【2024年版】兵庫のお金のかからない遊び場・暇つぶしスポット30選！レジャー・絶景・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介

花のじゅうたんは約6000㎡のゆるやかな丘に広がる芝桜の専門園。全国から集めた約50品種の芝桜が約20万株も植えられています。ゴールデンウイーク頃には満開を迎えた芝桜があたり一面をピンク色に染めその数なんと約1臆輪。

地面を覆いつくすように咲き乱れる芝桜の姿は三田の春の風物詩です。上空からでもはっきりわかるほど一帯はピンク色に染まりますよ。園内には茶屋もあるので休憩しつつ花の甘い香りに包まれながら春限定の散歩道を歩きましょう。

白毫寺は全長約120メートルの藤棚が観賞できることで知られる寺院。約1.5メートルもの九尺藤が垂れ下がる姿は魅惑的で、5月上旬頃にはライトアップされた幻想的な藤の世界を堪能できます。

同じ時期にはランの一種であるセッコクやシャクナゲなども見頃を迎えますよ。境内には風変わりな形の太鼓橋などもあり寺の歴史を辿りながら花めぐりを楽しめます。

佐用町南光ひまわり畑はひまわりの定番名所。町内6地区、合計約23ヘクタールに120万本ものひまわりが咲き誇ります。特徴は見頃が1週間しかないひまわりを地区によって栽培をずらし、約1か月間はどこかの地区で最盛期の花畑が楽しめること。

見頃の地区やイベントを佐用町のHPでチェックし、大人の夏休みをテーマに暑さ対策も万全にして出かけてみましょう。

永沢寺花しょうぶ園は関西花の寺25カ所の1つ・永沢寺近くの庭園で西日本有数の花菖蒲の名所です。全国から集めた有料品種を育て約300万本650種が1万坪もの敷地に集まりますよ。

また標高約550メートルという高地で昼夜の寒暖差が激しいため花の色づきが良いのが特徴。春は他にもボタンや水芭蕉が見頃を迎えます。田舎風情にほっこり癒されましょう。

宝塚ダリア園は宝塚市北部の上佐賀利地区は日本でも有数のダリアの生産地で毎年夏と秋に開園し約10万本ものダリアを楽しめます。豪華な大輪のイメージが強い花ですが実は愛らしい小輪種もあり大きさや色、形はさまざまでここでは約250品種も揃いますよ。

ちなみにダリアは色の種類が豊富で青や緑以外なら白から黒に近い色まであります。都心から車で1時間の郊外で秋の休日を楽しみましょう。

武家屋敷安間家史料館は天保元年以降に建てられた安間家の武家屋敷を史料館として開放しています。茅葺の曲屋型式の母屋と土蔵が残されており、内部には安間家で使われていた食器や家具をはじめ篠山藩ゆかりの武具や史料も展示され、当時の暮らしぶりがうかがえますよ。

また庭には独特な音を醸しだす丹波焼の水琴窟があり水の音を聴きながら庭湾作も風流があります。

大正ロマン館は大正12年に建てられた旧篠山町役場を改装し、現在は篠山観光の拠点となる施設として活用しています。大正モダニズムの面影を色濃く残す貴重な洋風建築物で、地産食材を使ったレストランやテイクアウトブース、またみやげ店などが入り食事や買い物が楽しめますよ。

館内のベンチや中庭のテラスは休憩所としても使えるので、特産の黒豆ソフトクリームを食べながら一休みしましょう。

西山酒造場は銘酒・小鼓で知られる1849年創業の老舗酒蔵。蔵の横を流れる竹田川の伏流水である井戸水を使用し酒米は山田錦や兵庫北錦、但馬強力などの県産のものを使っています。

純米大吟醸の小鼓は60日もかけ丁寧につくられ香りがフルーティーで軽い口当たり。製造過程を間近で見られる蔵見学も行っており1～9名まで対応可能となっていますよ。

池の中から河童、空からは天狗が登場するという不気味過ぎる展示がテレビで放映され今や一大名所になっている辻川山公園。モデルは民俗学者の柳田國男氏の自叙伝に登場する福崎町の池で見たという河童のガタロです。

青く光る目を持つ天狗も鎮座。妖怪を町おこしの起爆剤にと天狗や山の神の像なども加わり公園内で全5体が見物客を待ち受けています。逆さ天狗は1時間に4回も登場ししゃべりますよ。