北海道の撮影スポット15選！花・水・建物など国内旅行大好きな筆者が紹介

十勝清水ICより車で1時間、鹿追町にある然別湖。大雪山国立公園内の標高810メートルの高所にあります。湖の周囲には原生林が広がり、大自然に囲まれた場所にありますよ。

然別湖にある湖底線路は、透明度が高く美しい湖に線路が続いている様子が見られます。冬季に遊覧船を陸に上げるための線路で、その神秘的な光景は思わす写真に収めたくなるほど。冬は湖が凍るので、冬以外の晴れた日の撮影がおすすめです。

札幌駅より徒歩10分ほどの場所にある札幌市時計台。札幌農学校の演武場として明治時代に建てられ以来、何度も改修されて大切に守られてきました。

札幌の代表的な観光スポットの一つで、白の外壁に赤い屋根の建物はレトロで見ごたえあり。時計台の敷地で撮影することも可能ですが、全体を撮りたい方は近くのビルや札幌市役所からがおすすめ。一般の人にも無料で開放されているので、心置きなく写真が撮れます。

小樽駅から徒歩10分ほどの場所にある小樽運河。昔から貿易港として栄えていた小樽で、貨物の運搬を効率よく行うために運河が作られました。

現在は観光スポットとして整備され、運河沿いのガス灯や石造りの倉庫群が当時の面影を残す場所。運河内を周遊するクルーズあり、散策路とは違った景色が楽しめます。毎年2月には小樽雪あかりの路が行われ、運河にぼんやりと浮かぶキャンドルは幻想的でロマンチックですよ。

函館の十字街電停より徒歩5分ほどの場所にある金森赤レンガ倉庫。ベイエリアに数棟立ち並んでおり、土産屋やレストラン、ショッピングモールなどで多くの人でにぎわいます。

倉庫群の中には運河を挟んで建物が建っている場所もあり、おすすめの撮影スポット。またここから函館山を臨むことができ、緑が美しい函館山をバックに赤レンガのレトロな倉庫を撮影できます。

上士幌町の糠平湖の近くにある士幌線タウシュベツ川橋梁跡。旧国鉄の士幌線があった場所で、糠平ダムが建設された際に鉄道が廃止され橋梁だけが残った状態に。長さ130メートルのコンクリートアーチ橋は神殿のような景観で、撮影スポットとなっています。

5月以降はダムの水が増して姿が見えなくなるため、1月から5月の来訪がおすすめ。冬の時期は雪原に浮かぶ橋が、一番水位の低い4月は橋の全貌を見ることができます。湖面に橋が映り、眼鏡橋のように見える時期もありますよ。

稚内駅より徒歩5分ほどの場所にある防波堤ドーム。半アーチ状の長さ427メートルに及ぶ防波堤で、70本の重厚な支柱は古代ローマの宮殿を彷彿とさせるここだけ異国にいるかのような空間です。

北防波堤が旧樺太航路の発着場として賑った頃のシンボルでもあり、北海道遺産にも認定されました。夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気。映画やCMの撮影場所としても利用される場所でもあります。