この記事は、編集部で2023年10月10日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!
透き通った青い海や絶景スポットなど沖縄には南国リゾートの魅力が満載です。西海岸リゾートエリアではリゾート感あふれるホテルステイやマリンアクティビティが楽しめるほか、万座毛や残波岬などの絶景スポットも点在。中部エリアはアメリカンな雰囲気が楽しめるミハマアメリカンビレッジや港川外国人住宅、沖縄屈指のドライブロードである海中道路などに注目してみましょう。南部エリアは沖縄一の聖地、斎場御嶽や平和記念公園など歴史を感じさせるスポットが多く、やんばるエリアは世界自然遺産に登録されたやんばるの森や辺戸岬など自然あふれるネイチャーランド。圧倒的スケールの大自然は訪れる人々を魅了し続けていますよ。そこで今回は、沖縄の街に詳しい筆者が沖縄でおすすめの観光スポットを紹介します。※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
ライター/espressivo
旅行が好きなフリーライター。美しい夜景や人気の絶景スポットはもちろん、アクティブに過ごせる場所、歴史ある建造物など情報を惜しみなくお届けするとともに、ビギナーでも安心して出かけられるよう分かりやすく解説します。
沖縄は真っ青な海と太陽の光を浴びた鮮やかな緑の森といった圧倒されるような美しい自然の中に素敵な観光スポットがたくさんあります。お気に入りの場所で美味しい食べ物を味わいながらゆったりとした時の流れを楽しむ。そんな心に潤いをくれる沖縄観光を楽しみましょう。
ここからは日帰りでも十分楽しめるリフレッシュスポットを紹介します。強い陽射しと湿気を含んだ熱気、ほのかな風が涼を届ける時。船が波間に揺れ独特のゆるりとした時間が流れる浜辺で人心地つきましょう。
新奥武橋を介して米島とつながっている奥武島の海岸には五角形や六角形の形をした直径2メートルの石がピッタリと敷き詰められています。まるで人工的に切り出してきた石をパズルにして並べたような不思議な光景は長さ250メートル、幅50メートルにも渡って広がっており、石の数は1000個を超えていますよ。
この石段は溶岩が冷えて火山岩にある際に割れ目が生じる柱状節理という現象によって出来上がった石柱が波に徐々に平らに削られていった特殊な景観で、沖縄の天然記念物にも指定されています。亀の甲羅に似ていることから甲羅岩とも呼ばれており、干潮時には岩の上を歩いて渡ることもできますよ。
沖縄には数多くの絶景がありますが、本島東南端に位置する知念岬からは神の島と崇められる久高島を肉眼で見ることができます。久高島は知念岬の沖合約5キロの場所にある周囲8キロの小さな島。
琉球を造ったとされる神が降り立った地とされており、数多くの祭祀が行われています。島の人にとってニライカナイは感謝と畏れという両極の気持ちを抱かせる存在。そして久高島は海の彼方の理想郷・ニライカナイに繋がる聖地だと伝えられています。
宮古島は周囲は壮大なサンゴ礁に囲まれており、水の透明度が高いためスキューバダイビングはもちろんのこと、シュノーケリングでも存分に海中散策が可能です。
特に島の北側に位置する八重干瀬と呼ばれるサンゴが群生した浅瀬や数多くの複雑に入り組んだ海中洞窟などは、世界中からダイバーが訪れるほど美しいダイビングスポットとして有名ですよ。
マンタスクランブルという世界でも有数のオニイトマキエイの出現スポットが有名な石垣島。豊かな自然と多様な生態系と有するこちらの島では固有種の八重山すみれや絶滅危惧種に指定されているコナカハグロトンボなど、貴重な動植物に出会うことができます。
海と山と多様な生態系に恵まれた生き物の楽園に出かけてみましょう。
スポット名 | 石垣島 |
概要 | 緑豊かな島。シュノーケリングやサーフィンができる砂浜、青いサンゴ礁、山岳、マングローブ林がある。 |
住所 | 日本、沖縄県石垣市 石垣島 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
座間味島は沖縄本島南部から西に約40キロ離れた慶良間諸島を代表するリゾートアイランドです。ケラマブルーと称賛される海に憧れ日本だけでなく世界中から観光客が訪れますよ。夏はシーカヤックやダイビング、冬はザトウクジラを見に行くホエールウォッチングが人気。
島内には3つの集落がありホテルや飲食店もバラエティ豊か。那覇から日帰りで訪れることができますが、1~2泊のプランでぜひ訪れてみてください。
スポット名 | 座間味島 |
概要 | のどかな島。美しい白い砂浜と、スキューバ ダイビングやシュノーケリングができる透き通った海がある。 |
住所 | 日本、沖縄県島尻郡座間味村 座間味島 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
ここからは沖縄の自然を感じられるフォトスポットを紹介します。ワクワク感と心落ち着く大自然の静けさ、そして誰にも邪魔されない特別な時間を過ごしましょう。普段の生活にはない特別な時間にきっと大満足するはずです。
ゴツゴツした岩が無数に突き出す独特な景観を造り出している大石林山。これは約2臆年前の石灰岩が長い年月をかけて雨に侵食された末に出来上がった景観で、塔のように突出している部分はピナクルと呼ばれています。熱帯カルストというこの地形は世界的に見ても非常に珍しく、日本で見られるのはここだけ。
最大で10メートルの大きさを誇るピナクルを眺めていると、これが雨の力だけで削り出されるまでに長い年月がかかっていることが実感できるでしょう。大石林山は雨が降り続ける限り完成には至らない地球の大作とも言えます。
スポット名 | 大石林山 |
概要 | 国立公園に指定されている、珍しい岩層を持つ亜熱帯林。散策道が整備され、観光案内所がある。 |
住所 | 〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241 |
営業時間 | 月曜日: 9時30分~17時30分、火曜日: 9時30分~17時30分、水曜日: 9時30分~17時30分、木曜日: 9時30分~17時30分、金曜日: 9時30分~17時30分、土曜日: 9時30分~17時30分、日曜日: 9時30分~17時30分、 |
電話番号 | 0980-41-8117 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
新城島はパナリ島とも呼ばれており、上地島と下地島の2島からなります。人口が10人程度のため定期便はなくツアー客のみ直行便で行けるようになったばかり。島出身の案内人が主催する島内散策ツアーにはぜひ参加してみましょう。
近海にジュゴンが生息していたことから人魚伝説の島としても有名。島は観光地化されていないので沖縄の原風景をそのまま体感できますよ。