愛知の滝15選！パワースポット・名古屋からも近い豊田市・おすすめ＆穴場の滝など東海在住の筆者が紹介

まずは愛知の滝でパワースポットと言えばココ！新城市にある「百間滝」です。別名「ゼロ磁場の滝」とも呼ばれ、日本最古の断層帯である「中央構造線」の上に滝があることから、磁場がゼロになり多くの「気」が集まるとされています。

全長約120m、落差43mもあり愛知で最大の滝です！そのパワーの恩恵を受けるには、滝の上部にある「ポットホール」に行くのをおすすめします。一番多くのパワーが集まっている場所と言われていますよ！

「日本の滝100選」に選ばれ、国の名勝および天然記念物にも指定されている新城市の「阿寺の七滝」は、滝が7段の階段状になっていることからその名を付けられました。

全長約64mの大変美しい滝で、「中央構造線」が近くにあることからパワースポットとしても人気の滝です！滝の下には「子抱石」と呼ばれる礫岩があり子宝を授かる伝承があったり、陰陽師の安倍晴明が若い頃に滝行したという伝説も残っています。

同じく新城市にある「鳴沢の滝」は豊川の支流である当貝津川にかかる滝で、落差はおよそ15mあります。

水量が多く周りの木々のいろどりも美しく映える、幽玄な雰囲気が魅力の名瀑です。美しい景観を眺めながらマイナスイオンを浴びられるスポットですよ！滝のそばで鳴沢不動明王のお参りもできます。

東栄町にある大千瀬川にかかる滝「蔦の渕」は奥三河のナイアガラとも呼ばれ、幅約70m、落差10mの雄大な景観をみせてくれる大滝です。竜神伝説が残り、ここから竜宮城へつながっているという言い伝えもあります。

遊歩道を渡り展望台まで行けば、より近くで滝の力に触れることが出来ますよ。圧倒的な迫力でせまる滝の流れに自然のパワーを感じ、降り注ぐマイナスイオンを浴びる体験ができるスポットです！

愛知のパワースポットとして有名な岩屋堂公園は、名僧行基が病気平癒などを祈願したとされる天然の祠（ほこら）を中心に四季折々の自然を楽しめる国定公園の一部です。

岩屋堂の奥で落差15mを流れ落ちる「瀬戸大滝」では、大量のマイナスイオンを浴びることができますよ！岩屋堂のパワーを享受しながら、滝に癒されてリフレッシュ効果抜群です。

「保殿の七滝」は300mにおよぶ渓流にさまざまな落差の滝が7つある連瀑で、豊田市の東部にあります。変化に富んだ渓谷の美しさを堪能しながらの散策がおすすめです。

11月中旬～12月上旬の紅葉シーズンには特に、息をのむような美しさを楽しめるスポットで人気がありますよ！

「押川大滝」は豊田市の奥地、北東部の稲武地区にある滝です。落差8mを勢いよく流れ落ちる、豪快な水音とダイナミックな景観を楽しめます。

滝の上にある橋「滝見橋」からの景色を楽しんだり、滝つぼの近くまで行ってその迫力を目の当たりにすることもできるおすすめスポットです！四季折々の自然に癒されたいですね。

「猿投七滝」とは豊田市の北部、猿投地区に流れる広沢川にかかる7つの滝を総称したものです。上流から順に「血洗いの滝」「二ツ釜滝」「白霧滝」「千鳥滝」「白菊滝」「乙女滝」「広沢大滝」があります。

天然記念物の菊石も見られる「菊石・猿投七滝遊歩道」からは、散策しながら5カ所の滝めぐりが楽しめますよ！

「二畳ヶ滝」では高さ30m、幅7mほどの岩盤が重なっているところを、激流が2層になって流れ落ちる迫力の景観が楽しめます！高速道路からのアクセスも良く、名古屋からも近くておすすめのスポットです。

多くの伝承も伝わる場所で、その迫力に昔の人々もおそれを抱いていたことがうかがい知れますね。自然の力を間近で感じる体験ができますよ。