富山の自然スポット15選！山・水・植物など国内旅行大好きな筆者が紹介

富山県屈指の漁獲量を誇る滑川漁港を夜明け前に出港し、富山県ならではの定置網によるホタルイカ漁を観光船から見学するツアー。いつでも見られるわけではなく、春に産卵のために富山湾の岸辺近くまで上がってくる3月から5月に見ることができます。

定置網にかかったホタルイカが海水の中で発光し、幻想的な光景に息をのむこと間違いなし。漁師さんが漁をする様子もなかなか普段は見ることができないもので、貴重な体験ができます。

氷見駅から車で5分ほどの場所にある氷見市海浜植物園。日本各地の海浜植物を中心に植栽展示しています。およそ300種類の植物が温室や庭園に並び、植物に触れ合えるスポット。

植物以外にも遊具や木のおもちゃがたくさん用意され、お子様も学びながら楽しめる場所となっています。園内も雨の日でも雪の日でも楽しめる屋根付きや屋内の場所が多いので、天候を気にせずに過ごせるのがうれしいですね。

砺波駅より徒歩15分ほどの場所にある砺波チューリップ公園。チューリップの産地富山ならではの施設で、色とりどりの700品種300万本のチューリップが咲き誇ります。

見ごろは春で、そのころにとなみチューリップフェアが開催。チューリップタワーやチューリップスカイウォークから見える大花壇の地上絵は是非見てほしい場所です。他にも雪の大谷をまねた花の大谷や、水上花壇など見どころが満載。

氷見ICから車で約30分の場所にある長坂の棚田。山の斜面に階段状に連なる120枚ほどの水田が季節ごとに美しい風景を見せてくれます。日本の棚田百選にも認定された日本の原風景が広がる場所。

棚田の周りには建物などはほとんどなく、あるのは主に木々と富山湾と立山連峰。棚田のオーナーになることも可能で、田植えや稲刈り体験も行っています。自然の大パノラマを見ながら作業できるのは貴重な体験となりそうですね。

砺波駅から車で20分ほどの場所にある頼成の森。115ヘクタールもの広大な自然の中に水生植物園や森林科学館、バーベキュー施設などが設けられています。

水生植物園には600品種70万株の花しょうぶが植えられており、さまざまな色や種類の花しょうぶが咲く場所。毎年6月には花しょうぶ祭りが開催され、花しょうぶ俳句コンテストや苗の販売など、多彩な催しが開催されるイベントです。

JR新高岡駅から徒歩約15分の場所にある公園。約11ヘクタールにもわたる園内には広々とした芝生の広場や数々の大型遊具、季節を満喫できる美しい花々や多くの体験施設などが揃っています。

園内には彩り豊かなたくさんのお花が咲き誇るメルヘンガーデンや、70種類を超える品種のバラが育てられているバラ園などがあり。展望台からは園内を一望できるほか、立山連峰を望むこともできます。