北海道のドライブおでかけスポット30選！穴場・定番・カラフル花畑など旅行好きな筆者が紹介

美瑛町にあるなだらかな丘陵地帯の畑の中に立つ1本のトウヒの木は木の上部の枝振りが星の形に見えることからクリスマスツリーの木と呼ばれています。

夏も冬も健気に立つ姿は感動を与えていますが、特に冬の雪原のなか凛として夕日を浴びる立ち姿はその名にふさわしく密かに人気も上昇中。ちなみに木のある場所は私有地のため畑には入ることができないので遠くからそっと眺めましょう。

ファーム富田ラベンダーイーストは圧倒的な人気と知名度を誇る、ファーム富田の東方約4キロに位置する日本最大級のラベンダー畑です。7月中旬になると彩の畑が見事な虹色となり、同時にラベンダーの絨毯も見頃になりますよ。約14ヘクタールの敷地に9万株のラベンダーをはじめ100種類以上の花が植栽されています。

富良野盆地の田園地帯に囲まれ東側には雄大な十勝岳連峰、南側には夕張山地が望めますよ。ラベンダーグッズのほかスイーツや軽食を販売するショップもあるのでぜひ訪れてみてください。

ひまわりを長く観賞できるように大空町では種を蒔く場所や時期をずらし、夏から秋までの長い期間ひまわりが満喫できます。年ごとに異なりますが植えられるひまわりはトータル約10ヘクタール、約200万本とも言われており壮観。

女満別空港周辺ではひまわりと飛行機のツーショット写真が撮れると評判で、朝日ヶ丘公園では展望台を備え一面のひまわりとともに網走湖から斜里岳や知床連山まで一望できます。

感動の径は濃道沿いにさまざまな農村景観スポットが広がり絶景を満喫しながら走り抜けられる周遊コースです。6～7月には白い花が風にゆらゆら揺られるジャガイモ畑が見られるなど、絵画作品のような景色に感動すること間違いなし。

春は緑萌えるビート畑、夏は黄金色に輝くビール麦畑、冬は真っ白な雪と青い空の調和が美しい景色など四季で色彩が変わりますよ。豊郷ビューポイントパーキングからはオホーツク海や濤沸湖、知床連山まで見渡すことができます。

波打つ丘をカラフルに染める花々は北海道を象徴する夏の風物詩です。4月下旬、道南に桜前線が到達するといよいよ春のはじまり。5月中旬には美瑛や富良野の花畑にも春の花が見られるようになり、気温の上昇とともにさまざまな花が彩りを添えていきます。

四季彩の丘は花畑の美しさもさることながら、さの先に広がる雄大な丘風景と十勝岳連峰が唯一無二の絶景ですよ。

幌見峠は開花期の7月のみオープンするラベンダー園です。山頂にはラベンダー畑があり約8000株ものラベンダーを栽培していますよ。紫色の斜面の向こうには札幌市街が広がります。

幌見峠にある駐車場は日本夜景遺産に登録されている幌見峠のパーキング。車にいながら楽しめるロマンティックなスポットとして人気がありますよ。

赤レンガ倉庫のあるベイエリアのイルミネーションと海に浮かぶ約20メートルもある大きなツリーのコラボレーションが美しい函館クリスマスファンタジー。約15万個あるイルミネーションは毎日点灯式が行われツリーは時間とともに色を変えます。

週末はスペシャルステージで音楽ライブやダンス、クイズ大会のイベントなども開催されますよ。会場内にはスープバーが出店し地元人気店が趣向を凝らしたスープ提供されます。異国情緒たっぷりなクリスマスが楽しめますよ。

北海道三大秘湖の1つとされるオンネトー。冬の湖面に現れるのが氷結した気泡が閉じ込められてできるアイスバブルです。湖というキャンパスにアートを描く造形はまさに自然の神秘。風がない晴れた日、斜めに太陽の光が射す午前中は湖面がコバルトブルーに染まります。

秋は青い湖の周りで鮮やかな紅葉が色を添えますよ。湖にせり出すように全体を見渡せる木製展望デッキが設置されているので、雄阿寒岳や阿寒富士の絶景も望めます。

天に続く道は国道334号をウトロから斜里へ峰浜で左折し坂を上がりきった突き当りを右折すると見るができる全長約28キロの直線道路です。春分の日と秋分の日あたりに道の延長線上に沈む夕陽を見られますよ。

真っすぐ天まで延びているかのような道のドライブは爽快な気分にさせてくれるでしょう。オホーツク海や田畑が見渡せる展望台もあります。

大空町女満別市街から網走市への国道39号線沿いには美しい田園風景が続き、春は緑が鮮やか。初夏は白または紫のジャガイモの花など季節の移り変わりとともに丘の色が変化していき、いつでも訪れる人々の目を楽しませてくれますよ。

東オホーツクシーニックバイウェイにはシーニックデッキが設置されており、360度広がる景色をじっくりと堪能することができるでしょう。