北海道の絶景スポット30選！カラフル花畑・リフレッシュ・花名所など旅行好きな筆者が紹介

菜の花の作付面積日本一の滝川市。菜の花が見られる畑には5年のサイクルがあり秋小麦、菜の花、秋小麦、大豆、冬小麦と年によって作付けを変えるため毎年異なる風景が見られます。

菜の花の黄色とまだ雪が積もる山、そして空の青のコントラストがとても美しく、JR江別乙駅周辺では鉄道と菜の花の写真が撮れると鉄道ファンにも人気がありますよ。今年しか見られない景色を目に焼き付けましょう。

オーンズ春香山ゆり園は冬期間ゲレンデとして親しまれるオーンズスキー場の斜面が7～8月は広大なゆり園となり、多くの観光客を楽しませてくれます。またゲレンデに広がるゆり畑の向こうには真っ青な石狩湾が広がっていますよ。

咲くゆりは200万輪以上におよび、期間中は石狩湾の眺望を楽しみながら園内の散策路を歩いたりレストランで食事を楽しんだりできます。

名寄市風連町の瑞生地区は田んぼを区切るあぜに芝桜が植えられており、田植えの時期に見頃を迎えます。周囲を車でゆっくり走れば芝桜によるピンク色の帯が何本も重なったり離れたりする光景が見られるので、ほかのスポットとはひと味違う幾何学的な美しさを楽しみましょう。

あぜに咲く芝桜は遠くからはピンク色の帯のように見えます。見頃は田植えの時期の5月下旬頃。整然と植えられた緑の稲とピンクの芝桜が美しい模様を織りなしますよ。

ひがしもこと芝桜公園は北海道内の芝桜スポットとして知名度ナンバーワン。10万㎡もある広大な丘の斜面が一面ピンク色に染まる姿は圧巻で空とのコントラストも美しいです。

見頃は例年5月中旬から6月上旬。あちこちにピンクの案内ののぼりが立っているので迷うことはありません。同じピンクでも濃淡があり美しいグラデーションとなっており、ふかふかのじゅうたんのようなまばゆい芝桜をじっくりと鑑賞しましょう。

ファーム富田は富良野をラベンダーの街として一躍有名にした観光農園です。丘陵を埋め尽くすラベンダーのほかポピーやケイトウなど多彩な花々が目を楽しませてくれますよ。

風に揺れるラベンダーの先には遠く十岳連峰も一望できます。ラベンダーは例年6月下旬から8月上旬が見頃で園内各所のショップで販売している限定グッズやフードも楽しみの1つ。鮮やかな薄紫色の絨毯の中でさわやかな香りを楽しみましょう。

函館でも有数のビュースポットが函館山。ここからは函館の街や函館湾、津軽海峡を一望できると毎年多くの人が訪れます。そんな函館山では毎年4～8月にかけて雲海が現れることがあり、日中に見る雲海は雲から横津連邦や駒ヶ岳が浮かび上がりとても神秘的。

山頂からは雲海におおわれた幻想的な大パノラマを一望できます。雲がどこまでも続く初夏の函館ならではの絶景ですよ。

檜山道立自然公園の特別区域に指定され地元のシンボルでもある島がかもめ島です。島全体がカモメが羽を広げたような形になっており日本海を一望できますよ。海の向こうに沈む夕日がともてロマンティック。

夕方になると夕日に包まれ地元の人々はもちろん数多くの観光客が訪れる人気のビュースポットですよ。

島武意海岸は日本の渚百選に選ばれた神秘的な美しさを誇る海岸です。数多くの祈願と透明度の高い海とのコントラストが見事な景色は必見。展望台へと続くトンネルを抜け絶景が広がる瞬間は感動ものです。

暗いトンネルを抜けた先には鮮やかな積丹ブルーの海が目に飛び込んできますよ。初夏にはエゾカンゾウの黄色い花が群落となって断崖に彩りを添えます。

雲海テラスでは気象条件が整ったときにトマムの気候が作り出すダイナミックで幻想的な雲海が目の前で見られます。標高1088メートルにつくられた雲海テラスは一面に広がる雲海を思う存分楽しめますよ。

また雲の上に浮かんでいるような感覚が味わえるクラウドプールなどもあります。雲海珈琲などの名物グルメを味わったら登山しながら雲海を楽しむトマム山雲海登山にも挑戦してみましょう。

おとぎ話の絵本に出てきそうな真っ青な水面が広がる青い池は立ち枯れたカラマツの姿が幻想的な雰囲気を醸し出しています。白髭の滝から流れ込む水と美瑛川の水が混ざり神秘的な青さが生まれていますよ。天候や時間帯によって表情がさまざまに変化するのも魅力。

日中はかなり混みあうのでじっくり写真を撮りたいなら早朝が狙い目です。駐車場から青い池までの散策路もとてもフォトジェニックですよ。