沖縄の観光スポット30選！カラフルフォトスポット・穴場・絶景など旅行好きな筆者が紹介！

伊江島は周囲が22.4キロある約5000人が暮らす島です。タッチューと呼ばれる特徴的な形の城山が有名。島の北側のリリーフィールド公園では、4月になると約100万輪のテッポウユリと世界から集めたユリが一斉に花を咲かせますよ。

海を見下ろす斜面が真っ白になる光景は圧巻の一言。ちなみにユリの見ごろは4月下旬から5月上旬です。

小高い丘に首里城の城下町として広がる首里の町。そんな神聖の内金城巌を守るように枝葉を広げる5本の大アカギは樹齢200年を超えており、神秘的な存在感を放っています。人里に巨木が群生するのは珍しく国の天然記念物に指定されていますよ。

琉球王国時代の面影を今に残す石畳の坂道を散策して悠久の歴史に想いを馳せましょう。

琉球王国時代の神話や伝説が多く残る沖縄南部。中でも世界遺産に登録されている斎場御巌は格式の高い神聖な場所で沖縄の代表的な聖地です。また琉球の祖神アマミキが国初めにつくった七御嶽の1つと言われており、沖縄の御嶽の中で最も格式が高いと崇められていますよ。

御嶽内には6つの拝所がありうっそうと生い茂る緑に囲まれた御嶽の奥へと参道が続いています。厳かな空気が漂う神様のいる場所へ出かけてみましょう。

波照間という島の名前は沖縄の方言でパティローマに由来します。日本の有人島の中で最も南に位置し、波照間ブルーと呼ばれる海は沖縄県内でも屈指の透明度を誇りますよ。夜の明かりが少なく大気が澄んでいることから星空観測にはもってこいの場所。

南十字星をはじめ88星座のうち年間を通して84星座を観測でき、1等星の全てを見ることができます。石垣島から日帰りでも楽しめますが、星空観測のためにも1泊するプランで訪れてみてはいかがでしょうか。

沖縄本島の西に浮かぶ大小20余りの島からなる慶良間諸島。5つの有人島の中ではこの慶良間諸島が最も沖縄本島に近く那覇からのアクセスの良さが魅力です。

ケラマブルーと称えられる世界有数の透明度を誇るサンゴ礁の海には多くの熱帯魚が泳ぎ、1年を通してシュノーケリングやダイビング、カヤックなどのマリンアクティビティを楽しめますよ。日帰りで楽しめますが、多くの宿がビーチから歩いて行ける距離にあるので1泊してのんびり過ごしてみましょう。

阿嘉島は那覇から日帰りで楽しめる人気の慶良間諸島にありますが、座間味島や渡嘉敷島に比べ観光客は少ないのでゆったりと過ごせます。島の大半が森林に覆われ、周囲を縁どるように広がる白砂のビーチではシュノーケリングでたくさんの熱帯魚に出会うことができますよ。

ちなみに南に連なる慶留間島や無人島の外地島とは橋でつながっており、自転車や徒歩で渡ることができます。

鳩間島は西表島の北、約5キロに位置し、定期航路がある八重山諸島の中では最も小さいです。青サンゴ群落がる北海岸をはじめ自然のままの景観を楽しめるのが特徴。古くは八重山民話の鳩間節に謡われ、ビギンの歌やテレビドラマのロケ地になったことで知名度が高まりました。

八重山音楽などを楽しめる鳩間島音楽祭には島外から多くの人が訪れますよ。

沖縄本島に次いで県内第2位の大きさをもち、その90％以上が亜熱帯原生林に覆われた西表島。島のみに生息する特別天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ希少な動植物が多く生息することから、東洋のガラパゴスと呼ばれています。

島内には県内最長を誇る全長39キロの浦内川など40以上の川が流れ、県内最大落差を誇るピナイサーラの滝など多くの滝がありますよ。こちらではカヌーとトレッキングを組み合わせて滝壺を目指すツアーが人気です。