【保存版】蔵前でそばならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【十割そば・高級店・コスパ◎・個性派など】

北海道産のそば粉を仕入れて手もみするそばは、細めでのど越しのよい江戸前の二八。夏は、のど越しをよくするためにほんのわずかさらに細く打ちます。また、つけ汁は2週間ほど寝かせた返しに、最高級の本枯節のみでとるダシと合わせた濃い口。どちらも細打ち麺との相性はぴったりです！

場所柄、サラリーマン客も多く、昼はかつ丼や天丼とのセットメニューもあり、夜は本店直伝のそばコロッケをはじめ、焼き味噌やそばチップなどそばだねを使ったつまみも豊富ですよ。

新そばの時期には十割そば、新茶や柚子などの季節には、その風味が楽しめる変わりそばも打ちます。つゆは本節、宗田節、サバ節、天上節の4種類からダシをとったやや辛口。麺はつなぎ一割とそば粉十割の2種類があり、どちらも過度の立った美しい中細麺。

ごぼうが驚くほど甘みを増すごぼう天そばや、つぶつぶの食感も楽しめる胡麻とうふなど、独自の工夫を凝らした人気メニューも多いです。日本料理も得意としており、お昼膳は先付け、旬の造り、煮物、そばの組み合わせとなっており、どの膳も旬の食材を用い、見た目も鮮やかですよ。

そばは国内産100％のそば粉を仕入れ、三七でつなぎ、木鉢でこねて足踏みします。のど越しのいい細めの麺と辛口のつゆという江戸前そばの伝統を守っていますよ。つゆを半分つけて一気にすすり、粋に食べましょう！

この店のそばは御膳粉に小麦粉と卵を加えて打つ三七。酒の肴も豊富で、そば屋の定番メニューのほか、春は筍の土佐煮、夏は寄せ豆腐、秋はサンマの刺身、冬は白子の塩焼きなど、季節ごとの味も楽しめます。

そばは北海道産の粉をメインに福井産の粗挽き粉をブレンドして打つ、今でも昔ながらの足踏みでこねて腰を生む手間暇かけたそば。塩は宮古島の雪塩、唐辛子は京都の黒七味を用いるなど、化学調味料は一切使用していません。

新そばの時期は二八または一九で打ちますよ。夏は大葉切り、冬は柚子切りといった変わりそばもあります。

そばは長野産の粉を使ったなめらかなのど越しの二八。玄そばを打った1日15食限定の玄挽きそばもありますよ。つゆは本節だけでダシをとったやや辛口。またこの店では、そばだけはなく料理にも力を注いでいます。

料理はそば味噌、板わさ、玉子焼きなど、そば屋の定番といわれる酒肴のほか、アワビの塩蒸し、銀鱈西京焼きなど旬の魚介を使った一品料理も多々ありますよ。野菜と山菜は契約農家から仕入れる無農薬栽培ものです。