今治には深い歴史をたたえた寺社仏閣もさまざま。
今回はその中から代表的なスポットをご紹介します。
藤堂高虎が1600年前半に築城した名城です。明治以降お城の大半は壊されてしまい、現在見られるものは再建された天守閣なんですよ。
お城にはお堀がつきものですが、「今治城」は海から水を引き入れているため、干満によってお堀の水位も変わるのが面白いポイント。昼間の姿は勇壮ですし、夜のライトアップもロマンチックで素敵です。
名称 | 今治城 |
住所 | 愛媛県今治市通町3-1-3 |
営業時間・開場時間 | 9:00~17:00 ※当面の間休館 |
利用料金や入場料 | 【観覧料】520円 |
「今治城」を訪れたら、併せて巡りたいのが「吹揚神社」です。天守閣の横に位置しているのがちょっと珍しいですよね。
境内には四季折々の花が咲き誇り、散策するだけでも良い気分。ずらっと並んだ真っ赤な鳥居など写真映えスポットも多いので、2人お気に入りの場所を見つけてみてください。
名称 | 吹揚神社 |
住所 | 愛媛県今治市通町3丁目1-4 |
営業時間・開場時間 | 参拝終日可能 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「しまなみ海道」を渡ってデートするなら、途中の「大三島」に建つ「大山祇神社」にも立ち寄ってみましょう。
境内には数多くのクスノキがあり、緑豊かで落ち着く雰囲気。中には推定樹齢2600年もの大クスノキも!貴重な甲冑や刀剣が収められている「宝物館」にも注目です。
名称 | 大山祇神社 |
住所 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
営業時間・開場時間 | 日の出~17:00(宝物館8:30~17:00) |
利用料金や入場料 | 【参拝料】無料【宝物館】1,000円 |
長生きできそうな縁起の良い名前の「延命寺」は、お遍路さんの54番目の札所です。聖武天皇や行基が創建に関わった、とっても歴史深いお寺となっています。
市の有形文化財になっている「梵鐘」は、なんと1704年に造られたものなのだとか!大みそかにはその貴重な音色を聞くことができますよ。
名称 | 延命寺 |
住所 | 愛媛県今治市阿方甲636 |
営業時間・開場時間 | 7:00~17:00(近見二郎坊の物販) |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「仙遊寺」も今治を代表する歴史深いお寺のひとつで、58番目の札所。宿坊にもなっていて天然温泉付き!精進料理もいただけるとあって、お遍路さんにはとっても嬉しいお寺ですね。
山門と境内の間には「御加持水」というずっと湧き続けるスポットがあり、この水を求めて遠方からも多くの参拝客が訪れるのだとか。
名称 | 仙遊寺 |
住所 | 愛媛県今治市玉川町別所甲483 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
日本各地にはかつての戦争の跡が残る場所がありますが、今治の「芸予要塞跡」もそのひとつ。明治時代中期に造られた要塞で、現在も砲台跡や発電所跡、弾薬庫跡などが残っています。
レンガ造りの建物には植物たちが寄り添い、長い年月を経た歴史の名残を感じさせますね。日本ではないような、タイムスリップしたような不思議なスポットなので、写真映えもばっちりでしょう。
名称 | 芸予要塞跡 |
住所 | 愛媛県今治市来島 小島 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
「おんまく」とは、今治の言葉でめちゃくちゃ・いっぱい・大げさという意味です。ダンスや屋台などで盛り上がる、名前の通りとってもパワフルなお祭りで、愛媛の夏と言えば「おんまく」なんですよ。
「おんまく」では花火大会も開催され、その規模はなんと約1万発!名物の尺玉100連発は圧巻で、心にぐっとくる美しさとなっています。
名称 | おんまく |
住所 | 愛媛県今治市旭町2-3-20(今治市民のまつり振興会事務局) |
営業時間・開場時間 | 2021年未発表 ※2020年は中止 |
利用料金や入場料 | 【見学】無料 |
清々しい風景にロマンチックな夜景…。
2人で眺める絶景は、いつまでも心に残る思い出になることでしょう。
大島の「亀老山展望公園」は標高307mあるおかげで、「来島海峡」の絶景が一望できちゃいます。私のおすすめは夕日が沈む時間帯です。
「亀老山展望公園」までサイクリングするのは、普段あまり運動していないカップルにとってはちょっと疲れるかもしれませんが、疲れが吹き飛ぶような景色が待っていますよ。
名称 | 亀老山展望公園 |
住所 | 愛媛県今治市吉海町南浦487-4 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |