【2024年版】静岡のお金のかからない観光スポット30選！リフレッシュ・ひと休み・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

浜名湖ガーデンパークは湖畔の美しい自然と開放感あふれる景観の中に3000㎡の花広場や高さ50メートルの展望塔、水遊び広場など20以上の施設を内包しています。

画家のクロードモネがフランスのジュベルニーに建てた家の庭を再現した花の美術館ではバラのアーチの下で優雅な記念撮影を行えますよ。ちなみにバラの大アーチは花の美術館で見ることができます。

ロボットの形をした大型遊具がシンボルの豊田ラブリバー公園はロボットの体内に入り腕やお腹となっているローラー滑り台やネットトンネル、リングジムを楽しむことができます。

園内には広い芝生の多目的広場やバスケットボールコートがあり、有料のテニスコートも隣接しているので芝生の上にシートを敷いてお弁当を広げたり、ボール遊びを楽しむのも良いでしょう。駅からも近く園内からは電車が往来する様子も見えますよ。

公園内に設置されている冒険の丘には大型の複合遊具が2つあり、まるで秘密基地のような造りやパイプ型滑り台などが組み合わさって夢中で遊ぶうちに全身運動ができます。

わんぱく広場にあるターザンロープも大人気。また運動公園と名が付く通り野球場や人工芝グランド、陸上トラック、ローンゲーム場などもあり本格的なスポーツ大会の開催地としても有名になっていますよ。

磐田市竜洋海洋公園はスポーツ施設を備えた海洋センターと芝生の多目的広場や大型ネット遊具、遠州灘を見渡す展望台・竜洋富士からのローラー滑り台などを備えた海辺の公園です。夏場は3歳から大人まで利用できるプールもオープンしますし、隣接するキャンプ場で宿泊しながら遊ぶのも良いでしょう。

ちなみに公園と隣接するレストハウスには温泉入浴施設や地場産品の直売所、レストランやBBQテラスもありますよ。

細い脚に不似合いなほど大きな頭と嘴を持つハシビロコウ。アフリカ大陸の草原地帯に分布し国内で飼育しているのはふたばを含め13羽だけです。特徴的なのは愛情表現の仕方。

飼育員さんに向かって構ってほしそうにおじぎや上下の嘴を叩き合わせて音を出すクッラタリングをします。相手によって態度が変わりおじぎの深さや音の大きさが異なるのも面白いところですよ。

静岡市東海道広重美術館は由良宿の本陣跡地・由比本陣公園内にある美術館。浮世絵師・歌川広重の作品を中心に約1400点を収蔵し、有名な東海道五十三次のほか数多くの名作を展示しています。

また浮世絵の版画摺りを体験できるコーナーがあり、色重ねの難しさや楽しさを体感しながら多色版画の行程をわかりやすく学べますよ。

貴重な作品群については言及するまでもなく注目すべきは建築や空間、仕掛けの素晴らしさで、展示室に入る前から来館者は非日常なアートを体感します。下の入り口から入館した場合は刻一刻と照明の色が変わるなかエスカレーターに乗り高低差約60メートル、総延長約200メートルを上昇していき、途中にあるのは直径約20メートルの天井に巨大万華鏡が投影される円形ホール。

自信を包む幻想体験とこの先に何が待っているのかという期待感も高まります。メインロビーでは幅約32メートルのガラス窓からの借景も見どこの1つ。一期一会の色彩と模様に包まれそうになりますよ。

ヴァンジ彫刻庭園美術館はイタリアを代表する具像彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの個人美術館。美術館や庭園、レストランなどが一体となった複合文化施設で2つの庭園をつなぐように建つ展示棟から成ります。

屋外の展示は庭園の植物との調和も見事で約250種2000株が植栽されたクレマチスなどが花を咲かせ、ハーモニーあるいはコントラストによって作品を際立たせていますよ。うれしいのはヴァンジ本人が作品の捉え方を鑑賞者にゆだねていること。アートは真に自由だと改めてそう思わせ体感させてくれる美術館ですよ。