グラススキーとはキャタピラベルトのついた板で芝生を滑るスポーツ。こちらのコースは200mの天然芝です。
グラススキーやブーツはレンタル可能。スタッフが丁寧に指導してくれますが、転ぶとそれなりのダメージが。身体を守る服装が必要です。ある程度滑ることができるようになればコースを自由に滑るのですが、そこそこスピードがでるんですよ。初心者コースと上級者コースに分かれているので、安心して滑ることができますね。
写真は食べログが提供するOGP画像より
「塩江温泉郷」の「道の駅 しおのえ」でソフトクリームを提供しているのがこちらの牧場。ミネラルたっぷりの湧水を飲んで育つ牛のミルクは一味も二味も違います。
こちらではそんなミルクを使ってバター、チーズ、アイスクリーム、ピザをつくる体験教室が開かれているんですよ。また、こちらで販売されているプリンは遠心分離機で余分な水分をとばした濃厚ミルクが使われているのですが、1つのプリンに1ℓのミルクを使うそうです。
しおのえ ふじかわ牧場の詳細情報や予約はこちら
名称 | しおのえ ふじかわ牧場 |
ジャンル | アイスクリーム、ケーキ |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 香川県高松市塩江町上西乙585 |
最寄り駅 | 駅 |
電話番号 | 087-893-0235 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |
海は二人の距離を縮める特別な場所。そんな海を渡ってたどり着いた島も特別な場所のような気がしませんか。高松市の前、美しい瀬戸内海に浮かぶ個性的で美しい島々を巡ってみましょう。
高松港からフェリーで簡単に行くことができる小豆島。香川県名産のオリーブは、ほとんどこの小豆島で作られています。小説二十四の瞳の舞台でもあり、私が行った時も豊かな自然が出迎えてくれました。
潮が引いた島と島の間を徒歩で渡ることができるエンジェルロードが有名で、恋人の聖地としても全国的に名を馳せています。あらかじめ潮が引く時間を確かめてから行くようにしてくださいね。
先ほど紹介した小豆島にある寒霞渓は、紅葉の絶景スポットとして全国でも有名です。ロープウェイがあり、そのロープウェイに乗りながら色とりどりの紅葉を楽しむことができます。
高所恐怖症の方には少し辛いのですが、綺麗な景色を眺めているうちに山頂に到着するので、怖がりな彼女でも大丈夫。ただしロープウェイの運営時間は季節によって変わるので、事前確認必須です。
青い空、白い雲、緑の丘、青い海、その中に佇む白い風車…まるで地中海から届いた絵葉書のような風景…こんなフォトジェニックなスポットがギュッと詰まっているのが「道の駅 小豆島 オリーブ公園」。
おすすめスポットはたくさんあるのですが、イチオシは「雑貨コリコ」。こちらは実写版「魔女の宅急便」の「グーチョキパン屋」のセットを移築したものです。オリーブ記念館で「魔法のほうき」(無料)を借りれば映画のワンシーンのような一枚が撮影できますよ。
中山千枚田は湯舟山の中腹、標高150~200mに階段状に広がる棚田。その数はおよそ800枚です。こちらにそれだけの棚田が作られたのは湯舟の湧水が流れ込んでいたから。湯舟の湧水は「日本名 百選」に選ばれた美味しい水です。
成長した稲の苗が緑の波のように風になびく7月初旬、半夏生の日に「虫送り」が行われます。これは「火手」(ほて)という松明を灯して棚田のあぜ道を歩き、害虫を追い払い豊作を願うという行事。松明を手にあぜ道を歩く人の列が暗がりに美しい炎の帯を作ります。
高松港から女木島まではフェリーでおよそ20分。島での移動は自転車がベストなので、自動車は高松市内で預けておくのがいいでしょう。
女木島には「鬼ヶ島伝説」があり、鬼の住処といわれる「鬼ヶ島大洞窟」が観光スポットになっていますが、おすすめはこの洞窟の出口の上や入口の右上にある玄武岩の「柱状節理」。こちらは市指定天然記念物なんですよ。1,400万年前の溶岩の噴出、冷却によって生じたもので、六角形や四角形の石の柱が並んでいます。
「鬼ヶ島大洞窟」の上にある「鷲ヶ峰大展望台」。瀬戸内海に浮かぶ島々の中で360度見渡せるのはここだけです。
二階建ての展望台からは条件が良ければ本州も見ることができます。こちらまではかなり急な坂道が続き自転車で上るのは大変なのですが、こちらからの眺めはそれだけの価値有り。励まし合って上れば二人の距離もグッと縮まりますね。
女木島の東浦という集落の家々は石垣で囲まれています。こう聞くと「別に珍しいことではない」と思いますよね。ところがこちらの石垣は屋根まで届く高さなのです!
