東京の癒しスポット30選！レジャー・絶景・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介

等級千轟き駅近くに都内でも貴重な渓谷があります。等々力渓谷は谷沢川の浸食により形成されたといわれ約1キロにわたって続いていますよ。名前の由来は渓谷内にある不動の瀧の音が轟いていたことから名付けられたそう。

川の流れに沿って緑濃い木々が茂りいたる所から湧き水があふれているため真夏でもひんやりとした空気が心地よい。野鳥のさえずりをBGMに周囲の環境と調和するように設えた遊歩道を進めば、ここが都心だということを忘れてしまうほどですよ。

ミタケデッキカフェビッテは鳥たちのさえずりと川のせせらぎを聞きながらほっと一息つける、森林浴を心行くまで楽しめる森の中のオープンカフェです。広々としたデッキは渓谷にせり出すような位置にあり、一枚板のテーブルや木製カップにもこだわりが感じられますよ。

奥多摩の山々を望むウッドコテージは緑の美しい季節に訪れたい癒しのスポット。四季の御岳渓谷を眺めながら本格ドイツパンのサンドイッチやドイツ風アップルパイを味わいましょう。

カフェ山鳩は鳩ノ巣駅のほど近くにある家族経営のアットホームなカフェです。窓の外には緑が広がり木の温もりあふれる店内は居心地も抜群。

店内はギャラリーも兼ねており壁には奥多摩在住の作家の絵画などが飾られています。コクのある味わいに仕上げた一番人気のハヤシライスをはじめ手作りのフードやスイーツをゆっくりと楽しみましょう。

桜をイメージした軽食やスイーツと厳選した世界各地の茶葉を使った伝統的なアフタヌーンティーのスタイルで提供しています。オリエンタルな配色や和の要素を取り入れたファブリックなどを使い和洋が調和した空間を演出しているのが特長。

生演奏が華を添えてくれていますよ。ちなみに期間限定で桜アフタヌーンティーを楽しめるので眺望の優れた高層階へ足を向けてみましょう。

井の頭池のほとりにあるコーヒースタンド・ブルースカイコーヒーが桜の期間限定で名前を変えて営業しているサクラスタンド。

コーヒースリーブが限定デザインの桜模様に変わるほか、桜ビールやホットワインなどの販売が行われています。またチェリー味の桜ビールなど花見シーズン限定メニューも登場しますよ。

店内は音楽専用のホールとそん色ない音を追求した建物の設計をはじめイスやテーブル、樹の幹を生かした仕切りなどインテリアにいたるまで創業者自らが工夫を凝らした空間が広がっています。

レンガとコンクリートがアレンジされた床も味わい深く、専用ブレンドの豆を手製の布でドリップするなどコーヒー1杯にも昔ながらのやり方を守り続けていますよ。

目黒駅にほど近く車も人通りも多いエリアに圧倒的な自然が広がっています。約20ヘクタールもある敷地には武蔵野を代表する植物が育ち草原や池も有していますよ。

この環境保全だけでなく絶滅の危機にある種の保存や自然への理解を深めるための学習支援活動を行っている自然教育園は、天然記念物及び史跡に指定されたのを機に一般公開されるようになりました。豪族の館や高松藩の下屋敷、大正時代には御料地という歴史を辿ったこの地には館跡や土塁など当時の史跡も残っていますよ。

小さな公園にはワシントンのポトマック河畔から里帰りしたアメリカ桜が20本ほど植樹されています。植樹は明治19年に荒川堤が補修されたときから始まり、全国のサトザクラ78種3000本が植えられました。

開花期には白や黄色、薄紅色、濃紅色の花が混じり合いあたかも五色に見えたことから五色桜の名が生まれました。ちなみに五色桜は品種名ではなく新聞記者の造語といわれています。芝生広場の約30種80本の五色桜を見に出かけましょう。

園内が華やぐのは4月上旬からで新芝川の土手に並ぶアメリカ桜やソメイヨシノが咲き始め花のトンネルを作ります。ピンクのカンザンや薄緑のウコン、白のショウゲツなどカラフルな花々で彩られますよ。

桜のほかにも3万球のチューリップやヒマワリ、コスモスと季節で様変わりする河川敷花壇や熱帯温室、ハーブ園などがあり花や緑が通年楽しめます。江戸時代後期の茅葺古民家と実際に農作業を行う田畑が作る古き良き日本の原風景もこの公園ならではと言えるでしょう。

造幣局の跡地に造られたIKESUNPARK。町会連合体が中心になって署名活動を開始して以来40年以上の歳月を経て2020年にオープンした公園です。

コミュニティ・新たなチャレンジなどを支える公園としてファーマーズマーケットをはじめ多彩案取り組みの舞台となっていますよ。また園内にはカフェもあり幅広い年齢層に親しまれています。