静岡の遊び場・暇つぶしスポット30選！カラフル花畑・歴史・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介

大石寺は日蓮正宗の総本山で富士五山最大の寺院で、広大な敷地には5千本ものソメイヨシノが咲き乱れます。満開時には桜に埋もれたかのように寺一帯が花に包まれ、北東の方角へ目をやると桜の雲の向こうに富士山を望むことができますよ。

境内のソメイヨシノやシダレザクラは4月上旬頃が見頃。桜花が空や富士までも薄紅色に染めてしまったのではないかと錯覚に陥るほどの艶やかさがありますよ。

浜松城は徳川家康公の壮年期の居城であり、武田軍との戦いに敗れ敗走した家康が空城の計で武田軍の追撃を防いだ城としても有名です。浜松城公園では毎年11月下旬から12月上旬頃に紅葉が見頃を迎え、楓や欅、銀杏、もみじなど赤黄に染まった木々が浜松城周辺を彩りますよ。

また浜松城公園の北側には日本庭園があり、その庭園の紅葉が特に素晴らしいのでぜひ足を運んでみてください。

江戸幕府を開いた後、大御所となって駿府に戻った徳川家康公が居城した駿府城。現在では公園として整備され美しい石垣やお堀が残っており、伝統工法により復元された櫓や門、日本庭園、天守台の発掘調査現場など見所が満載です。

2021年3月からお堀を周遊する葵舟の通年運航が始まったので、優雅な気分でお堀巡りを楽しむのおすすめですよ。

伊豆山神社は伊豆の地名の由来となった神社で、強運守護、福徳和合、縁結びの神様を祀っています。また源頼朝が源氏再興を祈願し、北条政子との愛を育んだ場所として知られていますよ。

さらに赤と白の2匹の龍は神社のシンボルで、火と水の力をつかさどる温泉の守護神とされています。強運のお守りやかわいい縁結びのお守りもありますよ。

小国神社は神話にも登場する心やさしい大己貴命を祀る神社です。緑に囲まれた境内に流れ込む川がすがすがしい空気を生んでおり、樹齢300年を超える杉やヒノキが重厚な雰囲気を漂わせ、4月は桜、6月は菖蒲、11月は紅葉が美しい場所。

樹齢800年といわれるひょうの木が縁結びのご神木として信仰されていますよ。

園内に湧き出す水は1日約120万トンで日本一。柿田川公園では大小さまざまなわき間を見ることができます。中でも一番の絶景ポイントは第2展望台から見下ろす神秘的な風景。

ここはかつて紡績工場が井戸として利用していたもので、巨大な穴の水の色は美しいクリアブルー。透明度の高い水と木漏れ日が美しい色を創り出していますよ。吸い込まれそうな透明感にきっと心奪われるでしょう。

駐車場から遊歩道を15分ほど登った標高1493メートル地点の腰切塚展望台が新設され、足元まで裾野を広げる富士山はもちろん駿河湾まで広がる迫力の眺望が楽しめるようになりました。

夏は富士山ハイキングの起点に、秋は紅葉、冬は雪遊びなど季節ごとの魅力も多彩です。宝永火口を正面に望む水ヶ塚公園で大自然のパワーを体感してみましょう。

爪木崎公園は下田市須崎半島先端に位置する爪木崎に白亜の灯台が建ち、コバルトブルーの太平洋越しに伊豆七島が望める景勝地です。また野水仙の一大群落地として知られており、1月には海岸の段丘一帯のエリアに300万本以上の水仙が咲き競いますよ。

毎年12月中旬から1月下旬にかけて爪木崎水仙まつりが開催され、辺りはほのかな甘い香りに包まれます。

岩本山公園は標高193メートルの岩本頂上にあり、展望台から富士山や南アルプス、駿河湾を一望できます。また梅と桜の名所として知られており、梅の開花シーズンには紅白約300本の梅林から望む富士山目当てに多くの花見客が訪れますよ。

観梅コンサートなど多彩な催しも開催。夜は明かりが灯り幻想的な雰囲気が満喫できますよ。