岩手の遊び場・暇つぶしスポット30選！買い物・家族向け・絶景など国内旅行大好きな筆者が紹介

陸前高田ICより車で7分の場所にあるワタミオーガニックランド。東日本大地震で被害を受けた地区に2021年にオープンした農業テーマパークです。完成まで20年の壮大なプロジェクトで、少しずついろいろな施設がオープンしていきますよ。

施設内では県内産の肉を使ったバーベキューやハンバーガー、ソフトクリームを食べることができます。多くの植物や野菜が栽培され、秋には収穫を行うことも可能。2024年にはブドウ畑がオープンし、ゆくゆくは収穫されたブドウでワインが作られる予定です。

盛岡駅より車で2時間ほどの場所にある龍泉洞。日本三大鍾乳洞の一つで、国の天然記念物に指定されています。その深さは4キロ以上あると言われていますが、まだ未知の部分が多いミステリアスな場所。

洞窟内はアップダウンがあり、それぞれの見どころはライトアップされています。中でも地底湖は世界屈指の透明度を誇り、水深が深い場所にあって青く見えることからドラゴンブルーという愛称に。洞窟内には普段はあまりお目にかかれないコウモリも観察できます。

普代北ICより車で2分の場所にある大沢橋梁。三陸鉄道の電車が走る橋で、久慈駅から宮古駅へ向かう途中にあります。電車に乗ると美しい海岸が見える場所であり、1分間停車して景色をゆっくり見ることができますよ。

電車に乗る以外にも写真を撮りたい方は、国道45号線沿いにある高台のレストハウスからの撮影がおすすめ。海と電車を同時に撮影することができます。レストハウスでは磯ラーメンやうに丼などを提供しており、三陸の海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。

一関ICより車で8分の場所にある厳美渓。栗駒山から一関市内へ流れる磐井川の浸食によって形成された渓谷で、ワイルドな岩と周囲の自然がマッチして四季折々の表情を見せてくれる場所です。こちらも国の天然記念物に指定。

渓谷沿いには散策路があり、45分ほどで回ることができます。川の上流ではダイナミックな急流が見られる一方、下流ではゆったりと流れ同じ川とは思えないほど。散策でお腹がすいたら、ロープで吊られた籠に運ばれるかっこうだんごが名物です。

ほっとゆだ駅より車で10分の場所にある錦秋湖。和賀川に建設された湯田ダムのダム湖で、湖周囲には美しい緑が広がります。秋の紅葉の時期は特におすすめで、色とりどりの木々が湖に映る様子はまさに絶景。

湖畔には道の駅もあり、ちょっとした休憩や飲食も利用できます。毎年7月から10月頃に錦秋湖大滝のライトアップが行われ、17本の水流がまるで虹のような光景に。ライトアップ夜景遺産にも認定された景色をぜひ見に行ってみてください。

平泉駅より車で5分の場所にある中尊寺。藤原清衡が1105年に造営を開始し、金色堂も1124年に建立。平安時代の美術工芸の宝庫で国宝や重要文化財、2011年には世界文化遺産に登録されました。

中でも金色堂は日本の国宝第一号に選ばれ、覆堂内にあるうえガラスケースに収められています。扉や壁、床にいたるまですべて金箔で覆われ、贅の限りを尽くした建物。ほかにも弁慶堂や薬師堂など見どころも多くあります。

一関ICより車で45分の場所にある岩手サファリパーク。約60種600頭の動物が暮らしており、主に肉食動物セクションと草食動物セクションに分かれます。他にもサルと触れ合える場所やカピバラ、ペンギンなどの可愛らしい動物が見られる場所も。

園内はマイカーのほかサファリバスに乗って、動物たちを間近で観察することができます。サファリバスでは園のスタッフの楽しい解説を聞けるとともに、キリンやシマウマなどに餌をあげることもできますよ。

盛岡駅より車で1時間ほどの場所にあるくずまき高原牧場。道の駅くずまき高原の近くにあり、レストランやコテージ、売店などがあります。牧場でとれたての新鮮な生乳を使った牛乳やソフトクリーム、チーズなどを買ったり食べたりすることも可能。

牧場内にはふれあい動物コーナーがあり、牛やウサギ、アルパカやポニーなどの動物が暮らしています。牧場体験も可能で、バターづくりや牛への餌やりなど普段はなかなかできない体験ができるのも魅力。

盛岡駅より車で20分の場所にある盛岡市動物公園ZOOMO。広い園内は公園の地形や植生を生かした設計になっており、60種300頭羽の動物がのびのびと暮らしています。

園内は里山エリアやサバンナエリアなどに分かれ、アフリカゾウやキリン、アルパカなど多くの動物がお出迎え。様々なイベントも行っており、サルやヤギ、アルパカなどの餌やりは毎日開催。土日にはクマやピューマへの給餌や、ポニーに乗ってお散歩もできます。

久慈駅より車で15分の場所にあるもぐらんぴあ。東日本大震災で大きな被害を受けましたが、2016年にリニューアルオープン。久慈の海に生息する生き物を中心に多くの海の生き物が展示されています。

トンネル状の水槽やふれあい水槽、さかなクンコーナーまでさまざまな見どころがあり。土日祝日限定で南部もぐりと、北限の海女の潜水作業を水中で見ることができます。水槽をダイナミックに泳ぐ様子は迫力がありますよ。