佐賀のおでかけスポット30選！フォトスポット・絶景・レジャーなど旅行好きな筆者が紹介！

有田ポーセリンパーク・のんのこの郷は17世紀以降、ヨーロッパの王侯貴族を魅了した有田焼の郷ならではのパークです。ドイツ・バロック建築の華といわれツヴィンガー宮殿を見事に再現した建物はドレスアップして記念撮影したくなるほど優雅で華やか。

ちなみにショップでは宗政酒造の焼酎や日本酒、ワインのほか陶器や菓子などの土産を販売しています。有料でろくろ体験や湯のみ、茶碗、マグカップなどに絵付けができる体験もできますよ。

鏡山は標高284メートルの鏡山は虹の松原を一望するビュースポット。奈良時代からさまざまな歌人が訪れては万葉の歌を残したと伝わっており、領巾振山とも呼ばれています。

麓から山頂の展望台までの道のりは眺めがよく格好のドライブコースでもありますよ。展望台から眺める虹の松原と唐津湾が描く風景はまさに絶景です。

陽光美術館は日本庭園の彗洲園を併設する庭園美術館です。肥前陶磁器に大きな影響を与えた中国の唐・宋・元・明・清朝時代の官窯古陶磁器を所蔵していますよ。

四季折々の庭の表情が楽しめる彗洲園は見事。壮大な岩山を背景とする3000坪の彗洲園には茶屋があり、抹茶や菓子などを味わいながら憩いのひと時を過ごせます。

棚田が残る山間地の約6000平方メートルに咲くのは約10万本のひまわり。夏ではなく秋に大輪の花を咲かせ見ごろを迎えます。山々の紅葉や秋の花・ケイトウと黄色のひまわりの珍しいコラボレーションが話題になるほどの美しさ。

SNS映えも抜群で、雪が降る日には雪帽子をかぶったひまわりが見られることもあります。

江郷山の棚田は日本の棚田百選に選定されている江里山の集落。標高250メートルの地に約600枚の棚田が広がり彼岸花の名所としても名高いですよ。

また、あぜ道を彩る真っ赤な彼岸花が里山の風景の美しさを一層際立たせてくれます。中には白や黄色の珍しい彼岸花もあるので見つけてみましょう。

沿岸を真っ赤に染め上げるのはシチメンソウというユリ科の一年草で、有明海の一部に自生する珍しい塩生植物です。

堤防からもシチメンソウの群生を見ることができますが、東与賀干潟ビジターセンター「ひがさす展望台」は絶好のビュースポットですよ。ぜひ訪れてみてください。

御船山楽園は切り立つ断崖が特徴的な御船山の麓に広がるおよそ15万坪の庭園です。幕末に京都から絵師を招いて江戸時代に武雄領主だった鍋島茂義が造園したもので、2000本の桜や20万本のツツジなどおよそ140種の木々を植栽していますよ。

20万本のツツジがいっせいに咲く春はとりわけ美しく多くの人が訪れます。

見晴らしの良い展望所を設けた園内には1万本あまりのツツジを植栽しており、4月末から5月初旬頃が花の見ごろ。例年5月5日には多彩なイベントがある祭りを開催しますよ。

特に高台から眺めるツツジの景色は雄大で素晴らしく、陽の光があたって極彩色に輝く様子はエキゾチックな絨毯のようです。