【2023年版】美作温泉旅館おすすめ15選【兵庫県在住者が徹底紹介】お料理自慢・天然露天風呂・老舗の旅館など
今回は過去に何度も岡山県の温泉に行った筆者が、ここはおすすめ!と思う美作三湯の温泉旅館15選を紹介します。

ライター/一彩
温泉とランニングが趣味で、最寄りの駅から温泉までランニングするコースを全国で300以上開発しています。兵庫県在住ですが取材のため信州と北海道にも拠点があります。
- 露天風呂番付で西の横綱「砂湯」もある美作三湯
- 1200年の歴史を誇る中国地方きっての温泉地!湯郷温泉
- #1 竹林に囲まれた露天風呂岩風呂「やさしさの宿 竹亭」
- #2 ペットと泊まれるペンション&コテージ「リゾートイン湯郷」
- #3 館内いたるところに花が!「季譜の里」
- #4 料理が自慢の温泉旅館!「清次郎の湯 ゆのごう館」
- #5 珍しく混浴露天風呂がある!「ゆのごう美春閣」
- 露天風呂番付で西の横綱「砂湯」がある湯原温泉
- #6 天然露天風呂の砂湯の目の前「八景」
- #7 17の湯めぐりができるお風呂自慢の宿「松の家 花泉」
- #8 犬との宿泊に特化した「わんこあん」
- #9 創業1688年の老舗温泉旅館「油屋」
- #10 コテージでバーベキューも!「森のホテル ロシュフォール」
- #11 バリ風のお部屋が6室!「我無らん」
- かつては津山藩主の湯治場で文人墨客も愛した奥津温泉
- #12 国の有形文化財で川から湧き出る温泉「奥津荘」
- #13 昭和4年創業の老舗旅館「池田屋河鹿園」
- #14 自家源泉の露天風呂が評判!「米屋倶楽部 奥津」
- #15 山里料理が楽しみの民宿のようなお宿「山人の宿 ことぶき荘」
- 美作三湯で素敵な温泉旅館が見つかりますよう!
この記事の目次
露天風呂番付で西の横綱「砂湯」もある美作三湯

岡山県にはいくつかの温泉地があります。そのなかで人気もあり規模も大きいのは露天風呂番付で西の横綱「砂湯」がある湯原温泉、1200年の歴史を誇る湯郷温泉、渓谷の奥津温泉の美作三湯でしょう。
美作三湯があるのは岡山県の中央に位置する津山の周辺です。それぞれに名物の老舗旅館やユニークな試みでがんばる現代風の旅館がありますので湯郷温泉、湯原温泉、奥津温泉の順におすすめの温泉旅館を紹介いたします。
1200年の歴史を誇る中国地方きっての温泉地!湯郷温泉
美作三湯の一つである湯郷温泉の歴史は古く、1200年ほど前の平安時代に円仁法師が白鷺に導かれて発見したと言われています。別名「鷺の湯」と呼ばれるのもそのためです。
泉質はナトリウム-カルシウム塩化物泉で神経痛、貧血、皮膚病、美肌などさまざまな効能があります。近くに高速道路の湯郷温泉ICもあり都会からのアクセスも抜群です。
#1 竹林に囲まれた露天風呂岩風呂「やさしさの宿 竹亭」
「やさしさの宿 竹亭」は花鳥風月の4つの棟からなる33室の温泉旅館ですが、お風呂、食事、お部屋全てがバランスよく、いずれも遜色ないと言っていいでしょう。
竹林と大きな岩に囲まれた豪快な露天風呂は存在感たっぷりです。料理は春夏秋冬の四季それぞれに松竹梅の3ランクの料理を用意し、日帰り入浴時の食事も、このランクから選べます。部屋も露天風呂付きから展望のいい部屋などさまざまです。ペットにも対応しています。
#2 ペットと泊まれるペンション&コテージ「リゾートイン湯郷」
「リゾートイン湯郷」は湯郷温泉の高台にあるロッジ風のお宿です。一棟貸しのコテージもあり、大きなテレビのあるリビングなど通常の客室では味わえない雰囲気で過ごせて、ペットとも一緒に宿泊できます。温泉は24時間入れる大きな窓の内風呂と露天風呂です。
食事はコテージらしくバーベキューができますが、すき焼き、しゃぶしゃぶ、カニなどの鍋料理から和食会席料理まで、さまざまなジャンルを楽しめます。
#3 館内いたるところに花が!「季譜の里」
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湯郷温泉を代表するお宿の「季譜の里」。季譜という言葉は印象に残りますので、調べましたが国語辞典にもなく、ネットで調べると湯郷温泉の「季譜の里」しか登場しません。ほかに工芸品の名前に付けれていましたが、ほとんどこのお宿のオリジナルの言葉です。
お宿の紹介にもこの言葉の意味の解説はありません。畳敷きで、白木ベースの木の空間に、無垢の家具や工芸品、そしていたるところに季節の花。これが当旅館のコンセプトのようです。
季譜の里の住所・アクセスや予算など
店舗名 | 季譜の里 |
エリア | 岡山県/湯郷温泉 |
住所 | 〒707-0062岡山県美作市湯郷180 |
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※最新情報は必ずリンク先をご確認ください。 |
#4 料理が自慢の温泉旅館!「清次郎の湯 ゆのごう館」
「清次郎の湯 ゆのごう館」は創業者の安廣清次郎が「一生以上のおつきあい」ができるお宿を目指しました。お部屋は太く黒い柱や障子、欄干に昔ながらの雰囲気があり田舎に帰った思いになります。そして定評があるのが料理です。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」料理部門に2008年から11年連続入選し、料理長の元宗邦弘は第28回技能グランプリ日本料理職種にて銀賞を受賞しました。勲章料理人の太田忠道が顧問をしています。
#5 珍しく混浴露天風呂がある!「ゆのごう美春閣」
「ゆのごう美春閣」は湯郷温泉の高台にある84室の中規模和風旅館です。「ゆのごう美春閣」には全部で8種類のお風呂があります。県下最大級の広さを誇る大浴場をはじめ、大浴場併設の露天風呂、貸切の露天風呂と多くの露天風呂があり、中でもこの地域で珍しいのが野趣あふれる混浴露天風呂です。
お料理も好評で、特に鮑に人気があります。美人若女将でも有名で、鷲羽山下電ホテルの女将も兼任しているというからおどろきです。