北海道の穴場観光スポット30選！ドライブ・絶景・ショッピングなど旅行好きな筆者が紹介

ニセコ連峰のニトヌプリとチセヌプリの鞍部を最高点とする道道、ニセコパノラマライン。ニセコ側は頂上直下の急カーブが美しく、岩内側はニセコ連山や岩内湾、積丹方面を眺めながらのライディングが楽しめます。

周辺には神仙沼や大谷地、大湯沼などの見どころが点在しておりこれらのスポットを巡りながら走るのもおすすめ。また9月下旬から10月初旬にかけては全山が黄金色に染まる見事な紅葉が見られますよ。

世界で唯一、帯広で開催されているばんえい競馬を通年楽しめるばんえい十勝。北海道開拓時代に農耕馬として活躍したばん馬のパワーと速さ、持久力を競うレースで、500キロから1トンの鉄製ソリを引いたばん馬たちが全長200メートルの直線コースでレースを展開します。力強く馬が駆け上がっていく姿は迫力満点ですよ。

十勝産を中心に北海道のうまい食材を使った料理の数々が味わえる屋台村。和食や中華、フレンチ、アジアンフード、アイヌ料理など個性が光るバラエティ豊かな約20店が軒を連ねます。

どの店もアットホームな雰囲気で店主と客の距離が近く、観光客と地元客が肩を並べて酒を酌み交わす光景も風物詩になっていますよ。ちなみに屋台内であれば他店からの出前が可能です。

有機栽培に力を入れ食の安全を大切にする中礼内ならではのうまいものが大集合。地場産そばを打ちたてで味わえるそば処のほか、物産販売所ではカレーやハンバーガーなどの軽食が味わえます。

中でも人気なのは地元のチーズ工房が作る濃厚な味わいのカマンベールジェラート。他にも中礼内産鶏の半身のから揚げを揚げたてで提供する田舎どりのから揚げも行列ができるほどの人気商品ですよ。

稚内副港市場は海産物などの土産物を販売する市場棟、日帰り入浴温泉施設の温泉棟、レトロな街並みを再現したギャラリー棟のほか、屋外にはノスタルジックな屋台街の波止場横丁もある複合施設。

2階の稚内天然温泉港の湯は船が行き交う稚内港を一望できる展望大露天風呂が評判で、広々とした内風呂からも海を眺められます。休憩スペースでくつろいで旅の疲れを癒しましょう。

旭川市旭山動物園は動物たちの行動を自然に近い形で見られる動物園です。水中を飛ぶように泳ぐペンギン、円柱水槽を上へ下へ泳ぐゴマフアザラシ、ダイナミックな泳ぎが迫力満点のホッキョクグマなどどの動物舎も見どころ満載。

中でも見逃せないのが飼育担当が動物にエサを与えながら特徴ある行動について解説するもぐもぐタイム。スケジュールをチェックして早めに並んでおきましょう。

真鍋庭園は日本式庭園、西洋式庭園、風景四季庭園の異なるテーマで構成された回遊式ガーデン。園内に1000種の植物を配置し、世界中から収集した珍しい植物も観賞できます。

野鳥やリスが訪れるカフェテラスも併設しているので、ゆったりした時間を感じながらティータイムを楽しめますよ。

柳月スイートピア・ガーデンは製造工場と貸店舗を備える柳月のお菓子のテーマパーク。品揃えは店舗最大で、チーズプラネットやガーデンロールなどここでしか買えないスイーツも揃います。

2階は同店を代表する菓子・三方六の工場見学ゾーンで、白樺模様が描かれる様子をガラス越しに見ることができますよ。オープン前から行列ができるお買い得品三方六の切れ端を販売するのも工場がある同店ならではでしょう。

清水町を代表するビュースポットが美蔓パノラマパーク。町の中心部から近く鹿追町に続く国道274号沿いにある好アクセスの展望台です。周囲に景観を遮るものが一切なく、十勝ののどかな農村風景の背景に北は大雪山、南北に約150キロ延びる日高山脈の山々が続き、襟裳岬周辺の南の山まで見渡せますよ。

敷地内には15台分の駐車スペース、ベンチとテーブルのある東屋、トイレが完備されており、休憩スポットとしても最適です。

低緯度オーロラが観測され星空の街として知られる陸別町。銀河の森天文台は大学や国の観測施設を併設した公開天文台で、1階展示室は小ぢんまりとしたコーナーながらもオーロラに関するパネル展示が充実しています。

2階には広々とした観望スペースが設けられ、日本最大級115センチの反射望遠鏡をはじめ小型望遠鏡や4連太陽望遠鏡を設置。日中でも晴れた日は明るい星を見ることができますよ。