北海道の穴場観光スポット30選！ドライブ・絶景・ショッピングなど旅行好きな筆者が紹介

昆布刈石展望台は太平洋側を走る国道336号にある岸壁の展望台です。晴れた日には南に十勝平野と日高山脈、東に釧路、厚岸の海岸線まで見渡せますよ。

夜には満天の星空が広がり、流星群の時期には観察スポットとして地元民が訪れます。家族で楽しめる昆布刈石展望台へ出かけましょう。

宗谷岬の裏手に広がるなだらかな丘陵地帯。波のように連なる丘は氷河時代に形成された周氷河地形で、その独特な景観が北海道遺産に認定されています。

丘陵の中にはフットパスコースがあり、ホタテの貝殻を敷き詰めた白い道の区間では緑の丘と青い空が織りなす美しい景色の中を散策できますよ。57基の風力発電の大風車群や宗谷黒牛が草を食む牧草地などここだけの雄大な景観を楽しみましょう。

豊富町市街地から約6キロ。かつては徳満展望台、サロベツ展望台などと呼ばれましたが、昭和38年に義宮殿下が視察されて以降、宮ノ台展望台と呼ばれるようになりました。

小高い丘に立つ高さ5メートルの展望デッキに上れば、果てしなく広がるサロベツ原野の向こうに利尻富士の姿を捉えることができます。周りには東屋やベンチ、テーブルなどもありドライブ途中の休憩にぴったりのスポットですよ。

豊富町大規模草地牧場は1500ヘクタールと日本有数の規模を誇る牧場です。見渡す限り牧場が続くなだらかな丘陵地には約1500頭の乳牛が放牧されており、その風景に抱かれながらワインディングロードを走る心地よさは格別。牧歌的な景色に癒されますよ。

サロベツ湿原は日本三大湿原の1つに数えられる6700平方メートルもの広大な湿原。春から秋にかけて100種類以上の花々が湿原を彩ります。同センターは湿原の入り口にある案内施設として湿原の成り立ちや最新の自然情報、見どころなどをパネルや映像で分かりやすく紹介していますよ。

湿原内を巡る1周約1キロのバリアフリー木道を散策すると地平線の彼方に利尻山を望むことができ、雄大なサロベツの景観を360度満喫できます。

さるふつ公園地下歩道は猿払村にある一風変わったスポット。道の駅さるふつ公園敷地内にある国道238号下を通る地下歩道で、入口から下へ降りていくとまるで水族館のようなファンタジー空間が広がります。壁面に猿払村の景色や海をテーマにした絵柄がブラックライトで浮かび上がりとても幻想的な雰囲気。

国道を挟んだ海側の駐車スペースと道の駅側を結ぶ通路ですが通路を見るだけでもぜひ歩いてみてください。穴場スポットでいつでも空いているのでゆっくり満喫できますよ。

江戸時代後期、いち早く開港を遂げた函館は早くから海外のものが往来しており領事館が置かれるなど古くからロシアと交流がありました。チャイカはロシアと東欧の作家や工房とのつながりを大切に直輸入した商品が中心に並ぶセレクトショップです。

カラフルなマトリョーシカや美しい伝統刺繍などときめく商品がラインナップ。自分好みの一品を見つけてくださいね。

710キャンドルはジェルやボタニカルなどの多彩なキャンドルやアロマサシェなどを販売しています。商品は一点ものも多く、一期一会の自分だけのキャンドルを見つけることができますよ。

オリジナルのキャンドルを作るワークショップも実施しているのでぜひ訪れてみてください。

ギャラリー村岡は函館を中心に北海道内に在住する作家たちの作品の展示や販売を行っています。藍染、陶芸、木製品などいずれも温かみがあり、普段の暮らしの中で使えるものが多いのが特徴。

季節ごとに開催される企画展もおすすめです。日常でも函館の空気を感じられるようなお土産を探してみましょう。

OZIOは鞄作家・永嶺氏が創作するレザーアートを展示・販売しており、革の美しさを生かしたデザインと色彩のアイテムが揃います。

また地元作家の個性的な小物や器を取り扱っていますよ。街並みや動物の表情がハンドペイントされたアイテムが人気。とっておきの商品を探しに出かけてみませんか。