西18丁目駅周辺のおいしい居酒屋15選！蕎麦屋酒・焼き鳥・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を札幌の居酒屋好きライターが厳選

西18丁目駅近くの蕎麦居酒屋としてまずご紹介したい店が「蕎麦 心空（しんくう）」。店主は東京で江戸前蕎麦を修め、その「蕎麦前」文化を札幌に広げるべく移住しました。定番の「板わさ」「焼きみそ」「だし巻き」などに、冷・燗用それぞれ仕入れる全国の銘酒で蕎麦屋飲みを楽しめます。

さらに蕎麦屋では“種物”の具材もよいおつまみになり、この店では「鴨の相焼き」がおすすめ。道産の鴨をお江戸名物の「千寿葱」と焼いた蕎麦前メニューです！

「蕎麦に銘酒 蔵美庭（グラビティ）」はすすきので人気の日本酒バーが西18丁目近くに移転して蕎麦とお酒を味わう店としてリニューアルしました。蕎麦粉には徹底してこだわり、店内の石臼で丁寧に碾いています。そのこだわりを味わうなら「蟻巣石の碾きたてそばがき」がおすすめ。碾きたての「そばがき」は蕎麦の香りと味をしっかり楽しめます。

日本酒は店内の大きな冷蔵庫で保管されますが、お酒の入れ替わりが早いためメニューは無く冷蔵庫を直接覗き込んで注文をするユニークなシステムです！

「喜香庵（きこうあん）」は伝説のそば職人高橋邦弘さん（名店「翁」「達磨」主人）の薫陶を受けた店主がこだわりの蕎麦を打つ店です。店名どおり「香り」にこだわる蕎麦が自慢で、「そばみそ」「焼きのり」「だし巻きたまご」などの蕎麦屋ならではの酒肴も用意されています。お酒は店主の選んだ地酒を数種類。栃木の「四季桜」は蕎麦にもよく合う定番酒です。

ワイワイ賑やかに楽しむ店ではありませんが、大人の蕎麦前をじっくり味わうことができます。

「そば切り 膳」は西18丁目駅1番出口の目の前という絶好の場所にあり、職人夫婦が営む家庭的な蕎麦屋です。ご主人は蕎麦打ちを担当、女将はランチでも人気の「天ぷら」をはじめとする料理を担当。ディナータイムには豊富な酒肴がそろう蕎麦居酒屋になります。自慢の天ぷらは「盛り合わせ」もできますが、おつまみには「ちくわ天」がおすすめ。カリッとした揚げ具合がビールにぴったりです！

日本酒も「醸し人九平次」や「作」「写楽」など酒通垂涎の銘酒をそろえていますよ。

札幌で「大番（おおばん）」といえば、さっぽろテレビ塔の地下に本店があり“デカ盛り”の蕎麦屋として有名です。西18丁目駅近くにある「大通店」も大盛りの見事な蕎麦は同様ですが、看板に「そば居酒屋」と掲げるほど“飲み会歓迎”の店。窓際にずらりと並ぶ銘酒の瓶がそれを表しています。

この店ではお得な「晩酌セット」（飲み物と料理の組み合わせでA・Bあり）や飲み放題付きの「宴会コース」（税込3,500円から）がおすすめです。

札幌の“お洒落系焼き鳥”の草分けが西18丁目駅近くにある「直（じき）」。シンプルな造りながら落ち着いた店内で焼き鳥を味わえます。この店では近江軍鶏を丸ごと仕入れて店内で捌いているため一般には手に入りにくい部位も提供でき、「そり」や「あずき」などは特におすすめです。焼鳥店ながら新鮮な刺身類も用意しており、当日の「おすすめ」に手書きされます。

日本酒の揃えも充実しており、人気の「十四代」や「黒龍」などで味わう高級焼き鳥はこの店ならではの楽しみです。

地下鉄西18丁目の4番出口からなら10秒！といえるほどアクセスの良い店が「寿屋（ことぶきや）」。店内はカウンターにテーブル、小上がりや個室もある飲み会には便利な店です。この店に来たなら、おまかせの「串盛り」を注文したいもの。地鶏串に豚串、野菜串など10本を盛り合せたお得な一皿です。そして名物「野菜たっぷりラーメンサラダ」も忘れずに！

お酒は女将の実家筋から特別に取り寄せるという福岡の「繫桝（しげます）」や札幌では希少な富山の「勝駒」などが飲めますよ！

「三船（みふね）」とは北海道の“ご当地焼き鳥“のひとつである「美唄焼き鳥」の名店です。その流れを汲む「三船 大通店」では本場の美唄焼き鳥を味わうことができます。名物はもちろん美唄焼き鳥の「もつ串」。鶏の複数部位（もつ）を一本の串に刺す独特の焼き鳥です。正肉の焼き鳥は「トリ串」として用意されています。

鶏ガラで出汁を取った「鳥がらソバ」と美唄のソウルフード「とりめし」。焼き鳥とともに3大名物を味わう飲み会をぜひ楽しんでください！

「鶏次郎 西18丁目店」は西18丁目駅すぐ近くにあるビルの地下にあります。ワンフロア全てを使い80席以上という収容力があり、掘りごたつの個室は飲み会にうってつけという造りです。看板は十勝中札内の鶏で、「特大串焼き」「唐揚げ」「チキン南蛮」などで味わえます。飲み会には「中札内鶏すき焼き鍋」もおすすめです！

「新鮮桶盛り野菜」も人気メニューのひとつで、北海道の地酒や地焼酎で味わってみてはいかがでしょうか？