛はハッピーエンドだと信じて疑いません。そのため、ポジティブ思考によってナチュラルに積極的な行動を取るようです。

女子校出身者は駆け引きが苦手です。恋愛経験が少ない人が多く、直球勝負が得意。好意を遠回しに伝えて相手に告白してもらえるように立ち回ることはできません。好きな人ができてアプローチしたい場合はひたむきにアピールし続けます。

ネットで見たテクニックを使ってもどこかぎこちないのが特徴。その不器用さが積極性と受け取られることもあります。

女子校出身者は、モテる異性にも尻込みしない傾向があります。共学出身者は、モテる異性は最初から諦めることもありますよね。しかし、女子校出身者はモテる異性がどれほど競争率が高いのかピンときません。そのため、モテる異性のことを好きになったらとりあえずアタック！

その結果、誰もが羨むような相手とするっと付き合えることがあるのです。