富山の自然スポット15選！山・水・植物など国内旅行大好きな筆者が紹介

黒部市の険しい山々に囲まれた場所にあります。立山連峰と後立山連峰の間に黒部川の浸食により、深いV字の峡谷を形成。宇奈月駅からトロッコ列車に乗りながら、峡谷の大自然を楽しめますよ。

終点の欅平付近にある猿飛峡は国の特別天然記念物と特別名勝に選ばれており、黒部川で最も川幅が狭く迫力のある自然とダイナミックな川の流れを見ることができます。また黒部峡谷付近には温泉が点在しており、各地で旅の疲れを癒せるスポットも。

立山黒部アルペンルートの標高2450メートルに位置する室堂平。アルペンルートの拠点ともいえる場所で、室堂ターミナルには大きな飲食店やお土産屋、展望台などがあり。

立山自然保護センターは室堂ターミナルに隣接し、ライチョウや高山植物など立山の貴重な動植物の展示解説などを行っています。アルペンルートの自然の散策をする前にこちらに立ち寄って学習してみては。

立山連峰の標高2999メートルの剣山。日本百名山にも選ばれ、登山客にも人気の山。ただし登山道はかなり険しく、登山初心者にはかなり難易度の高い山となります。

登山しながらみくりが池などの絶景や、ライチョウやレアな高山植物を見ることができる場合も。登山をしない方でも、麓から山と空のコントラストを楽しむのも良いですね。

黒部館山アルペンルートの途中にある大観峰雲上テラス。富山側からは室堂からトロリーバスで、長野側からはロープウェイでアクセスできます。

大観峰駅は斜面に切り立った場所にあるため外には出られませんが、屋上に開放感たっぷりのテラスがあり。眼下に広がる黒部湖や後立山連峰の景色がまさに絶景です。中でも紅葉の時期の景色は赤や黄色のカラフルな絨毯が敷き詰められ、写真に収めたくなるような光景。

アルペンルートの室堂ターミナルより徒歩3分ほどの場所にある雪の大谷。毎年4月から6月頃に現れる高さが最大で20メートルに及ぶ雪の壁で、特にアルペンルート開通直後の4月は雪山が一番高く迫力満点です。

雪の大谷の見学にはバスなどの車窓から見る他、歩行者専用通路で歩くことも可能。除雪車の展示など、雪の大谷開通期間は様々なイベントも開催されています。

高岡から氷見に向かう日本海沿いにある雨晴海岸。古くは万葉集にもその美しい光景をたたえる記載があるほど。また源義経のゆかりの地でもあり、海岸の一角には義経岩があります。

青い海と海岸に浮かぶ女岩、そして3000メートル級の立山連峰を一度に写真に収めることができる珍しいスポットとして有名。快晴の日の澄んだ景色のみならず、厳しい冬の気嵐が立つ光景や朝焼けの幻想的な光景など時期や時間によって様々な景色が見られます。

黒部館山アルペンルートの途中にある黒部ダム。黒部峡谷の景観維持を目的に毎年決まった時期に放水を行っており、毎秒10トン以上の水が霧状となり放水している様子は圧巻。展望台や観覧ステージなどから放水の様子が見られます。

エメラルドグリーンの美しい湖を眺めることができる遊歩道やクルーズ船も運行。他にもレストハウスがあり、名物のダムカレーやお土産を求めることができます。

立山駅より徒歩30分ほどの場所にある称名滝。4段から成る大滝で、落差は350メートルと日本一です。雪解け水が流れ込む春や大雨の後には落差500メートルのハンノキ滝が現れ、二つの滝がV字になって流れる様子は圧巻。

滝の下のほうは滝つぼから水しぶきが上がり、マイナスイオンもたっぷり。新緑が豊かな初夏や、紅葉がきれいな秋がおすすめの時期です。

糸魚川駅より車で5分ほどの場所にあるヒスイ海岸。砂利浜の海岸で、長い年月をかけて川から流れついた石ころがたくさんあります。運がよければ青緑色に輝くヒスイの原石が見つかるかも。

ヒスイ海岸の近くに観光交流拠点施設ヒスイテラスがオープン。レンタサイクルやシャワールームなど観光や海水浴にも便利な施設です。屋上のテラスからはエメラルドグリーンの美しい海を見ることができますよ。