【保存版】十勝川温泉旅館おすすめ10選【北海道滞在者が徹底紹介】絶景・モール温泉・注目ホテルなど

「十勝川温泉　三余庵」は十勝川温泉の中心部にあります。部屋数はわずか11室で全室露天風呂付の高級旅館です。露天風呂は十勝川温泉名物のモール温泉で、お部屋は11室全て趣が違い間取りも違います。

有機質を含むモール温泉は温泉法の泉質名で言えばナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で「美人の湯」の仲間です。旅館名の「三余庵」は歳、日、時の三つの時の余りをいとおしむ三余の心を表しています。

「十勝川温泉 第一ホテル」は十勝川温泉の中心部にある108室の温泉旅館です。ハイグレードの「豊洲亭」と和モダンスタイルの「豆陽亭」があります。

「豊洲亭」は特別な空間を用意した専用ラウンジからチェックインできるようになっており、全24室がモール温泉の展望露天風呂、テラス、暖炉付きです。「豆陽亭」には川側の露天風呂付の部屋と川側の和モダン和室、和モダン洋室、川側ではない和モダン和室があります。

「十勝川温泉　観月苑」は十勝川温泉では最も川沿いにあり、最上階のモール温泉露天風呂付客室からの雄大な十勝川の眺めは抜群です。観月苑ではモール温泉の庭園露天風呂も十勝川のほとりにあり閑静な雰囲気で入浴を楽しめます。

観月苑での名物といえば本場フィンランドのサウナの「ロウリュ」があることです。「ロウリュ」では熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、体感温度をあげます。

帯広駅から南西に車で5分、徒歩でも15分ほどで行ける「森のスパリゾート 北海道ホテル」は都会の駅近くということもありビジネスホテルのように思われがちですが1899年（明治32年）創業の老舗ホテルです。

モール温泉の大浴場や露天風呂もあり、部屋は豪華な日高山脈を望むタイプと中庭を望むタイプがあります。帯広の素材を生かした料理を出す各種レストランもあり1泊2食で温泉旅館のように過ごすことのできるホテルです。

帯広駅から徒歩1分の「十勝ガーデンホテル」はビジネスホテルのように思われがちですが、宿泊料金はビジネスホテル並みでモール温泉の大浴場もあり、1泊2食プランもあります。もちろんビジネスホテルとして素泊まりや1泊朝食もありますが、朝食の豪華さは評判です。

混雑時はバイキングになることもありますが、標準は御膳で提供されます。レストランは単品メニューもあり、帯広名物の豚丼も。日帰り入浴も利用できます。

帯広駅から徒歩3分の「プレミアホテルCABIN帯広」は以前「天然温泉 ホテルパコ帯広」という名で温泉ホテルのイメージでした。現在は立地が良いこともありシティホテルのイメージも出しています。

モール温泉の大浴場とセルフロウリュサウナも好評です。宿泊は基本は素泊まりか朝食付きですが、提携店舗の食事券がつく夕食付もあります。部屋はビジネス向けのシングルからツイン、ダブル、トリプル、モール温泉付き和室と多彩です。

ドーミーインは出張の多いビジネスマンなら知らない人はいない全国的ビジネスホテルです。しかも大浴場があることで知られており、ホテルが建つ地域が温泉地なら、その温泉を引いています。帯広ならモール温泉です。

大浴場のノウハウが高いので、ドーミーイン帯広にもビジネスホテルとは思えない立派な天然モール温泉の大浴場と露天風呂が設けられています。さすがに1泊2食付きはないですが朝食は充実のバイキングです。

ドーミーインと対抗するように、地方の観光地にもビジネスホテルを展開するのがホテルルートインです。ビジネスだけでなく観光地へのひとり旅にも重宝します。ご多分にもれず「ホテルルートイン帯広駅前」も天然モール温泉の大浴場付きです。

「ホテルルートイン帯広駅前」でうれしいのは、すべての宿泊に朝食バイキングがついているということで、いわゆる素泊まりはありません。夜用に小さな呑み処はありますが1泊2食はなしです。

帯広駅と十勝川温泉のちょうど真ん中の高い丘にある十勝幕別温泉に「十勝幕別温泉グランヴィリオホテル」はあります。ビジネスホテルでおなじみのルートインホテルズが運営していますが、コンセプトは完全に170室の大規模温泉ホテルです。

日帰り入浴も可能な多彩なモール温泉の展望露天風呂や大浴場、サウナがあり、客室と露天風呂からは帯広の夜景が見えます。夕食はバイキング又は和食御膳です。