愛知の滝15選！パワースポット・名古屋からも近い豊田市・おすすめ＆穴場の滝など東海在住の筆者が紹介

「こもでしの滝」は豊田市足助の山中にひっそりと流れる滝です。落差8mほどで、心地よい滝音と水しぶきに癒される穴場スポットですよ！滝の上には不動明王が祀られています。

近くまで車で行けますが、車を停めてからは5分ほど山のけもの道を歩いて行くので、迷わないよう気をつけてくださいね。足場が滑ったりもするので、登山用の靴など装備をしっかりそろえることをおすすめします。

豊川市の「牛の滝」は三河の名勝として知られ、高さ10m、幅2mの雄滝と高さ4m、幅4mの雌滝があります。滝つぼが青く深みを帯びていて、神秘的な景観を楽しめますよ！

滝のそばに休憩所があり、夏は避暑地として賑わうスポット。滝の名の由来にもなる伝承が伝わっています。

新城市の湯谷温泉郷にある「湯谷の荒沢不動滝」は、別名「千寿滝」とも呼ばれる落差10mほどの滝です。水量が少なく、不動明王に流れ落ちる水飛沫が神秘的で魅了されます。

乙女沢遊歩道から700mほどの所にあり、歩きやすい道で迷うこともありません。観光地が周りに多く訪れやすい滝でおすすめです！

西尾市を流れる「平原の滝」は高さ5mの大滝と2mの小滝からなり、古来から信仰の対象になっています。現在でも7月第1日曜日には、厄男たちが無病息災を祈って小滝に打たれる滝開き行事が行われているようです。

「薬師の滝」とも呼ばれ、健康増進や病気平癒のご利益があるので、周辺の観光（キャンプ、展望台、蛍鑑賞など）と合わせてお出かけするのがおすすめですよ！

天竜・奥三河国定公園に含まれる新城市の「鮎滝」では伝統の「笠網漁」が今なお続き、夏の風物詩とされています。鮎滝を越えようとジャンプする鮎を竿のついた網で捕らえる珍しい漁法で、その様子から滝の名がつけられました。

漁場を寒狭川大橋から見下ろすこともできます。高低差のあまりない滝ですが、エメラルドグリーンの渓谷美が見事でおすすめですよ！次で紹介する「長篠堰堤余水吐」も近く、合わせて観光するのもいいですね。

新城市の「長篠堰堤 余水吐」は「東三河のナイアガラ」とも呼ばれ、幅100mに渡って絶え間なく水が流れ落ちる様は圧巻です！堰堤とは小さなダムのことで、「滝」スポットで紹介していいものか迷ったので最後に紹介しました。

とは言え、ナイアガラとまで称される迫力と、愛知でもあまり知られていない穴場感があるので、ぜひお出かけ先の参考にしてみてくださいね。「日本三大美堰堤」にも選ばれている景観は、一見の価値ありですよ！