沖縄のお金かからない観光スポット30選！レジャー・癒し・リフレッシュなど旅行好きな筆者が紹介

沖縄で乾杯するならやっぱりオリオンビール。名前の由来はオリオン座が南の星で沖縄にマッチしていること、さらに当時沖縄を統治していた米軍再興司令官の象徴がスリースターであったことだそう。

今も3つの星はオリオンビールのシンボルで県民が愛してやまない自慢の味。オリオンハッピーパークではオリオンビールの製造工程を見学しその後はできたてのビールが試飲できますし、ショップでは関連グッズの販売も行っていますよ。ぜひ足を運んでみてください。

空港から都市モノレールのゆいレールで県庁駅前まで13分と利便性が良い国際通りはみやげ物店や飲食店が軒を連ねる人や車がにぎやかに行き交う約1.6キロの通り。毎週日曜の正午から18時は歩行者優先のトランジットモールになり、レンタカーも通行不可になります。

路地へ入って市場やショップで買い物を楽しんだらカフェでまったりひと休み。老舗もニューカマーもお気に入りがきっと見つかる国際通りで一期一会に胸躍らせながら鞄いっぱいの幸せを詰め込みましょう。

旧盆の時期に先祖の霊を供養するため青年会の男女が地域内を踊りながら練り歩く伝統芸能エイサー。おきなわワールドでは毎日エイサーを披露しています。

大小の太鼓や三線、踊り手などで構成され各地域でそれぞれ異なった型を持ち「イーヤーサーサー」という勇壮なかけ声とともに体の奥底に響き渡る太鼓の音と一糸乱れぬ踊りは見る人の気持ちを高揚させ魂を揺さぶりますよ。迫力ある音や踊りに胸がドキドキすること間違いなしです。

沖縄にはやちむんやシーサー、紅型など琉球王国時代から続く伝統文化がたくさんあります。首里琉染は紅型に使われた天然染料の研究所として創設された歴史をもつ、本格的な染めの制作工程を見学できる染め工房。

1階ではオリジナルの染め小物も購入できます。中でもここでしかできないサンゴ染め体験はおすすめですよ。気軽に体験できる施設でオリジナルみやげを手作りして形に残る思い出を作りませんか。

ぎのわんトロピカルビーチは国道58号近くの宜野湾海浜公園にある美しく整備された人工ビーチです。更衣室やコインロッカー、コインシャワー、売店などの設備が充実しており多彩なマリンスポーツのメニューも用意されていますよ。

広い海と青い空に包まれる、開放感あふれるひと時を満喫してみてはいかがでしょうか。

ゴツゴツした岩が無数に突き出す独特な景観を造り出している大石林山。熱帯カルストというこの地形は世界的に見ても非常に珍しく日本で見られるのはここだけ。

また大石林山には大小さまざまなピナクルが林立する奇岩巨石コースをはじめ頂上の展望台を目指す絶景コースや、小さい子や車いすの方も楽しめるバリアフリーコースが用意されているので目的や体力に合わせた楽しみ方が選べますよ。晴れた日には遠く水平線上に鹿児島の与論島を見ることができます。

新奥武橋を介して久米島とつながる奥武島の海岸には五角形や六角形の形をした直径1～2メートルの石がぴったりと敷き詰められています。

まるで人工的にきりだした石をパズルにして並べたかのような光景は長さ250メートル、幅50メートルに渡って広がっており石の数は1000個を超えていますよ。亀の甲羅にもよく似ていることから甲羅岩とも呼ばれており、干潮時には岩の上を歩いて渡ることもできます。

沖縄には数多くのビューポイントがありますが本島東南端に位置する知念岬からは神の島と崇められる久高島を肉眼で見ることができます。温暖な気候で年中旅行することができる沖縄は目的によってベストシーズンは異なりますが、青い海を存分に堪能するのであればやはり夏がおすすめ。

本州に先駆けて梅雨が明ける6月下旬から頻繁に台風がやってくる9月頃にかけての間、沖縄では突き抜けるような青空と美しい海が見られますよ。