北海道の穴場遊び場・暇つぶしスポット30選！レジャー・ドライブ・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介

厚岸味覚ターミナル・コンキリエオイスターバールピトレスクはイタリア語で貝の形をした食べ物という意味のコンキリエの愛称で親しまれる道の駅。2階のコンキリエオイスターバールピトレスクではブランドカキが食べ放題できるメニューやピザ、パスタなどカキを使ったメニューが豊富です。

海のミルクといわれるほど栄養価の高いカキをお手頃な価格で楽しめるのは産地ならでは。名物の絶品カキをとことん味わいましょう。

大湯沼はひょうたんのような形をした温泉がわき出している周囲1キロ、深さ22メートルの大規模な湯の沼で、日和山の噴火により形成された地獄谷の奥にあることから奥の湯とも呼ばれる場所にあります。

表面の温度は40～50度ほどですが一番深い場所では130度もの高温の温泉が湧いていますよ。湯気が立ち上るその様子は地獄の釜を観ているよう。谷沿いの噴出口からはガスや高温の温泉が噴き出していますよ。

標高2291メートルの旭岳は北海道でも高い山。9月中旬から下旬には紅葉がピークを迎え5合目の散策路の先にある姿見の池では水面に映し出される色づいた旭岳を見ることができます。さらに9月下旬には紅葉と併せて初冠雪した山頂が見られることもありますよ。

全国から見物客が訪れる大雪山系の秋。長い冬が始める前の一瞬の美しさを観に出かけましょう。

アイヌ語で老いた沼や大きな沼を意味するオンネトーは北海道三大秘湖の1つ。色鮮やかなブルーの湖面は気象条件の変化で五色に移ろいます。特に紅葉が色づき始める10月上旬から真紅と青のグラデーションが見られますよ。刻一刻と変化する湖は必見。

湖面から立ち上る水蒸気が幻想的な雰囲気をより一層演出してくれます。湖畔を一周できる遊歩道を歩けば湖をより堪能できますよ。

ラベンダーの町・上富良野町の東にある標高2077メートルの十勝岳。例年紅葉の見ごろとなる9月中旬から下旬には多数の観光客が訪れます。

標高1280メートルと北海道でも最も高い場所にある温泉宿・十勝岳御瀬んでは露天風呂に入りながらその絶景を楽しくことができますよ。白樺やハイマツが彩る美しい景色が一面に広がり、色づく山々を眺めながらゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。

柱状節理と呼ばれる断崖の紅葉が楽しめる大雪山系黒岳の麓にある層雲峡。黒岳の紅葉は山頂から山麓のロープウェイ乗り場まで順に色づき、例年9月中旬から下旬に見頃を迎えます。

針葉樹の緑と広葉樹の朱色や黄色が幾重にも重なった色彩は息を呑むほど美しい。山頂には展望台もあるので天気の良い日には大雪連峰の山々を見渡すこともできますよ。

ここは緑を感じるおだやかなカフェという言葉では表現しきれないほどスケールの大きい庭園。さまざまな樹木や果樹、支笏湖の伏流水が庭園の中の植物に潤いと活力を与えてくれます。まさにここは大自然の集大成。

樹齢100年の歴史を持つえぞ松が照らすを取り巻きオーガニックの美味しい珈琲の香りが時を忘れさせてくれますよ。園内で採れるブルーベリーなどを使ったジェラートも人気のメニュー。数々のきらびやかな四季さを目の当たりにできるカフェは都会では味わえません。

カフェレストランヴィーニュは札幌市内から定山渓に向かって車で30分程度走った所にあります。目の前にそびえる焼山の麓すべてがカフェのためにあるように見えますよ。

数えきれないくらいの野鳥が毎日お店の前に流れる小川に集まり、山林の緑と十種類の果樹を眺める幸せを実感できる空間。店内に入ると見上げるほど高い吹き抜けと直営農園で獲れた素材を使った料理やデザートがより一層贅沢感と安らぎを与えてくれるでしょう。

札幌オリンピックでジャンプ競技が行われた大倉山。大倉山月見想珈琲店はその麓に建つ緑に囲まれたおしゃれなカフェで、一見登山途中のロッジを感じさせる外観に思わず足を止めてしまう造りをしています。

ロッジを思わせるシックな雰囲気の店内にはサイフォン式で丁寧に作る珈琲の香りが漂いますよ。緑に囲まれた安らぎの空間で野鳥のさえずりに思わず時を忘れてしまうでしょう。

バリアフリーの店内は天上が高く開放的な空間で大きな窓からは函館屋かや函館の市街地、天気が良い日は遠く上磯や矢不来まで見渡せます。こちらは幽谷のピンク色から刻々と輝きを増していく裏夜景と呼ばれる美しい景色が見逃せません。

建物の周囲には十数種類のバラが植えられており、次々と咲く花は初夏から秋のはじめまで楽しめますよ。また有機野菜をたっぷり使った体に優しいヘルシーなオリジナル料理を味わえます。