【2024年版】静岡のお金のかからない観光スポット30選！リフレッシュ・ひと休み・ハイキングなど旅行好きな筆者が紹介

秩父中古生層に属する標高359メートルの竜ヶ石山山腹にはカルスト地形の一種であるカレンフェルトが分布し、南麓には竜ヶ岩洞が形成されています。竜ヶ岩洞は2臆5千万年前の地層に形成された東海地方最大級の鍾乳洞。

その竜ヶ岩洞を起点にカルスト地形や棚田などの珍しい風景を見ながら歩く約6キロのハイキングコースがおすすめです。山頂からは晴れていれば富士山を見ることもできますよ。

浜名湖の北西、宇利峠から南西に続く山脈が湖西連峰。標高の低い山が連なり随所から浜名湖や南アルプスを眺められハイキングコースとして人気があります。

知波田駅を出発し広さ3.7ヘクタールの傾斜面に広がる遺跡・大和波峠廃寺跡、標高324メートルの神石山を経て梅田親水公園へと下る充実のコースを歩きましょう。

寸又峡は21世紀に残したい日本の自然百選にも選ばれた景勝地。大井川の支流である寸又川の峡谷で春の新緑や秋の紅葉シーズンは特に美しいです。寸又峡プロムナードは見どころをグルリと周遊するコースで、中でもエメラルドグリーンのダム湖に架かる夢の吊橋は圧巻。

コースは整備された歩きやすい散策路ですが途中に自販機などは設置されてないので補給用の水分はお忘れなく。

標高866メートルの秋葉山は火の主宰神を祀る秋葉山本宮秋葉神社として崇敬され、山麓には神社の下社が山頂には上社が立ちます。古来より神社の表参道とされた登山ルートは東海自然歩道として整備されていますよ。また山頂付近は巨大な老杉に覆われ神域らしい厳かな雰囲気。

ここでチャレンジしてもらいたいのが天狗の皿投げで願い事を皿に書き記し投射所から投げて輪っかの中を通ったら願いが叶うそうですよ。

建物は新国立競技場を手掛ける隈研吾建築都市設計事務所によるもの。1周約200メートルの展望回廊からは富士山や駿河湾、三保松原、伊豆半、南アルプスまで360度の大パノラマが楽しめます。屋内の展望フロアやラウンジも絶景。

日本平夢テラスは一年を通して楽しめますが冠雪の富士をクリアに望むなら11月～3月がおすすめです。土曜は展望テラスから夜景を望むことができますよ。

喫茶&ダイニング山ノ舎はサイクリングや川遊びなど山を楽しむ拠点としてみんなが家のように集える場所を提供しているカフェです。一押しのお惣菜の定食は天竜産ジビエのパテや地元野菜のラタトゥイユ、三ヶ日産のジャガイモなど地元の食材がたっぷり。

スローな時間が流れる空間でのんびり癒しのひと時を過ごしてみませんか。

森の中の菓子工房ミココリエでは有機栽培の緑茶やほうじ茶、紅茶の茶葉を用いたケーキを中心に販売しています。曜日でラインナップが変わり水、木曜は菓子とオーダーメイドのホールケーキ、金～日曜はカットケーキの日。

おすすめは浜松市春野産の緑茶を使った緑茶のロールケーキです。ちなみにホールケーキなどはWEBでも予約できますよ。

駅Caféは駅を降りると目に飛び込んでくるのがマリメッコなど北欧のファブリックでコーディネートされたカフェです。築75年の木造駅舎の柱や梁を残しながら地元ライフスタイル企業の都田建設がリノベーションしました。北欧へ瞬間移動したような空間に旅行気分も急上昇。

ここで周辺マップなどの観光情報も手に入りますよ。

蔵茶房なつめは1階は酒ショップになっている猪鼻湖を見下ろす高台にある喫茶店で大きな窓からは猪鼻湖が見えます。コーヒーを淹れる天然水は奥山河から仕入れたものでこの水を使うと雑味がなく豆の味がストレートに楽しめるそう。

蓬莱泉の大吟醸の酒粕を使ったまろやかなプリンと一緒にどうぞ。