北海道の遊び場・暇つぶしスポット30選！散策・絶景・癒しなど旅行好きな筆者が紹介！

霧の中に見る田園風景と大雪山系の山並み。四季折々の幻想風景を眺望できる千望峠では澄んだ空気の中での星空や、上富良野町市街地の夜景も楽しめますよ。

展望台からの眺望もきれいですが下の花畑から見る大雪山系の一望も迫力があります。7月頃には峠駐車場下のラベンダーも目を楽しませてくれるでしょう。

明治9年設立の札幌農学校を前身とする北海道大学。札幌農学校の初代教頭であるウィリアム・スミス・クラークの精神は今も受け継がれており、広大な敷地にはイチョウ並木やポプラ並木など自然あふれるスポットや歴史的建造物があり見所が盛りだくさん。

時には学生気分に戻って緑豊かな北大構内を散策するのも良いでしょう。

南北にそびえる標高531メートルの藻岩山は古くはアイヌ民族から「いつも登って見張りをするところ」と呼ばれていた聖地です。山頂展望台からは石狩平野や石狩湾、日高山脈までを一望できますよ。

札幌随一の夜景が望める山頂展望台には幸せの鐘もありデートにおすすめ。原始林を通っての登山も可能ですよ。

登山口から山頂まで1.3～1.9キロのコースが整備されており、2時間弱で登山ができる天狗山。そんな天狗山は快適なロープウェイが完備されており、晴れた日も気持ちが良いですが夜になるとぐっと大人のムードに変わります。

夕方もまた美しいので来るたびに違う時間帯に乗ってみるのも良いでしょう。

北海道博物館は北海道120万年物語、アイヌ文化の世界、生き物たちの北海道など5つのテーマに分かれており、ジオラマなどを使った迫力ある展示が人気を博しています。

また、北海道らしさの秘密コーナーでは北海道の産業や暮らしの移り変わりにかかわる収蔵品が展示されていますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。

北海道開拓の村では北海道としての開拓がはじまった明治から昭和初期までの街並みや風景を再現しています。村内の散策や催しに参加しながら開拓当時の生活を五感で体験できるのがポイント。

エリア内は市街地郡・漁村郡・農村郡・山村郡に分かれており、伝統遊具作りなどもできますよ。

五稜郭築城100年目の1964年に旧タワーが誕生し、その後42年間の営業を終え解体された五稜郭タワー。現在の新タワーは2006年に建造されましたよ。この五稜郭タワーでは五稜郭の美しい星形の眺望を楽しむとともに幕末と五稜郭の歴史について学べます。

ちなみに公式イメージキャラクターにも会えますよ。

幕末の動乱期を経て誕生した明治政府と旧幕府脱走軍が戦った箱館戦争の舞台として知られる星形の城塞、五稜郭。現在は五稜郭公園と名称を変え函館の観光名所として親しまれています。

公園内には約1600本ものソメイヨシノが植えられており、桜の名所としても市民に愛されているので春に訪れるのがおすすめですよ。

幕末期、日本の要となる重責を担いながら箱館戦争終結後の明治4年に解体された箱館奉行所。こちらはそれを再現したもので、オープンまでに4年もの工期をかけたそう。映像シアターや資料で五稜郭の歴史や復元工事の様子を紹介しています。

格式の高さと威厳を感じる畳廊下と庭からは幕末の政治を立体的に体感できるでしょう。

亀田八幡宮は箱館戦争の主戦場となった五稜郭から西南へ2キロほど歩いたところにある神社です。旧幕府軍の榎本が降伏の誓約を行い、戦争終結の場となったのがこの場所。旧社殿の壁には戦痕が残り戦いの激しさを今に伝えていますよ。

函館の歴史を知る上で最も外せない名所と言えるでしょう。