【保存版】洞爺湖温泉旅館おすすめ10選【北海道滞在者が徹底紹介】露天風呂付き客室・レイクビュー・カジュアル・リゾートなど

洞爺湖の南岸の湖畔に「ザ・レイクスイート湖の栖」はあります。湖に面していますので全室レイクビューでしかも全室湖を望む温泉露天風呂付です。

「ザ・レイクスイート湖の栖」で一番のおすすめは湖にそのままつながっているようなインフィニティ設計の露天風呂。単なるインフィニティ風呂ではなく、三段の棚田状の湯船が湖に向かって広がっています。足を踏みはずして湖に落ちそうな感覚ですが大丈夫。見えない柵があります。

「ザ　レイクビューTOYA　乃の風リゾート」は洞爺湖の南岸の湖畔に佇む、その名とおり全室レイクビューのホテルです。北海道でリゾートを展開する野口観光が手掛けるブランド望楼、風、亭のうち2番目のランクに位置します。一番の特徴は選択肢が多いことです。

お部屋はシングルもペット同伴もあります。食事はビュフェ、個室での和食会席、フレンチレストラン、ペット同伴レストランの4種類です。お風呂ではユニークな銭湯もあります。

2008年7月に開催された洞爺湖サミットの会場になった「ザ・ウィンザーホテル洞爺　リゾート＆スパ」は洞爺湖を見下ろす高台にあります。ホテルからは洞爺湖を見渡せ、時には雲海につつまれることも。湖畔からははるかに見上げる存在で気品があります。

全室スイートで割烹、寿司、中華、フレンチ、鉄板焼きとほぼすべてのジャンルのレストランがあるのも驚きです。ユニークな台形をしたホテルの前は冬はスキー場、夏はゴルフ場になります。

リゾートホテルが点在する洞爺湖南岸のエリアではなく北西岸に2018年誕生の新しいホテルが「WE HOTEL TOYA」です。注目すべき大きな特徴があります。

国立競技場などを設計し、時の人になった隈研吾さん設計のデザイナーズリゾートなのです。隈研吾は木の温もりをコンセプトにした建物で有名ですが、「WE HOTEL TOYA」は木の使い方が独特。ロビーや内風呂は一面が木で、客室は逆に木は少しで白壁が強調されています。全室露天風呂付レイクビューです。

先に紹介した「ザ・レイクスイート湖の栖」は2019年8月にオープンした豪華版の「洞爺サンパレス リゾート＆スパ」別館です。これにより「洞爺サンパレス リゾート＆スパ」はお手頃なカジュアルホテルになりました。

湖につながるようなインフィニティー設計の展望露天風呂は「ザ・レイクスイート湖の栖」と同じです。宿泊料金は10000円を切るプランもありますので気軽に利用できます。こちらは日帰り入浴も可能です。

登別温泉や定山渓温泉にもある万世閣が最初に営業を開始したのは洞爺湖温泉です。当時は竜宮城と呼ばれるほど威容を誇りました。現在もレンガ色のがっしりした建物が万世閣の特徴です。日本の北海道から世界の北海道を目指しています。

そんな洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスは2019年5月に庭園を望む新しい露天風呂と本場スェーデンのサウナを導入しました。2018年にオープンした湖を望む露天風呂とともに選択肢が増えます。

ゴーシュRINは洞爺湖西岸で洞爺湖を見下ろす高台にある1日1組限りの貸別荘です。1棟貸しなのに定員は2名。隠れ家的存在と言っていいでしょう。食事付きではありませんので、料理が嫌な人には向きません。既製品を持ち込んでもいいですがさみしいものです。

キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、トースター、IHクッキングヒーター、電気ケトル、食洗器、コーヒーメーカーなど標準以上のものが揃っています。全ての調味料も完備です。

洞爺湖から約15km国道230号を札幌方面に向かったところにルスツリゾートがあります。最近耳にする名前ですが、1981年頃から加森観光が中心となって開発した新興のリゾートです。

ウエスティンルスツリゾートは1993年にオープンしたルスツタワーホテルを2015年外資系と業務提携しリブランドしました。ワールド・スキー・アワード2019で日本ベスト・スキー・ホテル部門の最優秀賞に、3年連続受賞しています。

洞爺湖から約16km国道453号を支笏湖に向かったところに北湯沢温泉があります。温泉が開かれたのは明治時代の1882年ですが、本格的に温泉旅館を設けたのは1986年に野口観光がオープンした「湯元名水亭」です。2015年に「緑の風リゾートきたゆざわ」に改名されました。

望楼、風、亭の3ブランドの2番目のブランドです。日本最大級の大露天風呂、20種の湯が点在する森の散歩道、各種湯船が点在するお好み風呂、大浴場があります。