西11丁目周辺のおいしい居酒屋15選！料理自慢・コスパ◎・駅直結など飲み会にもおすすめのお店を札幌のグルメライターが厳選

西11丁目周辺で“名物料理”といえば「中国料理 布袋 本店」の「ザンギ」でしょう。ザンギとは細かい定義は諸説ありますが、北海道の“鶏のから揚げ”のこと。この店のザンギの特徴は拳大のサイズ、そして外はカリッとしながら中はジューシーな揚げ具合。特製のタレにつけて食べる（これをザンギの定義とする説もあり）とこれまた味わい深いがあります。

ここ布袋で“ザンギ飲み”はいかがでしょうか？

店の名は「蕎麦屋酒 しの崎」。そのとおり蕎麦屋で味わうお酒が売りの店です。メニューには“蕎麦屋の定番”として「蕎麦味噌」「玉子焼き」「にしん旨煮」などが並び、さらに蕎麦屋ならではの「蕎麦搔きの揚げ出し」や「鴨陶板焼き」などもあります。

お酒は全国の厳選銘柄がそろい、蕎麦前を楽しんだ後の“締め”はもちろん蕎麦。「仕上げ蕎麦」として通常メニューとは別に用意されているのはさすが「蕎麦屋酒」を掲げる店といえるでしょう。

西11丁目周辺で海鮮といえば「和処 さゝ木」がおすすめ。ビルの近にある知る人ぞ知る隠れ家的名店です。こだわりは旬の鮮魚類。その日入荷した魚は「本日のおすすめ‼」に掲示されます。地物の「子持ちシャコ」や「ソイ」などはこの店ならではの一品です。赤酢の「握り寿司」や名物「焼きサバ棒寿司」なども食べられます。

この店のレベルを体験するならば、行列必至のランチタイムに訪問して「生ちらし定食」を食べてみるのもおすすめですよ！

西洋料理の店ながら「麺」が名物という店が「ヌイユ」。なんとその名の「ヌイユ（nouille）」とはフランス語で“麺”のこと。銘柄鶏とハモンセラーノから取った出汁を使った「拉麺」が味わえて、お酒のおつまみになる「一品料理」（洋風の串物など）もいろいろ用意しているので、飲み会にも使えるというお洒落な店です。

名物の拉麺はランチにはもちろん夜も提供しており、「コース」の一品として味わうこともできます。

地下鉄西11丁目駅徒歩1分という至近の場所に「カモシヤ」があります。店名（醸し）からわかるように厳選の日本酒が名物の店です。合わせるはこちらも“醸しから生まれる酒粕”を使った「酒粕味噌漬け」。大根・ゴボウ・長芋・オクラなどの野菜に加えて、たらこ・豆腐・うずらの卵、さらにはカマンベールチーズまで。それぞれの味を引き出し、日本酒との相性が抜群です。

その他、当日入荷した旬の魚や自家製の惣菜類もあり「コース」も用意してくれますよ！

西11丁目周辺でコスパの良い居酒屋なら「てまひま」がおすすめ。南1条の市電通りに面しています。この店の特徴は旬の食材を厳選しそれを店名どおり“てまひま”をかけて料理していること。そのため毎月メニューが変わります。特別な格安メニューはありませんが、どの料理でも食べてみればこの店のコスパの良さがわかるはずです。

「晩酌セット」やおまかせ料理＋飲み放題の「コース」などもあって、お得な値段で飲み会を楽しめますよ！

「きすい」はランチタイムには丼ものとそばのセットが人気の店ですが、夜は「そば 呑み喰い處」の看板どおりコスパ抜群の居酒屋に変わります。一品料理には蕎麦屋の定番「出し巻玉子焼」をはじめ「焼き魚」や「ザンギ」などの揚げ物もあり、締めの「あがりそば（温・冷）」は税込390円というお得な値段です！

気軽に飲むなら「晩酌セット」はお酒2杯に枝豆とあがりそばで税込1,280円。お酒とおつまみが増える「地酒セット」（税込1,900円）などもありますよ。

西11丁目で“餃子飲み”なら「11丁目餃子坊 猿（さる）」をおすすめします。ユニークな店名（店主の干支に由来）に加え、暖簾の「営餃中」にも思わずニヤリ。名物はもちろん「餃子」ですが、その特徴は“ジャンボサイズ”。食べ応えのある大きな餃子を皮・餡にこだわって毎日手作りしており、その味は野菜のザクザク感に上湯スープの隠し味が決め手です。

その他「麻婆豆腐」と「焼豚」もお酒のおつまみにぴったりなので、ジャンボ餃子と一緒にどうぞ！

西11丁目駅（3番出口）に直結する南大通りビルの地下2階に「大衆食堂 Bee」があります。“美味しい魚、楽しい時間”がテーマとし、昼はカスタム定食、夜は食堂飲みが楽しめる店です。大蒸籠で蒸した「セイロ蒸し」が名物で、香粉もち米を使用した「大粒 もち米肉シウマイ」は人気の一品。

さらにお酒は毎日「最初の一杯190円（税抜）」が売りで、気軽に楽しめる「せんべろ」プランは1,000円ポッキリ！コスパ抜群のセットです。