この記事は、編集部で2024年01月09日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!
自然に包まれた静かな道を歩くと目の前に広がるのはまぶしい緑。風に乗り聞こえてくるのは木々のざわめきだけ。そして鳥のさえずりや川の流れる音などそのすべてが心を解きほぐしてくれます。森の鼓動に耳を澄ませて自然のリズムに身を委ねて心を解き放ち、喧騒を忘れその場の流れに身を任せればそこに広がるのはやすらぎの空間。そして森と緑のロケーションに囲まれたくつろぎの時間が待っているでしょう。そこで今回は、東京の街に詳しい筆者が東京でおすすめの癒しスポットを紹介します。※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
ライター/espressivo
旅行が好きなフリーライター。美しい夜景や人気の絶景スポットはもちろん、アクティブに過ごせる場所、歴史ある建造物など情報を惜しみなくお届けするとともに、ビギナーでも安心して出かけられるよう分かりやすく解説します。
東京にも豊かな自然が残る場所はあります。普段あまり目にしない新たな世界を垣間見れば日常の見え方も少し変わってくるかもしれません。日常から離れ心も体も癒されるスポットを巡りましょう。
ここからは手つかずの自然が残る東京の絶景スポットを紹介します。心を沈め清らかな時を過ごす時。長い歳月を経てつくられた神域の島々を訪ね歴史と自然の雄大さを感じながら散策してみましょう。
ファンタジー作品の舞台にでもなりそうな雰囲気の切り立った崖に囲まれた絶海の孤島、青ヶ島。島の南部にある直径1.5キロのカルデラの中に丸山と呼ばれる中央火口丘があるという特徴的な地形は、3000年前に起きた大規模なマグマ水蒸気爆発の後に、約3000年かけて溶岩流が火口を埋めたことで形成されたと考えられています。
繰り返される火山活動によって形成され今なお水蒸気を吹き上げる伊豆諸島南端の島。1年をとおして温暖な気候の青ヶ島でぜひ体験してもらいたいのが360度見渡す限りの満天の星空。特に冬の時期がベストシーズンとなります。
スポット名 | 青ヶ島 |
概要 | 急峻な火山クレーターで形成された離島。小さく静かな村があり、ハイキング コースやキャンプ場を利用できる。 |
住所 | 〒100-1701 東京都青ヶ島村 青ヶ島 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
東京の竹芝桟橋から船に乗ること25時間半。そこには同じ東京都でありながら何もかもが都心と異なるもう1つの東京が待っています。東京都特別区に区分されている小笠原諸島は大小30以上の島からなる太平洋の島群。
距離にして東京から約100キロと大陸から完全に隔絶された立地のため島の生物は独自の変化を遂げており、東洋のガラパゴスとの異名を持っています。小笠原諸島を訪れたならクジラやイルカを間近で観察できるツアーにぜひ参加してみましょう。
森と水に囲まれた奥多摩エリアには真夏でも洞内は11度という日原鍾乳洞など自然の神秘を感じられる名所が点在しています。中でも小河内ダム築造に伴ってできた人造湖の奥多摩湖は一度は訪れたい絶景スポット。
新緑の季節は水がエメラルドブルーに際立って見えますよ。新鮮な空気と圧巻の景観に心が洗われるよう。見下ろすと圧倒されてしまうほどスケールが大きいのも特徴。自然と触れ合ってリフレッシュしましょう。
芝浦ふ頭と台場をつなぐ架け橋として平成5年五誕生した東京湾のシンボル、レインボーブリッジ。橋長は798メートル、高さは最大126メートルの規模の吊橋で夜は美しくライトアップされます。
日没後は24時まで444個のイルミネーションライトが橋全体をきらびやかにライトアップし東京湾の夜を彩りますよ。イベントや曜日、時間によりさまざまな変化を楽しめますし、色鮮やかにライトアップされたレインボーブリッジの夜景はおすすめです。
スポット名 | レインボーブリッジ |
概要 | 東京湾を横断する吊り橋。太陽光発電を使ったライトアップが夜景を彩る。 |
住所 | 〒105-0000 東京都港区海岸3丁目 |
営業時間 | 月曜日: 定休日、火曜日: 9時00分~21時00分、水曜日: 9時00分~21時00分、木曜日: 9時00分~21時00分、金曜日: 9時00分~21時00分、土曜日: 9時00分~21時00分、日曜日: 9時00分~21時00分、 |
電話番号 | 03-5463-0224 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |
標高599メートルの高尾山はミシュラン三つ星観光地に輝いて以来、年間250万人以上が訪れる人気スポット。低山ながら樹齢数百年の大杉や1500種を超える植物を見ることができます。また1時間半程度でスニーカーでも登れるコースがあるなど気軽なハイキングを楽しめる貴重なエリア。
周囲には夕焼け小焼けふれあいの里や磯沼牧場があるなど自然や動物とふれあいほのぼのできるスポットも豊富です。一日では遊び尽くせない魅力を名一杯楽しんでリフレッシュしましょう。
スポット名 | 高尾山 |
概要 | 木々が生い茂る標高 599 m の山。ケーブルカーやハイキング コースが整備されている。仏教寺院がある。 |
住所 | 〒193-0844 東京都八王子市高尾町 高尾山 |
営業時間 | 要お問い合わせ |
日本の自然は四季それぞれに顔がありその時期ごとの豊かな営みを見せてくれます。なかでも秋が魅せてくれる劇的な変化は多くの人に旅心を抱かせますよ。ほとばしる水と豊かな緑の織りなす世界へ出かけてみましょう。
東海自然歩道は日本各地で急速なインフラ整備が進み都市部への人口集中による過密化や公害問題が顕在化してきた高度経済成長真っただ中に東京都と大阪をつなぐ東海自然歩道が整備されました。また道中の高原や湿原、峡谷等を国定公園に指定。
観光地ではないものの自然の生態系が存在しいている場所を国定公園に指定するという試みは国立公園に観光地誘致だけでなく環境保護としての役割を与え、日本の環境保護についての概念を大きく変えました。こうして完成した日本初の自然歩道は今日も人々の健康と自然環境の保護を支えています。
ソメイヨシノという名所が確立したのは明治に入ってからで現在は桜の8割がソメイヨシノになっています。ソメイヨシノの由来はさまざまで接ぎ木で増やすクローン植物であるため染井の植木職人が作り出したという説も根強い。いずれにしても駒込は日本の桜のふるさと。そんなエリアにある六義園は元禄年間に整備された回遊式築山泉水庭園。
しだれ桜と大名庭園のライトアップが春の風物詩として知られており、期間中に限り駒込駅から徒歩約2分の染井門を開門しています。近くで見ると桜がまるで空から降り注ぐようですよ。
スポット名 | 六義園 |
概要 | 伝統的な美しい日本庭園。茶室が複数あり、中央には池が配されている。 |
住所 | 〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16−3 |
営業時間 | 月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分、 |
電話番号 | 03-3941-2222 |
公式サイト | 公式サイトにアクセスする |