小樽のおいしい居酒屋15選！銘酒・小樽グルメ・蕎麦前など飲み会にもおすすめのお店を北海道のグルメライターが厳選

小樽の人気アーケード「都通り」から小路に入った路地裏にひっそり店を構える「らく天」は小樽を代表する居酒屋の名店です。店内は和モダンな落ち着きのある雰囲気で、ゆっくり食事とお酒を味わえます。

当日のおすすめは店内のボードに手書きされており、中でも「刺盛」はその日の厳選ネタを盛り合せてくれるおすすめの一皿。全国の日本酒もそろっており、冬には「おでん」で一杯。これもまた定番の楽しみです！

小樽の繁華街「花園」で、長年小粋な居酒屋として親しまれた「酒処 ふじりん」が小樽駅駅近く都通りの一角に移転リニューアルしました。約70年の歴史を持つ、地元の常連と観光に訪れた客との和みがある店作りは変わらずに継承されています。

全国の銘酒と港町ならではの海鮮料理、そして小樽の有名ブランド「かま栄」のタネを使った名物「おでん」など。そんな味わいに「小樽に来てよかった！」と思うこと請け合いです。

小樽の有名店も良いけれど、地元客に人気の穴場店はいかがでしょう？「聖徳太子 飛鳥店」はそんな一軒です。場所は小樽の「花園」、ノスタルジックな街並に歴史を感じる繁華街の中。店内はカウンターにテーブル、掘りごたつの小上がりや座敷、個室も完備する飲み会にはもってこいの造りになっています。

刺身などの海鮮系に一品料理、さらに小樽ならではの「寿司」も自慢。「十四代」や「久保田」など人気の銘酒とともに味わいましょう！

小樽駅を出たらわずか30秒で到着する居酒屋があります。「銘酒角打ちセンター たかの」です。酒販店の直営で、お酒はカウンターで一杯ずつ購入する「角打ち」スタイルになっています。名物は「角打ちザンギ」。ボリュームたっぷり食べ応え十分です。大衆酒場の定番「煮込み」や「ハムカツ」などもそろっています。

仲間との飲み会はもちろん、電車の待ち時間にもサッと入って“角打ち”を楽しめる。そんな店、小樽でもここだけですよ！

「銘酒角打ちセンター たかの」を運営する酒販店「酒商たかの」。その店舗の2階に設営された立ち飲みの店（椅子あり）が「隠れ蔵」。酒屋でお酒を楽しむ正真正銘の“角打ち”です。入店したらチケットを購入、お酒は冷蔵庫から選んでのチケット交換制になっています。300円のお通しは日替わりの酒肴類で、これだけでも飲めるほど。

気さくな店主（社長）との会話も楽しい、“角打ち気分”を満喫させてくれるお店です！

小樽で代表的なグルメといえば「寿司」でしょう。市内には「寿司屋通り」もあり、有数のグルメスポットとして人気です。その寿司屋通りの有名店「おたる政寿司」が観光名所の小樽運河沿いに姉妹店「おたる政寿司 ぜん庵」を出しています。

この店では寿司はもちろん、焼き物・揚げ物・珍味類などの一品料理にお酒類を豊富にラインアップ。窓際の席を確保できたなら、“小樽運河を眺めながら”という絶好の飲み会を楽しめますよ！

小樽では寿司と並んで「海鮮」も定番のグルメです。その海鮮を気軽に味わうなら「三角市場」がおすすめ。小樽駅を出ればすぐ視界に入るほどの至近距離にあります。市場内でイチ押しの店が「味処 たけだ」。目の前にある「武田鮮魚店」の直営なので、食材の新鮮さはお墨付きです！

この店では「朝飲み・昼飲み」をおすすめします（営業は7:00～16:00）。約100席と収容力も抜群なので、かに・うに・刺身類など自慢の海鮮料理での飲み会を楽しみましょう。お通しに出してくれる「イカ墨のさきいか」はクセになる味。お土産にもおすすめです。

小樽のソウルフードを食べるなら「若鶏時代 なると 本店」へ行ってみましょう。ソウルフードとは「若鶏の半身揚げ」、その元祖がここ「なると」です。半身揚げは北海道産の骨付き鶏生肉を半身にして塩・コショウで味付けして素揚げしたもので、皮はパリッと肉はジューシーに仕上がります。

「若鶏時代 なると 本店」では、もうひとつの看板料理の「寿司」や各種一品料理も充実、店内には大きな座敷（掘りごたつ）もあるので、小樽グルメを楽しむ飲み会にはぴったりですよ！

小樽でもうひとつのソウルフードが「あんかけ焼きそば」。市内では中華料理店をはじめ、ラーメン屋や定食屋・居酒屋など“飲食店ならどこでも食べられる”と言えるほど幅広く提供されています。その中で特に人気のある店が「中華食堂 桂苑(けいえん)」。小樽のアーケード街「都通り」に店を構え、昼時には店の前にできる行列がその目印になるほどです。

名物「あんかけ焼きそば」はもっちり麵の焦げが香ばしく、エビやイカなどの海鮮具材を餡が包みます。店名どおり中華メニューも豊富なので、「餃子」にビール・紹興酒などとともに飲み会気分も楽しめる一軒です！