島根の穴場観光スポット15選！歴史的スポット・自然が作る癒し・外せない観光スポットなど島根大好き筆者が紹介

「穴道湖」は夕日の名所として「日本の夕陽百選」に選ばれ、特に湖の東側からの眺めはドラマチック。最適な観賞スポットは「とるば」と呼ばれ、湖岸にはテラスや遊歩道が整備され、夕暮れ時には嫁ヶ島と夕日が織り成すドラマチックなシルエットを最良の場所から楽しめます。秋・冬の空気の澄んだ季節がベストで、日本一の夕日が創り出すオレンジの絶景は、一生忘れられない感動がありますよ。

「玉造温泉」は日本最古の湯であり、1,300年前には既に名湯として知られ、現在も島根県や山陰地方で際立った人気を誇る温泉地。美肌の湯としても評判で、かつては青めのうを産出していた場所で、勾玉などを製造していた歴史的なスポットです。

温泉街を流れる玉湯川には勾玉の形をした島があり、「しあわせ青めのう」に触れると幸せを呼ぶと言われ、パワースポットとしても有名。温泉地内には他にも恋愛に良いとされるパワースポットが点在し、特に女性におすすめのリラックスできるスポットになっています。

「一畑電車」は地元では「バタデン」として親しまれ、松江と出雲を結ぶ便利な観光手段として知られています。地域の生活路線としても重要であり、車窓から広がる田園風景や、日本で7番目に大きな宍道湖の四季折々の風景が最高。

特に毎週金土日祝には昭和初期の電車「デハニ50形」の体験運転が開催されている貴重なスポットでもあります。参加者は車輌の構造や動き、運転操作を学び、雲州平田駅構内の体験運転専用線で4回運転することができるので必見です。

「稲佐の浜」は、出雲大社の西方1kmに位置する神聖なパワースポットで、白い砂浜の美しい海岸です。日本のなぎさ100選にも選ばれていて、出雲大社に縁の深い場所として知られています。ここは神話の舞台で、建御雷神が大国主神と対面した場所とされ、神聖なエネルギーが集まるパワースポット。

さらに、旧暦10月10日には神迎神事が行われ、全国の神々がお迎えされる特別なイベントの舞台としても有名です。特に夕日が弁天島を背景に沈む光景がきれいで、「日が沈む聖地出雲」の象徴として、日本遺産にも登録されています。

「出雲日御碕灯台」は、島根半島最西端に誇り高い白亜の灯台がそびえ立つ場所です。その高さ63.3mは日本一として知られ、国の有形文化財に登録された中国四国地方の代表的な灯台！晴天の日には真っ白な外壁が一段と輝き、青空との調和が美しい絶景を演出します。

展望台からは壮大な日本海を見渡せ、空気が澄んでいる日には北に隠岐諸島、南に中国山地も一望可能。そのきらびやかな姿と素晴らしい展望は、地元や観光客にとって魅力的なスポットとなっています。