山口の遊び場・暇つぶしスポット30選！絶景・リフレッシュ・歴史を感じるスポットなど旅行好きな筆者が紹介！

萩博物館は世界遺産構成資産萩城下町内に建つ総合博物館で、江戸時代の長屋などを復元した建物が歴史ある街並みに調和しています。展示コーナーは城下町と幕末維新の2つをテーマに藩主毛利氏伝来の品々や高杉晋作の遺品類といった貴重な資料を展示・公開していますよ。

また付近の海岸に打ちあがったダイオウイカなど多数の生物標本も目玉資料の1つ。萩観光の前の情報収集でのスポットとしてもおすすめです。

境内にそびえる国宝・五重塔は大内文化の最高傑作と称される建築物です。大内氏の繁栄に貢献した25代義弘を弔うため、によって建築されたもの。

境内の香山公園一帯は拝観自由で、春の桜、秋の紅葉など季節によって変わる景観美が見所です。国宝に指定されている五重塔は高さ31.2メートルで、毎日ライトアップされますよ。

常栄寺は約50年前に大内政弘が建てた別邸です。常栄寺は毛利隆元が山口市に藩庁を移す際に移築したもの。本堂北面にある雪舟作の雪舟庭は禅味あふれる日本庭園の代表作として有名で、国の史跡および名勝にも指定されています。

池泉を囲む遊歩道で散策でき、西側の竹林や東側の書院跡など名園を多彩な角度から眺めることができますよ。

防府天満宮は菅原道真公を主祭神として祀っている古社です。日本で最初に創建された天神様でその歴史は1100年以上と古く、大内氏が防長二州を制覇するとともに有力社となり同氏ゆかりの名作も多く残っていますよ。

また、貴重な神宝が多く展示された歴史館や一緒に写真に撮ると幸せになれると噂のラブ神社の碑など、境内各所に見所がたくさんあります。

大寧寺は大内氏の一族が創建したとされる名刹。大内義隆は家臣の謀反により寺にこもると逃げ場を失い自刃。このことから大内終焉の地と呼ばれています。

境内の高台には義隆などの墓が並び、中世の転換点となる歴史を語りかけていますよ。古くは西の高野と称えられ、山々を望む見事な景観は今も健在。桜や紅葉の名所としても有名です。

功山寺は鎌倉時代末期に創建された古刹で、一度は衰退したものの毛利秀元が下関を領有すると復興されました。

この地は毛利氏の菩提寺であるほか大内氏最後の当主・義長が自害し、一族の命脈を完全に絶ったという歴史も残っています。境内には国宝指定の仏殿が建ち荘厳な雰囲気を醸し出していますよ。

1427年に開湯されたこちらの温泉は湯治場として利用されてきた歴史を持ちます。その原点に立ち返り日本独自の宿文化の粋とモダニズムを融合させた、現代の湯治を体現していますよ。露天風呂も素晴らしいですが、柔らかな湯を存分に堪能できる大浴場にもぜひ足を運んでみてください。

内風呂と外風呂が一体となったオープンエアで寝湯と岩盤浴も併設しています。脱衣所の2回にはフィットネスジムがあり、軽く汗を流した後そのまま温泉に浸かれるという仕組み。湯上りには館内を散策してみましょう。

長門湯本温泉街の情緒あふれる景観と風光明媚な自然に溶け込む温泉旅館です。伝統を継承しながらも現代の生活にマッチする快適性、地域ならではの魅力が堪能できるもてなしを通じ土地の個性が際立つ滞在を提供していますよ。

こちらの湯はアルカリ成分が強くぬるりとした肌触り。温度が高いあつ湯と源泉かけ流しのぬる湯をもつ内風呂、そして瀟洒な庭を望む露天風呂が設置されており、疲れをゆっくりとときほぐしてくれますよ。

湯田温泉は豊富な湯量に恵まれた土地で長州藩毛利家のゆかりの湯治場でもありました。湯田温泉の起源は室町時代とされており、湯田の権限山の麓にある寺の池で白狐が傷を治していたことを機に温泉が見つかったという伝説があります。

泉質はアルカリ性単純温泉。肌になじむ湯で心身ともにリフレッシュされていきますよ。

敷地内から湧き出る自家源泉で、泉質は無色透明、無味無臭のアルカリ性単純温泉。PH値がとても高いため美肌の湯としても定評があり、トロトロの湯触りで湯上りの肌はしっとりと保温性に優れており、体の芯から温まっていきますよ。露天風呂から見渡せるのは油谷湾と空が目の前に広がる大パノラマ。

太陽が昇る朝や夕日が海を赤く染める夕暮れ時、無数の星が空に輝く夜陰、時の移ろいとともに変化する景色を眺め、潮風を頬に感じながら名湯に身をゆだねてみてはいかがでしょうか。