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こちらは淡水魚を展示している水族館です。「淡水魚なんて種類も少ないし、色も地味だし…」と思っていませんか。確かに派手ではありませんが、こちらの水族館には楽しませる工夫が施されているんですよ。
二重水槽もその一つ。二重のアクリル水槽の内側には小さい魚、外側には大きな魚が飼育されています。透明度の高い富士山からの湧き水を使用しているからできる展示ですね。また実際に顕微鏡でプランクトンを観察できるコーナーではミクロの世界を見ることができ、ワクワクしますよ。こちらの施設は「さかな公園」内にあり、駐車スペースは100台程度で無料です。
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青木ヶ原の樹海の地面の表面は木々の根で蔽われています。これはこの地が富士山の噴火の際に流れ出した溶岩でできているから。およそ1100年の歳月をかけ、倒木や木の葉の分解によりその溶岩の上にできた地層は僅か10㎝足らず。地中に根を張ることができず、植物の根は地表を這い、独特の光景と雰囲気を生んでいるのです。
何となく不気味な感じもする青木ヶ原樹海ですが、実は絶好の散策スポット。
続いてこちらの散策コースについてご紹介しましょう。
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青木ヶ原樹海を散策するには先ず、「西湖ネイチャーセンター」に向かいます。こちらのセンターではガイドさんによるツアーの申し込みができるのですが、こちらの駐車場の奥に遊歩道の入口があり、そこから自由に散策することもできるんです。
自由といっても好き勝手なことをできる訳ではありません。こちらは国の天然記念物。足を踏み入れていいのは木のチップが敷かれた遊歩道の上だけ。遊歩道から外れることは危険を意味します。遊歩道の上を歩き、折り返し地点まで行けば戻ってくるだけの散策ですが、一面に広がるみずみずしい苔の絨毯や鳥のさえずりに癒されますよ。
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「もし、コウモリが飛んで来たらどうしよう…」と思われるかもしれませんが、こちらでコウモリに出会うことはないでしょう。コウモリは夜行性。私たちの行動時間とは重なりません。
こちらの洞窟へ入るためには「西湖ネイチャーセンター」での受付が必要。受付で貸し出されるヘルメットを装着したら洞窟探検の始まりです。こちらの洞窟には溶岩ドームや太古の湖の水位がわかる場所、溶岩鍾乳石、溶岩が流れた跡等、太古の噴火によって生まれた見どころがいっぱい!冒険しながら太古の自然のエネルギーを感じることができるスポットです。
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ヤマガラ、メジロ、オオルリ、コゲラ…こちらのエリアで観察できる野鳥の種類はおよそ60種。センター施設「樹海ギャラリー」の2階には望遠鏡が置かれ、施設内にいながらバードウォッチングが可能!
園内の木々には多くの巣箱がかけられ、餌台も多数設置されているので散策しながら野鳥を見かけたり、さえずりを聞いたり、コゲラが木をつつく音を聞いたりと森林セラピーの効果でリラックス。運転の疲れもとれますね。こちらの敷地の東側は青木ヶ原樹海の散策路に通じていて、西側には樹氷祭が行われる芝生広場があります。寒い夜、ライトアップされた樹氷のオブジェは幻想的です。
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こちらの魅力は何といっても富士山や河口湖を眺めながらの入浴。
こちらは平成4年に掘られた温泉で泉質は塩化物泉。傷や冷え性、腰痛症等に効果があるといわれています。日帰り入浴施設もあるのでドライブの途中に立ち寄るのもいいですね。
最後に、大自然に囲まれてひっそりと楽しめる精進湖・本栖湖エリアをご紹介します。
富士五湖の中で一番小さな湖、精進湖。有名ではないですが、実は「東洋のスイス」として多くの外国人観光客から密かに人気を誇る絶景ビューポイントなのです。青木ヶ原樹海越しに見る富士山は、特に絶景といわれ私も大好きな富士山眺望アングルですよ。
個人的に富士五湖の中で、最も大自然の中に埋もれている湖のように感じます。大自然の狭間から見る富士山の絶景を拝みたい方は必見の、穴場スポットですよ。
名称 | 精進湖 |
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |
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こちらの湖は写真マニアに人気のスポットです。カメラの先には「子抱き富士」。富士山の前にある小さな山が「大室山」で、この大室山が「子」。富士山が「親」ですね。「子抱き富士」とは大きな富士山(親)が小さな大室山(子)を抱いているように重なって見えることに由来します。これを見ることができるスポットが精進湖畔の他手合浜です。
そして写真マニアを惹きつける魅力がもう一つ。それは「逆さ富士」や「赤富士」を撮影しやすいスポットだということ。キレイな「逆さ富士」や「赤富士」は写真マニアでなくても撮影したくなりますね。
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精進湖トンネルの近くにある諏訪神社。その境内の入口付近にあるこの杉は樹齢およそ1200年、国の天然記念物です。1200年前の日本といえば平安時代が始まった頃ですね。
今から1100年以上前、富士山の大噴火(貞観の大噴火)が起こり、元々1つの湖であったものが流れ出した溶岩で西湖と精進湖に分断され、富士五湖は現在の形になりました。高さ約40m、根回り約13mのこの大杉は精進湖の誕生から今日まで共に過ごしてきたと言えるでしょう。
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こちらではドローンを操作して空撮体験をすることができます。「ドローンで空撮なんて上手くできるのか」という心配はご無用。スタッフが丁寧に教えてくれるので、メカに弱い人でも大丈夫です。こちらが「撮りたい」と思う映像を撮影できるように工夫してもらえますよ。
ドローンはレンタルできるので、手ぶらで参加。所要時間は2~3時間。自分で撮影したSDカードはいただけるので、「自分がドローンで撮影したフォトジェニックな一枚」「二人のお気に入りの一枚」を見付けて下さい。
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富士五湖の中で最も透明度の高い湖といわれる、本栖湖。実は五胡の中で最も水深が深いとも言われ、121.6mの深さのようです。まるで海外のビーチのような深いブルーの本栖湖は、神秘的ながらも奥深い不思議な眺めが広がっていましたよ。
またその水深を生かしてカヤックやダイビングなど、ウォーターアクティビティもできるので、アクティブに湖を楽しみたいカップルにはお勧めですよ。
名称 | 本栖湖 |
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町、南巨摩郡身延町 |
営業時間・開場時間 | 24時間 |
利用料金や入場料 | 無料 |