この石垣が「オーテ」。荒れた海の飛沫から家を守るために造られているそうです。オーテは家の直ぐ前に、家を囲むような形で造られているので、石垣の上に屋根が直接載っているように見えます。細い路地の両側に高くそびえるオーテはまるで要塞。異国に迷い込んだような気持ちになります。
高松港から見て、女木島の直ぐ後ろにあるのが瀬戸内国際芸術祭に参加している男木島です。こちらは猫とふれあえる「猫の島」としても有名ですね。フェリーでこちらに到着すると先ず目を引くのが白いレースのベールをかぶったような建物。こちらは男木島交流館として島の人々に親しまれている場所で、フェリーの待合所でもあります。
この建物はスペインの現代芸術家ジャウメ・プレンサの作品「男木島の魂」。この作品を象徴するレースのベールのような屋根は貝殻からインスピレーションを得たそうです。さすが「アートな島」ですね。
因みにこの島へ車で乗りれることはできません。
港の大鳥居から徒歩10分程度、男木島の頂上にあるこちらの神社は豊玉姫をお祀りしています。港の大鳥居から始まる参道は急な坂道になるのですが、上り切った先には島の集落を見渡すことができる最高のビューポイントが待っているんですよ。
豊玉姫は山幸彦の御后。島には二人が出会った場所といわれる「神井戸」、山幸彦をお祀りする「加茂神社」があり、「豊玉姫神社」とこの2ヶ所を結ぶルートは「男木島ロマン街道」と呼ばれているんですよ。
こちらの灯台は「総御影石造り」。設置は明治28年です。塗装が施されていないので、年月を経た自然な風合いが趣を感じさせますね。塗装されていない灯台は国内で二ヶ所だけだそうです。
おすすめの季節は早春の頃。灯台へと続く遊歩道には1,000万本以上のスイセンの花畑があり、清楚な花が甘い香を漂わせます。夕暮れ時の灯台はインスタ映えするのですが最終のフェリーの時間がかなり早いので、「フォトジェニックな一枚」のためには民宿等への宿泊予約が必要です。
草間彌生の水玉かぼちゃで有名なアートの聖地直島。フェリーを使って50分海を渡らなければいけないのですが、多くの芸術作品が展示され、瀬戸内国際芸術祭という美術の祭典では、メイン会場としてたくさんの人が訪れました。
宮浦港より徒歩2分の場所に、アイラブ湯といういかにもデートに向いた銭湯もあり、疲れた体を癒すことができます。ホテルも充実しているので、高松市内で買い物を楽しんだ後直島で宿泊というコースもいいですね。
直島には芸術にふれることができるスポットが多いのですが、その中でも個性的なスポットがこちら。その名の通り、この美術館は施設の殆どが地下にあるのです。
設計したのは安藤忠雄氏。そのコンセプトは「自然と人間との関係を考える場所」。なので島の自然をできるだけ損なわないように、地上部分を最小限に留め、地下に美術館を造りました。天井の窓から差し込む自然光で作品を鑑賞することができるんですよ。この美術館と同時進行で制作された作品もあり、それらは展示スペースも含めて1つの作品となっています。