【保存版】輪島デート49選！ゆったりデートが好きな人におすすめの日本海が作った自然・歴史・伝統・グルメスポット

　輪島から県道38号線を走り、門前の方に向かう途中の山深い場所にあるのがこちらの滝。ここへ至る道は狭い場所もあり、快適なドライブコースというわけではありませんが、滝のすぐ傍まで車で行くことができます。

向かって左側をなだらかに流れ落ちる幅広い滝が「女滝」。細く、急傾斜で流れる落ちる右側の滝が「男滝」です。本流は「女滝」の方なんですよ。この2本の滝は並んで35mを流れ落ちた後に、合流します。

また、この滝は隠れた桜の名所。春には滝をバックにソメイヨシノが咲き誇るんですよ。

この滝を見て感じることは「水の力」。この「桶滝」は水が長い年月をかけて大きく硬い岩を削り、穴を開けたことによってできた滝です。削られた穴から水を勢いよく流している岩の形が底が抜けた桶のように見えることからこの名がつきました。

この滝の水に「願掛け」をすることができるそうですよ。「この滝の水を飲みながら願いをすると叶う」のだとか。水汲み場も設けられています。二人、何をお願いしますか？

桜滝には男滝、女滝がありますが、女滝は道無き道を進んで行かなければならず、帰り道も分からなくなってしまう可能性があるので、観光は男滝だけにとどめておいた方が良いでしょう。とはいってもこの「桜滝の男滝」は数多い輪島の滝の中でも「穴場的名所」といわれているんですよ。

こちらの滝があるのは滝神社の裏。落差45m、5段に分かれて落下していています。水量は多くありませんが、岩肌を伝わずに空を舞って落ちる姿は趣がありますね。この滝は滝裏からも見ることができ、春にはその名の通り、桜の花の向こうに滝の姿を楽しむことができます。

ミズバショウといえば尾瀬が有名ですが、輪島でも群生を見ることができるんですよ。4000株程のミズバショウを見ることができるのは三蛇山の山頂付近、通称「貴廟」(きびょう)。

輪島市内から来るで15分ほどの距離ですが、細く蛇行した山道なので運転には注意が必要です。駐車場から歩道を少し進むと目的地。長い距離を歩く必要はありません。ミズバショウの花言葉のように、二人で「美しい思い出」を残して下さいね。開花時期は毎年4月中旬～5月中旬ですが、確認してお出掛けを。

こちらのもみじは樹齢推定520年。高さは約20m。幹は2本に分かれ、枝は250mの幅に伸び、葉が一面に生い茂っています。このもみじは寺の境内に自生しているもの。今から520年程前の日本といえば室町時代～安土桃山時代。大まかにいえば「キリスト教伝来」「桶狭間の戦い」の頃です。

その頃に地上に芽を出してから約520年、このもみじはずっとこの場所で輪島の街を見てきたんねすね。品種はいろはもみじといわれています。秋、無数の小さな葉が黄色、オレンジ、赤とその色を変えていく様は「美しい」の一言ですね。

「石川県輪島漆芸美術館」は世界で唯一の漆芸専門の美術館。輪島の古くから伝わる伝統工芸・輪島塗を中心に、全国各地の漆芸とその歴史を伝える展示がされています。

デートにおすすめなのが体験。文様が彫られたスプーンや箸に金属粉で色づけていく沈金色付け体験で、輪島塗の魅力を身をもって感じることができますよ。

「ハイディワイナリー」は能登の高所に位置するワイナリー。海の見える大自然には650本ものブドウの木が広がっています。スタイリッシュなヨーロッパのような外観と青い海がマッチしてオシャレな雰囲気。

店内ではワインを楽しみながら海の見える席でランチができます。さらにブドウ畑と醸造所を見学し、試飲が楽しめるワイナリーツアーも。自然とワインを楽しめる欲張りデートが実現しますよ！

「輪島工房長屋」は、昔ながらの街並みが続く「わいち通り」に集まる、輪島塗の工程見学や体験ができる交流施設。

伝統工芸である輪島塗の工程を見学できるほか、沈金体験や輪島塗箸に蒔絵を施すマイ箸作りなど、様々な体験ができるため、輪島塗に興味のある方にはもってこいのスポットです！工芸品を購入できる場所もあるのでお土産にもぴったり。

「龍清窯」は、輪島朝市のエリアの近くにある陶芸教室。なんと日本海を眺めながら陶芸体験ができる一石二鳥のスポットなんです！

石膏型で作っていくので、初心者でも形が崩れることなく完成することができます。器やコップ、ランプまで様々な種類の体験があるため、お土産として使いたいものをチョイスするのがおすすめ！

「輪島キリコ会館」は古くから能登半島でおこなわれる「キリコ祭り」の祭具や資料の展示がされている場所。

能登各地から集まる30基のキリコや神輿が展示され、迫力満点。夏から秋にかけて行われる能登地方の風物詩の情景を身近で体感することができます。太鼓の実演なども見学することができ、楽しいデートを過ごせますよ！

こちらのコンセプトは「不自由を楽しむ」。アウトドアは「非日常」、「不便」が基本です。不便だからこそ、二人の共同作業が多くなる訳ですね。二人が協力して作業を行えば、自然と距離が縮まりますよね。またこちらでは満天の星を満喫できるように夜間照明を最小限にとどめています。二人の頭上に輝く星々…ロマンティックです。

アウトドアといえばバーベキュー。こちらには屋根のついたバーベキュー施設があるので、雨が降っても安心ですが、灯りが少ないので夜間にはランタン等が必要です。ログハウスやバンガローといった施設もリーズナブルに利用することができますが、寝具等のレンタルはないので用意しなければならない物の確認は必要ですね。