佐賀のおでかけスポット30選！フォトスポット・絶景・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介！

佐賀インターナショナルバルーンフェスは佐賀市の嘉瀬川河川敷で開かれるアジア最大規模の熱気球大会です。約80機が参加する競技では機体を操縦して目的地にどれだけ近づけるかを競いますよ。問われるのはバーナーの点火と空気の排出によって上昇や下降を行い風を的確に捉える技術。

色とりどりの熱気球が大空を乱舞する光景は見ているだけでわくわくします。夜の河川敷に係留されたバルーンがバーナーの炎でライトアップされる光景も見逃せません。

大魚神社海中鳥居は有明海の沖ノ島に取り残された代官が大漁に助けられたことに感謝して建立したという鳥居です。満潮になると3基の鳥居が海に浮かんでいるかのような不思議な風景が現れますよ。

隣には干潮時姿を見せる海中道路もあります。海中に立つ鳥居は時期を問わず見ることができますが、朝日が昇る時間帯は特に幻想的ですよ。

九年庵は実業家・伊丹弥太郎が明治時代に建てた別荘です。国の名勝指定で秋の紅葉や春の新緑の年2回のみ一般公開されますよ。

広大な庭園を木々の紅葉が彩り一面に生えた苔とともに風情溢れる景観が広がります。こちらへは本部テントで配られる整理券をもらってから向かいましょう。

祐徳稲荷神社は京都の伏見稲荷大社や茨木の笠間稲荷神社と並ぶ日本三大稲荷の1つです。九州の日光東照宮と称され、総漆塗で仕上げられた極彩色の楼門、本殿、神楽殿など壮麗な美しさは息をのむほど。

商売繫盛はもちろん縁結びや衣食住まで生活全般の守護神として崇敬を集めています。楼門の橋の手前からは目の前の楼門と右手の高台にある本殿を一度に見ることがきますよ。ちなみに、地上18メートルの高さにある本殿へは階段だけではなくエレベーターでも行くことができます。

波戸岬は東松浦半島の最北端に位置する小さな岬です。一帯は玄海国定公園に指定されており、青い海と緑の芝生に映える白いハートのオブジェは人気のフォトスポット。

岬の先端にある日本海側では唯一の海中展望塔の海中展望室では窓越しに海中観察ができます。また玄海灘に沈む美しい夕日を見ることができますよ。

大魚神社海中鳥居は玄海町の北西、延長約2キロの浜野浦川によって形成された侵食谷に位置する棚田です。日本の棚田百選にも選ばれており、面積11.5ヘクタールの斜面に海岸から階段のように続く大小283枚もの水田が夕暮れを映し、黄金に染まる瞬間は見事。

4月中旬から5月上旬の田植え前後は田んぼに水が張られ最も美しい夕日を映し出しますし、国道204号線沿いにある棚田展望台からは夕陽に染まる棚田と広大な海を一望できますよ。

鏡山展望台は標高約284メートルの鏡山の山頂にある展望台です。前方に12メートルせり出した展望テラスが設けられており、270度のワイドなパノラマビューが目の前に広がりますよ。正面に望むのは日本三大松原の1つで国の名勝にも指定されている虹の松原。晴れた日はより遠くまで見渡せ美しさも一層際立ちます。

また花の名所でもあり、3月下旬から4月上旬は桜、5月約1万本のツツジが彩りますよ。松原の向こうには唐津湾や海に浮かぶ島々、歴史ある唐津城や唐津の市街地を一望することができ、唐津ならではの風光明媚な眺望に出会えます。